2017年12月25日月曜日

12月下旬、稲敷でみた野鳥たち

しつこくコチョウゲンボウを求めて稲敷へ。




コチョウゲンボウ 12月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#547





ハヤブサ 12月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#534




オオタカ 12月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#535




オオタカ 枯れすすきの干拓地 12月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#560


12月中旬、沼津市へ

コチョウゲンボウを求めて、また沼津まで行ってみたが、またコチョウゲンボウは撮れなかった。ただあれは確実にコチョウゲンボウだったなという遠くの留まり姿と飛び去る後姿を2度みたので、いることはいるようだ。





キジ 稲穂の中 12月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#532



刈り取った後にまた生えてきた稲穂を、キジがついばんでいた。

キジに稲穂は日本的だなと思った。





ハヤブサ ケリを襲った 12月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#533



車でゆっくり移動していると、ハヤブサがケリを襲っていた。車を止められるところがなくて、ようやく止めてカメラをセットすると、すでにハヤブサがケリを田んぼに蹴落としたところで、何度も上からとどめを刺そうと攻撃していた。ケリも必死で抵抗して手こずっていると、カラスたちが集団でやってきて取り囲み、ハヤブサもそのうちケリをあきらめて去って行ってしまった。

そのあと、カラスたちが寄ってたかってケリにとどめを刺していて、見ていてカラスがはっきりと嫌いになってしまった。

同じく獲物を獲る行為なのに、どうしてこうも評価が違うのか、人間は勝手だ。


ハイタカ 夕日に染まる 12月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#539

夕方、林の中で白く光っているものが見えたので近づくと、ハイタカが休んでいた。


オオタカ 12月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#540


カワガラス 12月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#531

12月中旬、クマタカを見に行ってみたが、本命は高いところを飛ぶだけで良いところに降りてきてくれない。もう出ないだろうという夕方になって何も撮ってないなあと川を上っていったらカワガラスがいた。





カワガラス 12月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#531


12月中旬の渡良瀬遊水地でみた野鳥たち

そろそろコミミズクが飛んでいないかなと、渡良瀬遊水地にチェックに行った。

結局、コミミズクは一度も見ることがなかったので、ハイイロチュウヒのねぐら入りを撮りに行った。アシが高く、またねぐらに帰ってくる時間も暗くなってからで、今一つ。




ハイイロチュウヒ 夕方のねぐら入り 12月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#523




イタチ 今日も魚獲り 12月中旬 スマホ自然観察 空屋根FILMS#524



最近、行くと必ず様子を見に行くイタチ。今日もせっせと魚獲りに励んでいた。毛皮も濡れて大丈夫かなとみていると、土手の護岸の土嚢みたいなものに体をスリスリして水を拭き取っていた。




ノスリ 12月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#525


フクロウ類を探すポイントでいつも出会うノスリ。コミミズクがでないので、とりあえず撮影しておく。
餌が被るノスリがいるのだから、コミミズクもきっとそのうち出てくれるだろう。


ミコアイサ 12月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#526



ミコアイサとかカンムリカイツブリとか、潜る瞬間は撮れるが、浮上する瞬間が撮れない。まだミコアイサのほうが浮上する瞬間が撮れる可能性がありそうだ。




コゲラ 食事中 12月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#527

コゲラが近くにやってきたので撮影していみると、白い虫を次々に吸い出して食べている。ただの枯れ枝、枯れた草に見えるけれども、結構虫はたくさんいるものなのだなあと感心した。


