2017年4月27日木曜日

柳沢峠のミソサザイ 4月下旬

コマドリを探しに行った柳沢峠で、コマドリよりもたくさん出会えるミソサザイも撮影した。

ミソサザイがよくあらわれる沢の前で待っていると、目の前でディスプレイを見せてくれた。




空屋根FILMS#130 野鳥HD ミソサザイ ディスプレイとさえずり 4月下旬

奥のほうでメスも見ていたような気がする。



空屋根FILMS#131 野鳥4K ミソサザイ 朝の沢沿いで羽繕いしてさえずり 4月下旬

もうペアリングもできて縄張りも確保できたのか、オスには余裕が感じられた。



ご近所のカイツブリの子育て、その2 4月下旬

ご近所のカイツブリの子育ての様子。

どれどれと確認に行ったら、卵が5つに増えていた。もう卵がだいぶ色が茶色くなってきているし、これ以上増えることはないだろう。

5羽とも孵って無事に巣立っていけますように。





空屋根FILMS#107 野鳥HD カイツブリ S池の巣卵5つに増えた 4月下旬


大洞の水場 水浴びにきた野鳥 4月下旬 その1

前回、オオルリとクロツグミの水浴びシーンが撮れなかったのが心残りで、天気が悪いし滞在時間2時間ほどしか取れないという条件にもかかわらず、もしかしたらに期待して、またまた山中湖に足を運んでしまった。

天気はぎりぎりもったが、えらい強風。木も煽られるがカメラも煽られる。水場を落ち葉に埋もれかけていた。

でも鳥たちは風をものともせず、たくさん水場に現れてくれた。


空屋根FILMS#129 野鳥4K オオルリ 大洞の水場 4月下旬

カラ類がわーっときて流れの末端のほうで水浴びをしてひと騒ぎが過ぎた後、ふと岩風呂のほうを見るとオオルリが。。あっさりとした水浴びだったが、とりあえず目的の水浴びを見ることができた。



空屋根FILMS#128 野鳥4K クロツグミ 大洞の水場 4月下旬

さらに薄暗くなってキビタキが盛んに水浴びをはじめて、クロツグミは今日もダメかと思って諦めかけたころ、キビタキに混じってクロツグミも姿を見せて、今回は水浴びも見せてくれた。ちょうど木の陰で水浴びを始めたので、あわてて三脚をずらして撮った。

撮影できるのかという一か八かの天気の中、2時間のバードウォッチングのための遠出、報われた一日だった。いつもこうはいかないが、こういう日もないと。


2017年4月25日火曜日

柳沢峠のコマドリ 4月下旬


空屋根FILMS#125 野鳥4K コマドリ 2羽のオスの攻撃的さえずりと縄張り争いのケンカ 柳沢峠 4月下旬


声を頼りにコマドリの出現を待っていると、沢の上のほうと下のほうと両方から鳴き声が近づいてきて、だんだん歌合戦がエスカレートしてきた。そしてついに、路上でケンカがはじまった。

最後はどうやら上から来たコマドリのほうが優勢勝ちだったようだ。争いのあとは悠々と採食して上のほうへ引き上げていった。

 
空屋根FILMS#126 野鳥4K コマドリ 小さな流れ沿いで採食 柳沢峠 4月下旬

コマドリはなかなか出てこない。ここには出ないんではないかとあきらめかけたころ、やっと出てきてくれる。コマドリは一見派手な色使いに見えるが、枯葉や土の色に完全に保護色になっていて、静かに採食しているときは数メートル先に居ても気づかなかったりする。
天然のコマドリはなかなか見れないというけれど、実際のところはコマドリのせいというよりは人間の根気が足りないか注意力が足りないかというのが本当のところで、別にコマドリ自身は人間に対して見つからないように隠れているというわけではないようだ。

この場所でコマドリが同じ場所に出てくるのは、1時間半に1回くらいだった。
待っている時間が退屈なので、カケスを眺めていた。
この時期だからかカケスたちは追いかけっこで森の中を飛び回っていた。


空屋根FILMS#127 野鳥4K カケス 森の中での飛翔 4月下旬

でもこうやって他の鳥に目移りしていると、いつのまにかコマドリを見逃してしまっていたりする。でもまあ他の鳥もおもしろいからそれはそれで。


2017年4月22日土曜日

空屋根FILMS#119 野鳥4K オオルリ さえずり 早戸川林道 4月中旬

時間を見つけて早朝に宮ケ瀬に行ってきた。




空屋根FILMS#119 野鳥4K オオルリ さえずり 早戸川林道 4月中旬

やはり朝のさえずりが一番だなあ。
オオルリはまだまだ縄張りが確定していないようで、居る場所がだいぶ変動している。



空屋根FILMS#120 野鳥4K オオルリ 採食で飛び回る 早戸川林道 4月中旬



朝も少し時間が遅くなると採食のほうがメインになって、飛び回りながらさえずっている。ぜんぜん一か所でじっとしていてくれないし、虫が飛んでいる枝の間に入り込んでしまうのでまともに撮れない。。

