一度使って不自然で奇妙な動画になってしまったことがあって、使いどころが難しいなと感じたせいである。
しかし今回強風の中で撮影してみて、これから冬になってくるとますます強風の中で撮影することも多くなるだろうし、やはりどうしてもスタビライズが必要な時もあるなと感じた。
ということで、使いどころをおさえるために二つの動画をスタビライズして考えてみた。
空屋根FILMS#507 DaVinci Resolveのスタビライズのテスト 失敗する例と効果的な例
スタビライズするときのトラッキングポイントがどこになるかが効果を分ける大きなポイントのようだ。
失敗する例では、対象と背景のうち、対象そのものがトラッキングポイントとなっているために、対象が動かずに背景がゆらゆらするという変なことになるのと同時に、対象自体も形がゆがんでゆらゆらしてしまう。
成功する例では、対象と背景のうち、背景にトラッキングポイントがくるので、背景が安定してその中で対象が自由に動くように見える。
まあ、結局、スタビライズかけてみて自然かどうかで判断するしかないことだけども。
スタビライズは結構重い作業なので時間がかかってしまうからなあ。
スタビライズする前の動画
コチョウゲンボウ 農耕地の真ん中でノビノビ 渡良瀬遊水地周辺 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#501
ほとんどの場面をスタビライズした動画
コチョウゲンボウ 農耕地の真ん中でノビノビ 渡良瀬遊水地周辺 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#501 DaVinci Resolveで...
スタビライズする前の動画
チョウゲンボウ 強風にあおられる 稲敷 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#506
チョウゲンボウ 強風にあおられる 稲敷 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#506 DaVinci Resolveでスタビライズ
できるだけブレないように撮るのが一番だが、かといってブレブレになってしまった時には素材の救済のために積極的にスタビライズは使うべきだなというのがとりあえずの結論。
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