オオジュリン 12月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#528



カモを撮ってみようかとカメラを置いた湖畔で、目の前にオオジュリンが出てきた。優しい鳴き声だ。





カモたち 早朝の谷中湖 12月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#529



とりあえずカモたちを撮っておいて、あとから図鑑とにらめっこして同定しようと、カメラを向けてみた。




コガモ 夕方 12月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#530



こちらはコガモで間違えないだろう。




12月中旬、近所にルリビタキの青いのが入っていないかチェック

近所の里山に、ルリビタキのオスが入っていないかと、ぶらぶらとしてみた。





ルリビタキ 12月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#521



一番最初に見つかったヒタキが、青いジョウビタキだった。



メジロ マユミの実 12月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#522


マユミの実を食べにコゲラとメジロが来ていた。コゲラを撮り忘れ、メジロだけ撮っておいた。


2017年12月10日日曜日

12月上旬 コチョウゲンボウを求めてウロウロ

今だ青いコチョウゲンボウに出会えていないので、青いコチョウゲンボウを求めて渡良瀬遊水地、稲敷へと行ってきた。結果的には5個体コチョウゲンボウと出会った(撮れたのは3個体)が、ぜんぶ青くはなかった。確率的にそろそろ青い個体に会えてもいいと思うのだけど、なかなかそう簡単には会ってくれないようだ。



コチョウゲンボウ 渡良瀬遊水地周辺、稲敷 12月上旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#515

午前中に一番多く狩りをするだろうから朝に見つけたいが、朝は移動が多いのか、昼や夕方にのんびりとしている姿のほうが見つかりやすい。この朝は小鳥が多いあたりで張り込んだが、ようやくやってきたと思ったらたいしてやる気を見せずにすぐに去って行ってしまった。


チョウゲンボウ 稲敷 12月上旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#516


コチョウゲンボウの探し方が少しわかってきたのか、今回は会った数はチョウゲンボウはコチョウゲンボウよりも少くなかった。


イタチ 渡良瀬遊水地 12月上旬 自然観察4K 空屋根FILMS#514

渡良瀬遊水地にも立ち寄ったので、イタチくんにも挨拶してきた。
秘密の通路を使って移動するので追いかけるのが大変だ。


ミコアイサ 渡良瀬遊水地 12月上旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#520

展望台に登って下を見下ろすと、下の池にミコアイサたちがいた。雄もいたから気が付いたが、雌だけだったらきっとなんだカモか、で見過ごしていただろう。



スズメ 電柱遊び 12月上旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#518

まだ巣作りには早そうだが、仲睦まし気な様子を見る限りカップルかと思われるので、来年の子育てのための巣を内覧していたのかもしれない。



スズメ 群れ 12月上旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#519

コチョウゲンボウを待っている間、小鳥などを撮って時間を過ごしていたが、小鳥はかわいいなあと思いながら撮っている一方で、ここにコチョウゲンボウが襲ってこないかなと考えている人間存在の身勝手さについて考えさせられた。



タヒバリ 飛翔撮影練習 12月上旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#517

飛んでいるコチョウゲンボウを撮るためには、より難しい被写体で練習しておく必要があるだろうと、タヒバリなどが飛んでいるところを撮影するべくトライしてみたが、ようやくフレームに入れられるのが30分の1くらい、そのうちでまあまあフォーカスが合わせられそうなのはそのうち3分の1といったところである。
まったく進歩が見えないが、まだまだ練習あるのみだと信じて頑張りたい。

2017年12月5日火曜日

12月上旬の富士山麓でみた野鳥で2倍テレコンの試し撮り

テストづいているが、思い立ったら試してみたい病が出て、また2倍テレコンを買ってしまったので、さっそく使ってみた。

ズームレンズにさらにテレコンバーターというのは、どう考えても無理があるのはわかるけれども、でももしかしたらと試したい気持ちには勝てない。

ということで、いつも使っているレンズ:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryに、今回入手したSIGMA テレコンバーター TC-2001を付けて、それ以外はいつもと同じ感じで撮ってみた。

すでにCanonの2倍テレコンの3型を持っていて、2倍テレコンは厳しいことはわかっているのに性懲りもなく。もしかしたら同一メーカー同士の組み合わせだと、最適化とかしてあって違うかもしれない、と期待して。

