ズームレンズにさらにテレコンバーターというのは、どう考えても無理があるのはわかるけれども、でももしかしたらと試したい気持ちには勝てない。
ということで、いつも使っているレンズ:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryに、今回入手したSIGMA テレコンバーター TC-2001を付けて、それ以外はいつもと同じ感じで撮ってみた。
すでにCanonの2倍テレコンの3型を持っていて、2倍テレコンは厳しいことはわかっているのに性懲りもなく。もしかしたら同一メーカー同士の組み合わせだと、最適化とかしてあって違うかもしれない、と期待して。
そもそもこの日は鳥にあまり出会えなかった。
水たまりにやってきたエナガ。
エナガ 富士山麓の水たまり 12月上旬 シグマ TELE CONVERTER TC 2001 テスト 野鳥4K 空屋根FILMS#512
近いけど薄暗いところはやはり厳しい。テレコンを付けると開放でF12になってしまう上に、F12だともやっとしすぎるので少しマシになるF16まで絞った。fpsが60だと、ぎりぎりまでシャッタースピードを落としても、日陰では暗すぎる。モニターを見てフォーカスを合わせるのも苦労して、フォーカスあっているのかいないのか自信が持てずいじるものだからぐらぐらの絵になってしまう。
暗いことに加えて絵がなんか重い感じになる。光の当たっている部分はフォーカスが来ている部分では目立たないけど、フォーカスが来ていないところは少しうるさくなる。
明るいところに出てきたキジのたぶんきょうだい。
キジのきょうだい? 富士山麓 12月上旬 シグマ TELE CONVERTER TC 2001 テスト 野鳥4K 空屋根FILMS#513
明るくて対象が近いとテレコンつけているのが自分には判別できない。でも近いならテレコン必要ないかも。
遠い距離で撮ったものはすべて自分的に納得できる画質にならなかった。
やはりズームレンズにテレコンは無理というのを再確認しただけに終わったけれども、でも画質的にはCanonのテレコンとの組み合わせより少しマシな気がするので、どうしてももっと対象を大きくしたいというときにはこちらを使おうかと思う。
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