2019年6月8日土曜日

ブログ再開、BMPCC 4Kを再入手、BRAWは優秀。

半年ほど休憩していたけど、ぼちぼちブログ再開。

投稿を休んでいる間に、映像で撮れなくて文章で表現したいこともやっぱりあるなあというものが出てきて、やっぱり文章をアップできる場があることは重要だなと。

ということで、以前とはまたスタイルが変わってしまうかもしれないが、youtubeにアップした動画の説明だけにこだわらずに、気楽に投稿していこうかと思う。

まず再開一つ目の記事は、BMPCC 4Kがようやく再入手できたという話。

野生のいきものをBlackmagicDesignのカメラで撮ってるが、発売されてすぐにBlackmagicDesign Pocket Cinema Camera 4K (BMPCC 4K)を入手して愛用していたが、使用2か月くらいで、2019年2月に落下破壊してしまった。
600㎜の望遠レンズを付けているので、全体で5㎏くらいの重さになっているのだが、それを三脚の上からアスファルトの道路に落としてしまった。打ち所が悪かったというべきか、いや良かったというべきか、バッテリグリップの角からゴッチンと落ちて、ボディーが割れ、電源が入らない、何をしても動かない、ということでお釈迦になった。
まあこれはカメラの強度の問題というよりも、どんなカメラもこの負荷では無事では済まないというような衝撃だったので、全壊は全くしょうがない。
運が良かったのは、レンズからではなく、カメラから落ちたこと。600mmレンズのほうを破壊していたら、、完全に立ち直れなかっただろう。

ということで、壊してすぐにBMPCC 4Kを再発注した。これが、2019年2月上旬。

まあ1か月くらいでは入荷して手に入るかな~。そうだ、中古価格も見てみよう。む?中古で定価の2倍の値がついているぞ??となっていたが、まあしばらくは不調のURSA mini 4.6Kをだましだまし使って我慢するか。となっていた。

なかなか入荷の連絡がこないなあと、待つこと3か月、ようやく5月末に入荷の連絡が来て、めでたく再入手できた。

3か月待ちか、、BMPCC 4K、人気なのか、生産が限定的なのか。。
いまだにフィールドでこのカメラを使っている人を見たことがないが。。

前にブログで、これは普通の人には使い勝手が悪すぎるから、勢いで手に入れた人がすぐに手放して中古価格が安くなるだろう、、と書いたが、まったく予想が外れた。
あまりにも気に入っているので、もう一台欲しいが、中古価格が差が下がるのはいつのことやら。価格が下がる前に、スペック的に優れたカメラが出てしまうような気がしてきた。

壊れる前にはまだpocketにはBRAWが対応していなかったから使えなかったが、再入手してさっそくBRAWを使ってみた。

Windows対応の公式プレイヤー、コーデックがまだないという問題はあるが、DaVinci Resolveでは問題なく使えるので、まあ問題なし。個人でビューワーを作成してくれる人がいて、
https://www.youtube.com/watch?v=YfJnSErTaqQ
もんだいなくファイルのチェックもできる。本当に再生のみ、処理が重い、でもファイルの中身のチェックには超便利。
BlackmagicDesignのカメラはカメラ内でファイルを削除することができないし、Davinci Resolveでもファイルを削除するのは手順が多すぎて、さくさく削除できない。
なので、このビューワーは本当にありがたい。というか、はやく公式のビューワー、コーデックを出してほしい。

BRAWの性能だが、厳密なテストはしていない(できない)が、Proresと比べて同じカメラなのに色味がだいぶ変わるような気がする。まあこれは好みの問題ですぐになれるだろう。12bitで撮れるのでグレーディングの幅は大きいはずだし、むしろメリットがあるはず。画質とファイルサイズのバランスもProresより優秀だ。今までより同じファイルサイズで長時間撮れる。
あとは、圧縮率(RAWなのに、、なぜ圧縮??)をどこに設定するか、いろいろ試行錯誤してみたい。

壊れる前の使用が冬だったので気づかなかったが、初夏の季節にBMPCC 4Kを使ってみてわかったのが、BMPCC 4Kは絵が少し緑がかること。
なので森の中など緑の多いところで撮るとさらに暗めの重い緑がかぶったような色味になる。これは編集段階で修正できるとは思うが、今のところ特に修正していない。そのうち気になって修正が必要だなと思うようになるかもしれない。

ではまた。

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