そもそもこの日は鳥にあまり出会えなかった。


水たまりにやってきたエナガ。


エナガ 富士山麓の水たまり 12月上旬 シグマ TELE CONVERTER TC 2001 テスト 野鳥4K 空屋根FILMS#512


近いけど薄暗いところはやはり厳しい。テレコンを付けると開放でF12になってしまう上に、F12だともやっとしすぎるので少しマシになるF16まで絞った。fpsが60だと、ぎりぎりまでシャッタースピードを落としても、日陰では暗すぎる。モニターを見てフォーカスを合わせるのも苦労して、フォーカスあっているのかいないのか自信が持てずいじるものだからぐらぐらの絵になってしまう。

暗いことに加えて絵がなんか重い感じになる。光の当たっている部分はフォーカスが来ている部分では目立たないけど、フォーカスが来ていないところは少しうるさくなる。

明るいところに出てきたキジのたぶんきょうだい。


キジのきょうだい? 富士山麓 12月上旬 シグマ TELE CONVERTER TC 2001 テスト 野鳥4K 空屋根FILMS#513

明るくて対象が近いとテレコンつけているのが自分には判別できない。でも近いならテレコン必要ないかも。

遠い距離で撮ったものはすべて自分的に納得できる画質にならなかった。

やはりズームレンズにテレコンは無理というのを再確認しただけに終わったけれども、でも画質的にはCanonのテレコンとの組み合わせより少しマシな気がするので、どうしてももっと対象を大きくしたいというときにはこちらを使おうかと思う。

2017年11月30日木曜日

DaVinci Resolveのスタビライズのテスト

これまで、DaVinci Resolveのスタビライズはほとんど使ってこなかった。

一度使って不自然で奇妙な動画になってしまったことがあって、使いどころが難しいなと感じたせいである。



しかし今回強風の中で撮影してみて、これから冬になってくるとますます強風の中で撮影することも多くなるだろうし、やはりどうしてもスタビライズが必要な時もあるなと感じた。



ということで、使いどころをおさえるために二つの動画をスタビライズして考えてみた。





空屋根FILMS#507 DaVinci Resolveのスタビライズのテスト 失敗する例と効果的な例



スタビライズするときのトラッキングポイントがどこになるかが効果を分ける大きなポイントのようだ。



失敗する例では、対象と背景のうち、対象そのものがトラッキングポイントとなっているために、対象が動かずに背景がゆらゆらするという変なことになるのと同時に、対象自体も形がゆがんでゆらゆらしてしまう。



成功する例では、対象と背景のうち、背景にトラッキングポイントがくるので、背景が安定してその中で対象が自由に動くように見える。



まあ、結局、スタビライズかけてみて自然かどうかで判断するしかないことだけども。

スタビライズは結構重い作業なので時間がかかってしまうからなあ。



スタビライズする前の動画



コチョウゲンボウ 農耕地の真ん中でノビノビ 渡良瀬遊水地周辺 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#501




ほとんどの場面をスタビライズした動画



コチョウゲンボウ 農耕地の真ん中でノビノビ 渡良瀬遊水地周辺 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#501 DaVinci Resolveで...





スタビライズする前の動画



チョウゲンボウ 強風にあおられる 稲敷 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#506


一部スタビライズした動画



チョウゲンボウ 強風にあおられる 稲敷 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#506 DaVinci Resolveでスタビライズ


スタビライズで拡大されることで画質が悪くなるかなと心配したが、ちょっと見には気づかない。それより絵が安定したことでぐっと見やすくなるような気がする。ただ絵をソフト的に安定させたとしてももとの画像のブレは残るわけで鮮明な絵にはならない。



できるだけブレないように撮るのが一番だが、かといってブレブレになってしまった時には素材の救済のために積極的にスタビライズは使うべきだなというのがとりあえずの結論。


2017年11月28日火曜日

稲敷市で11月下旬に見た鳥たち

しつこくコチョウゲンボウ(できればオス成鳥)を探して稲敷へ。

結果的にまたオス成鳥は見れなかった。ねぐらに6羽戻ってきたのは確認したので、1羽くらいはオスもいるだろう。まあ確率の問題だろうから、あきらめずに通おうと思う。




コチョウゲンボウ 狩りたぶん失敗 稲敷 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#510

オス成鳥は見つからなかったが、狩りの場面に遭遇することはできた。
ムクドリの群れに向かって低い軌道で突っ込んでいった。ムクドリたちは直前までまったくコチョウゲンボウに気づいていなかった。しかしこのすぐ後に向こうの電線の上にとまっているコチョウゲンボウを発見したので、狩りはどうやら失敗に終わったようだ。
低い軌跡で飛んでいくのでどうしてもファインダーの中で見失ってしまう。。


