近所のフィールドのルリビタキ。
杉林の下生えでルリビタキ(メス?)が採食していた。
そして一生懸命に採食した後は、すこし休憩して羽の手入れをしていた。
ルリビタキは餌を見つけるのがうまい。よくもまあいろいろな餌を見つけてくるもので、虫の幼虫やミミズやなんかを目ざとく見つけては食べていた。
撮影しているとルリビタキのいる下の落ち葉がもぞもぞと動くことがよくあった。付近にはモグラ塚がたくさんあるし、落ち葉の下ではモグラが虫の幼虫やミミズなんかを食べているのだろう。虫やミミズは上からも下からも責められてつらいだろう。
ルリビタキのメスと若オスの識別が全く分からない。ネットで調べても、いざこの個体はどっちと言われると、どっちにも見えてしまう。何かコツがあるのかな。
まったくの雰囲気だけから、この個体は、、オス若、な気がする。けどわからん。
鳥のメスは地味な場合が多いが、卵を産み子育てするために目立たないほうが良いかららしい。一方、オスは少なくともメスに対して目立ってアピールする必要があるから派手な色をしている。若いオスはまだどうせ繁殖できないから、立派な大人になるまではメスと同じような色になっている。
メスは卵を産むからたくさん生き残ったほうがいいけど、オスは精子をばらまくほうだから強いオスだけ生き残ったほうがいい。だから目立っても生き残れるくらい強いオスがメスを獲得する。
自然界は厳しいけれどもよくできているものだ。