鳥は鳥であってモデルでないのだから、文句言う筋合いではない。




大洞の水場 水浴び組 その3 4月中旬


4月中旬の終盤のある一日、大洞の水場で水浴びしてた鳥たち。多いので記事を三つに分けることにしたその3。



 
空屋根FILMS#123 野鳥4K キビタキ 午後の水浴び 大洞の水場 4月中旬

 
空屋根FILMS#124 野鳥4K キビタキ 夕方の水浴び 大洞の水場 4月中旬

キビタキはお昼過ぎにも水浴びにやってくるが、夕方には何個体もやってきて、水場主変がキビタキの男たちのバトルフィールドになる。

勝手な予測だが、お昼に水浴びするのはここが縄張りになっているキビタキで、夕方にやってくるのは水浴びのためだけに出張してくるキビタキではないかと思う。
ここを縄張りにするキビタキのオスは、他のオスが入ってくると、さかんに追いかけて追い出しを図っていた。ほかの鳥がいても気にしない様子だが、オス同士がいると途端にケンカになっている。

大洞の水場 水浴び組 その2 4月中旬


4月中旬の終盤のある一日、大洞の水場で水浴びしてた鳥たち。多いので記事を三つに分けることにしたその2。

 
空屋根FILMS#116 野鳥4K エナガ 水浴び 大洞の水場 4月中旬

エナガは相変わらず、群れでやってきて、その時にはシジュウカラも混じって水浴びしていた。水量が多くて岩の水場の流れが強いからか、こぼれた水でできた水たまりで水浴びをしていった。
エナガはどうも羽の脂分が少ないのか、羽がしっとりと濡れてしまうように見える。でも乾かすとふんわりして飛んでいくので問題ないのだろう。

 
空屋根FILMS#117 野鳥4K ヤマガラ 水浴び 大洞の水場 4月中旬

前回来た時には水を飲むだけで水浴びをしなかったヤマガラであったが、今回は水浴び姿も見ることができた。



空屋根FILMS#122 野鳥4K センダイムシクイ 水浴びしてさえずり 大洞の水場 4月中旬

今回、水場で一番姿を見せてくれたのはセンダイムシクイだった。鳴き声ですぐわかるのでいる場所もすぐわかるが、カメラに捉えようとするとさっさと移動してしまうので、まともに写らない。水場のあたりが縄張りらしく、ずっと周りを飛んでいたが、水浴びしたのは一度だけだった。

大洞の水場 水浴び組 その1 4月中旬

4月中旬の終盤のある一日、大洞の水場で水浴びしてた鳥たち。多いので記事を二つに分けることにしたその1。
 
空屋根FILMS#113 野鳥4K ヒガラ 水浴び 大洞の水場 4月中旬

 
空屋根FILMS#112 野鳥4K メジロ 水浴び 大洞の水場 4月中旬

 
空屋根FILMS#115 野鳥4K シジュウカラ 水飲みと水浴び 大洞の水場 4月中旬

大洞の水場 水飲み組 4月中旬

4月中旬の終盤に見に行った大洞の水場で、水分補給だけに立ち寄った鳥たち(気づかないうちにどこかで水浴びしてたりするかもしれないが。。)。

 
空屋根FILMS#111 野鳥4K マヒワ 水浴びせず水飲みだけ 大洞の水場 4月中旬



2017年4月21日金曜日

大洞の水場 通過組 4月中旬

4月中旬の終盤、あちらこちらで夏鳥が入っているとの情報を聞くようになったので、山中湖の大洞の水場に様子を見に行ってきた。水場に来たといっても、通過するだけだったり、水分補給だけだったり、水浴び目的だったりいろいろなよう。

気づかないうちにどこかで水を飲んだり水浴びしてたりするかもしれないが、気づく範囲では姿を見せただけのものたち。

 
空屋根FILMS#104 野鳥4K クロツグミ 地鳴き 大洞の水場 4月中旬

 
空屋根FILMS#106 野鳥4K たぶんサメビタキ 通過しただけ 大洞の水場 4月中旬

 
空屋根FILMS#105 野鳥4K カシラダカ 取り残された? 大洞の水場 4月中旬

 
空屋根FILMS#114 野鳥4K コガラ 水浴びも水飲みもせず 大洞の水場 4月中旬


2017年4月18日火曜日

早戸川林道に夏鳥を探しに行ってきた


空屋根FILMS#101 野鳥4K オオルリ さえずりはじめ 4月中旬

4月中旬の週末、夏鳥がそろそろ来ているかなと、早戸川林道に鳥を探しに行った。

センダイムシクイの鳴き声が多く聞かれ、オオルリも6個体分見た。まだまだ高いところで鳴いていることが多く、ちょうどいい場所に来てくれることは少ない。とはいえ、これから葉っぱが茂るとさらに難しいのだろうけれども。