コチョウゲンボウ ねぐら入り 稲敷 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#509

この日ねぐらのアシ原で確認できたのは最終的に6羽だった。けっこう離れた木にバラバラにとまっていた。



チョウゲンボウ 強風にあおられる 稲敷 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#506

この日の昼間はすごい強風だった。鳥たちも飛ぶのに苦労、というより方向をコントロールするのに苦労しているようで、チョウゲンボウはこちらにぶつかってくるかというくらい風に流されてきた。
風を避けるためなのか地面に降りようとしていたが、つかんでいた土塊ごと吹き飛ばされていて、結局諦めて電線に戻っていった。電線でも横向きにとまるのではなく、風の方向に合わせて器用に電線に平行にとまっていた。



チュウヒ 飛翔下から 稲敷 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#507

チュウヒは普段遠くで横方向から見ることが多いが、この日は風に流されてカメラを構えている真上まで流されてきていた。風があるせいか、V字でスーッと滑空するというより、普通の鷹のようにどんどん旋回で高く上がってしまっていた。


モズ 電線で虫探し 稲敷 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#508

コチョウゲンボウが現れないかなと待っている電線に、モズがとまって、道路わきの茂みの虫を探していた。ずいぶん距離があるけどもよく見つけるものだ。この日は青虫、カマキリなどを捕まえて食べていた。




ムクドリ 群れ 稲敷 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#511

普段あまり撮らないムクドリ。群れの迫力を出したいけれど、難しい。

2017年11月27日月曜日

11月下旬の渡良瀬遊水地(とその周辺)でみた鳥や動物など

コチョウゲンボウがねぐら入り前の集合する木を探しに渡良瀬遊水地へ。



昼間に周辺の農耕地で何度かコチョウゲンボウを見ることができたが、位置的に1羽の同じ個体を繰り返し見たのかもしれない。期待していた色のきれいなオスは見つけられず。


コチョウゲンボウ 農耕地の真ん中でノビノビ 渡良瀬遊水地周辺 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#501

農耕地の真ん中にすくっと佇むコチョウゲンボウを見つけた。
吹きっさらしの強風の中でカメラの揺れを止められなかった。最初にそのままつなげた動画が見るに堪えなかったが、DaVinci Resolveのスタビライザーを使ってみたら、かなりピタッととまった。スタビライズすると少しだけズームがかかってしまうことで画質が低下するのではないかと思ったが気が付くほどではないし、絵が安定しているほうがはるかに重要なようだ。
ソフト的に対応するよりももともとの素材をきちんと撮ったほうがいいには決まっているので、強風対策は何か考えねば。

動画では動きがある部分だけをつなぎ合わせているが、実際にはただきょろきょるするだけでほとんど動かず、1時間以上ずっと座っていた。何度も何度も伸びをしていたので、また伸びをしたなと思って録画を止めてボーっと見ていると、そんな時に限って不意に真横に飛び出して飛んで行った。行きがけの駄賃でカラスにアタックしていた。

コチョウゲンボウの行動パターンは、チョウゲンボウよりもハヤブサにずっと近いようだ。大物狙い(コチョウゲンボウサイズで)で一瞬の狩りにかけてそれ以外は休んでいる時間がほとんど、近くにいる自分より大きい鳥には必ずアタックする、など。


コチョウゲンボウ 電線どまり 渡良瀬遊水地周辺 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#500

探し疲れたので食べ物を買って休憩しようと思いコンビニの駐車場に入ると、目の前の電線にコチョウゲンボウ。カメラを出すには近すぎて飛ばれてしまった。去りながらチョウゲンボウにアタックし交差したところで、カメラがチョウゲンボウのほうを追いかけてしまい、姿を見失った。


コチョウゲンボウ ねぐら入り 渡良瀬遊水地 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#502

ねぐら入り前の集合の木は微妙だった。1羽がしばらくそれらしい木にとまっていたが、別の1羽が周りを飛ぶとそれを追いかけてどこかに行ったっきり、日が落ちて薄暗くなっても戻ってこなかった。
見当をつけていた木とは別にもっと集まる木がどこかにあるのかもしれない。広い遊水地の中で、日の出前30分の勝負で目的の木を見つけ出すのは大変だ。



イタチ 魚捕り 渡良瀬遊水地 11月下旬 スマホ自然観察  空屋根FILMS#495


イタチ 魚捕り 渡良瀬遊水地 11月下旬 自然観察4K 空屋根FILMS#494


イタチをもうちょっとちゃんと撮りたかったので、今日はイタチが撮りやすい位置取りで張り込んだ。撮れたのは良かったのだけど、時間帯をよく考えなかったものだから日陰でとても暗くなってしまった。また同じような図になってしまうが、昼か夕方に行って撮りなおすかどうか、結局いつものように撮り直しにいくのは一年以上は先の話になってしまうだろう。

イタチは寒さをものともせず、魚捕りに励んでいた。魚がたまりやすい場所なのか、潜るとすぐに魚をゲットしていて、見ている間にも10匹くらいは捕まえていた。
オオバンもそこで魚を狙っているらしく、オオバンとイタチの関係が気になった。オオバンはイタチのことを全然気にしていない風であるが、イタチはオオバンをすごく気にしていて、どちらかというと及び腰に見えた。なんとなく逆かなと思っていたが、意外だった。



ハヤブサ 早い朝食 渡良瀬遊水地 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#496

この朝は、ハヤブサは一度飛び出してカラスにアタックすると、戻ってきて貯食してあった大物を食べ始めた。ずっと食べているので、これはこのまま満腹になって夕方まで全然動かないかもなと早々に他の鳥を撮ることにした。



カンムリカイツブリ 朝焼けの谷中湖 渡良瀬遊水地 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#497

ハヤブサが獲物を食っているその下で優雅に浮かんでいたカンムリカイツブリ。

渡良瀬遊水地の中の川岸で見たシギチ達。

シギやチドリ類はまとめてシギチと呼ばれているが、識別にまったく自信が持てない。
でも自信が持てないからと言って避けていては、いつまでたっても識別ができないので、とにかく量を見るべく、とりあえず撮っておいて、撮ったものを見て図鑑やネットとにらめっこして間違ってもいいから識別してみることにする。


シギチ たぶんコアオアシシギ 渡良瀬遊水地 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#503


シギチ たぶんコアオアシシギ 渡良瀬遊水地 11月下旬 野鳥4K 空屋根FILMS#504




シギチ たぶんタシギ 渡良瀬遊水地 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#498



シギチ たぶんイカルチドリ 渡良瀬遊水地 11月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#499

最後に、カワウのコロニー。カワウも絶滅の危機を体験しているからなのか、カワウたちのコロニーにはなんとなく哀愁が漂うように感じられる。


カワウ 夕方のコロニー 渡良瀬遊水地 11月下旬 野鳥4K 空屋根FILMS#505


この日も、日の出から日没までずいぶんと撮りまくったおかげで、素材の量は1Gを超えてしまった。。

2017年11月24日金曜日

11月下旬の沼津の干拓地でみた鳥たち

コチョウゲンボウを探して、沼津市の干拓地にいるかもということで行ってきた。
一番検討を付けていた場所はただいま工事中で入れなくなっていた。そのせいもあるのかないのか、結果的にコチョウゲンボウは撮ることができずあえなく敗退。飛び去るそれらしい後姿を2回見たような気もするが、それらもチョウゲンボウだったのかもしれず、今回は所在の確認もできなかった。