まださえずりは本調子ではないようだ。



空屋根FILMS#102 自然観察4K 早戸川林道 4月中旬

早戸川林道は夏鳥と冬鳥のごった煮状態だった。
ビデオで撮ったものたちは、ヤブサメ、ホオジロ、ニホンリス、ルリビタキ、ヤマガラ、シジュウカラ、コガラ、コマドリ、ニホンジカ、コゲラ、カワラヒワ、ウグイス、アオジ、オオルリといったところ。見たけど撮らなかったのはカケス。センダイムシクイはけっこう撮ったがちゃんとしたものがなかったのでまた次にリベンジ決定だ。キビタキは鳴き声を聞いて姿を見たが、ビデオで撮るチャンスはなかった。車で移動中にサルの群れも出会ったが撮れなかった。イタチのフンと思われる跡があったが、本体は見れなかった。
また鳴き声だけ聞いたのは、アオゲラ、ヤマセミ、カジカガエル、といったところだった。

コマドリは別のところに撮りに行こうと思っていたので、丹沢にいるのは意外だった。だけど移動中の個体だろうなということで、長くは見れないだろう。

そろそろ、蚊やヤマビルを心配しなければいけない季節になってきたようだ。

ご近所のカイツブリの子育て、その1 4月中旬


空屋根FILMS#99 野鳥4K カイツブリ O池で巣作りしていざ抱卵開始 4月中旬


空屋根FILMS#103 野鳥4K カイツブリ S池の巣卵4つに増えた 4月中旬

ご近所の農業用ため池(?)のカイツブリが卵を産み始めた。最終的には卵4つに。
ぜひ無事孵って、立派な成鳥に育ってほしい。



空屋根FILMS#100 野鳥4K カイツブリ S池で抱卵開始 4月中旬

近くにある別のため池(?)もちょうど同じくらいの進行状況だ。
ベビーラッシュが待ち遠しい。

2017年4月13日木曜日

空屋根FILMS#98 野鳥4K カワセミ 求愛給餌と抱卵開始? 4月中旬



遠くへ出かける機会がないため、まったく代わり映えなく近所のカワセミ撮影をした。

求愛給餌をするのは前からだが、メスが巣穴にこもる時間が長くなった。餌をもらって水浴びをして羽繕いする、それ以外の時間は巣穴にこもったきりになる。穴の中は見えないが、そろそろ抱卵を始めたところなのかもしれない。



Blackmagic DesignのURSA mini 4.6Kで撮影しているが、たいていの場合、prores HQの4Kか、RAW 3:1の4.6Kで撮影している。4.6Kで撮影するときは少しでも被写体を大きくするために、4K相当の部分だけをクロップして4K動画にすることが多かった。今回は画質の違いはどんなものか見てみるために、4.6Kのままそれをダウンスケールして4K動画にしてみた。



全く厳密なテストではなく、感覚的なものに過ぎないが、解像感も色の深みも、4.6Kからのダウンスケールのほうが目に見えて増すような気がする。しかし気のせいなのかもしれない。

しばらくこの方式で撮りためて検討してみようと思う。



ちなみに、4K相当をクロップして4Kにした動画はこんな感じ。

うーん、やっぱりたいして違いがないような気もする。。。。
GH5のマクロ撮影の試し撮りとして、ハエトリグモを手当たり次第に撮影してみた。

試し撮り GH5+EF100L マクロ カラスハエトリ 4月中旬



試し撮り GH5+EF100L マクロ アリグモ 4月中旬


試し撮り GH5+EF100L マクロ デーニッツハエトリ 4月中旬


試し撮り GH5+EF100L マクロ ネコハエトリ 4月中旬

センサーのゴミに気づかず、かなり映り込んでしまった。ミラーレス機だから、センサーにゴミはつきやすいのかもしれない。気をつけねば。

雨が上がって晴れて暖かくなったので、冬を越したハエトリグモたちはみんな出てきたのではないかというくらい、ハエトリグモがたくさんいた。しかしまだ餌になる虫たちはそれほど出てきていないと思うので、ハエトリグモが捕食している餌の大部分は、蜘蛛のようだ。

試し撮り GH5+PanaLeica100 400 4月上旬





これまで逃してきたシャッターチャンスをものにしたいということでPanasonic DC-GH5 を買ってしまった。試すも何も買ってしまったので使い倒すしかないのだが、まずはどんな特徴があるのかを知るためにとりあえずなんでも撮ってみた。

すぐ足元にいたキジバトはじっと動かなかった。フリーズして気づかれないようにしているのだろうか。。

GH5について。

扱いやすい。panasonicのカメラは初めてだが、特に戸惑うことがない。メイン機を食ってしまうと、メイン機に投入した資産が悲しいことになるが、、そうなってしまうかもしれない。
まだ使い方がわかっていないだけかもしれないが、動画撮影中に拡大モニタリングができないので、マニュアルだとフォーカスを合わせるのに失敗して甘くなってしまうことがある。

Panasonic LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S.について。

望遠端が解像が甘いという評価があるらしいけれども、自分としては甘いのかどうかわからなかったので、気にしないことにする。望遠端でもっと遠い被写体を狙うと甘く感じられるのかもしれないが、たぶんフォーカスをジャストに合わせることが難しくなるので、そのせいで甘くなるほうが確率が高そうだ。

もう一つ、動画の切り出しに6Kが使えると嬉しいので、6Kフォトで撮った時に作成される動画ファイルがどんなものなのか、テストしてみた。

普通に動画ファイルになっていて、DaVinci Resolve Studio 12.5 で普通に読み込んで編集することができた。テストした時間とこの日は薄暗かったので、野鳥を6Kフォトで切り出すには無理だった。動きがないものなら全く問題なし。
ちなみに、DaVinci Resolve Studio 12.5 で10bitで撮影したものを読み込むことはできなかった。

空屋根FILMS#95 野鳥4K カワセミ 交尾と求愛給餌 4月上旬



近所のカワセミが本格的に繁殖期に入ったようだ。

メスはあまり動かずお腹に卵を抱えているのか、おなかがぷくっと膨れている。

飛ぶ時もお腹が重そうに引きずるように飛んでいた。

空屋根FILMS#96 野鳥HD カワセミ 交尾 4月上旬


空屋根FILMS#97 野鳥HD カワセミ 求愛給餌 4月上旬

なんとか無事に育て上げて欲しいなあ、たくさんの子カワセミを見たいものだ。


2017年4月5日水曜日

空屋根FILMS#94 野鳥4K シジュウカラとヒガラ 水浴び 大洞の水場 4月上旬



大洞の水場にリベンジに行ったら返り討ちにあった。前日、前々日に雪が降ったらしく、3月に来た時以上の積雪で、水場の周辺だけかろうじて溶けていた。

周りでの鳥の声も少なく、水場にやってきたのはシジュウカラのグループとヒガラ1羽だけ。そのうち水浴びしたのは、シジュウカラ1羽とヒガラ1羽だけだった。


鳥が出てくれない代わりに、周りでリスがちょろちょろしていた。
また、湖畔の駐車場へ帰る途中、シカたちがいた。こうして別荘地にまでシカがいるのは良いことなのか悪いことなのか、、食害などが起こらなければよいがと心配になった。

空屋根FILMS#92 動物4K ニホンザル 地獄谷野猿公苑 3月下旬



戸隠に行ったがあまり撮るものがないし、昼から雪になる予報だったので、一度行ってみようと思っていた地獄谷野猿公苑に行ってみた。

噂通り、サルよりも人が多く、また外国人がとても多かった。日本観光の定番ルートになっているのだろう。

温泉につかるサルは一匹だけで、そのサルだけがずーっと入っていた。一緒にノミ取りしたりくっついたりする相手がいるサルは、温泉に入ることよりもお互いに身を寄せてくっついているほうがおサルさんにとっては暖かいし気持ちがいいのかもしれない。

空屋根FILMS#90 自然観察4K 戸隠森林公園 3月下旬



今年は戸隠高原に何度か探鳥に行きたいので、さっそく3月下旬がどんな様子か、チェックをしに行ってみた。まだまだ雪深く、歩き回るにはスノーシューが必要だった。

前日に雪が積もったため、動物の足跡は少ないが、夜に雪が降ったため、早朝に動物が歩いたんだなという新鮮な足跡だった。

とりあえず見分けられたのは、テンとウサギ、あとはキツネかタヌキらしい足跡があったがどちらか微妙にわからず、でもたぶんキツネかなと思う。


鳥は留鳥のカラ類とキツツキ類がいるくらいであまり多く見れるという感じではなかった。カラ類は今一つ遠く高い枝でしか見られなかったので、キツツキたちを撮影した。


空屋根FILMS#89 野鳥4K キバシリ 3月下旬



飯綱高原の道路わきでカラの混群を眺めていたら、キバシリが混じっていた。

キバシリは常に走り回っているし、じっとしているとコゲラかと思って見逃してしまうし、とうことでなかなかまともに撮ることができない。

ということでちょっとしか撮れなかったが、動画にした。