空屋根FILMS#492 スマホ野鳥 チョウゲンボウ 沼津市 11月下旬

もしやと思ってカメラを向けるといつものパターンでチョウゲンボウ。チョウゲンボウも嫌いではないのでまた撮ってしまう。
虫が好きなチョウゲンボウなのか、狙うのは虫ばかり。




空屋根FILMS#491 野鳥4K ケリ 沼津市 11月下旬

ケリがいたので、前回撮り逃した感もあったので、代り映えのしない絵ずらを長々と撮ってしまった。飛んでる姿を撮り損ねたと思って夕方暗くなってから少しだけ飛んでる姿も撮っておいた。赤くなった富士山の前を飛んでくれないかなと思ったが、そうは問屋が卸さない。





空屋根FILMS#490 野鳥4K クイナ 沼津市 11月下旬

橋の下からけたたましい鳴き声がするので水路をのぞき込むと、クイナがいた。一度隠れてしまうと、そんなに隠れる場所はないような場所なのに全く姿を見つけることができなくなった。不思議た。





空屋根FILMS#493 自然観察4K 赤くなりそうだった富士山 沼津市 11月下旬


夕方富士山が赤くなっていたので一応富士山も撮影。残念ながら期待していたほど赤くならなかった。季節が違うのかもしれない。
そのままだとあまりにも絵に動きがないので、編集で動きを加える練習をしてみた。雲の動きとか鳥が飛ぶとかで動きが入るとよかったのだけど、そこまでじっくり待って撮影しなかったので編集で動きをつけてごまかすことに。

この日見たのは、遠くにとまっていたたぶんオオタカ、遠くを飛んで行ったハヤブサ、群れていたスズメとカワラヒワ、ムクドリといったところだった。


2017年11月20日月曜日

稲敷市、北印旛沼 11月中旬にみた猛禽以外の鳥たち

コチョウゲンボウを見たくて行ってきた稲敷市、浮島や干拓地付近、北印旛沼の干拓地付近で見た猛禽以外の鳥たち。



空屋根FILMS#466 スマホ野鳥 タゲリ 稲敷 11月中旬



空屋根FILMS#468 スマホ野鳥 タゲリ 朝 飛翔 稲敷 11月中旬



空屋根FILMS#467 野鳥4K タゲリ 稲敷 11月中旬

タゲリはそのうち撮りたいと思っていたけどようやく撮れた。ただ逆光ばかりで撮ったもので、タゲリのメタリックな色が今一つ出なかったのが残念。もう少し角度を工夫すればよかった。逆光で羽が透けるところを撮りたいと思って逆光ばかりの一辺倒になってしまった。



空屋根FILMS#475 野鳥4K ケリ 印旛沼 11月中旬

ケリは2羽がずっと動きなく30分以上うずくまっていたが、急に何かに反応してさっと飛び去ってしまった。後でまだ撮影する機会があるかと思っていたら、それ以降見なかった。


空屋根FILMS#473 スマホ野鳥 たぶんタシギ 稲敷 11月中旬



空屋根FILMS#474 野鳥4K たぶんタシギ 稲敷 11月中旬

シギ類は本当に区別がわからない。
たぶんタシギだろうと思うけれども、他のシギを見てもそちらかもと思えてしまう。でもとりあえず間違えでもいいから識別してあげておけば、だれか詳しい人が正解を教えてくれるかもしれないという戦法をとることにした。


空屋根FILMS#476 スマホ野鳥 セグロセキレイ 稲敷 11月中旬

近所にいるのはハクセキレイばかりなので、セグロセキレイも撮っておく。日本にしかいない種らしいが減っているらしいので、今のうちに。


空屋根FILMS#477 スマホ野鳥 セッカ 印旛沼 11月中旬

なんとなくセッカは夏鳥だと思い込んでいたので、撮った時はムシクイかウグイスかなあと思っていた。帰ってよく見直してみるとどうみてもセッカだ。


空屋根FILMS#478 スマホ野鳥 ホオアカ 印旛沼 11月中旬

ホオジロが多いなと思っているときにホオアカらしいのが出てきた。


空屋根FILMS#479 スマホ野鳥 ツグミ 印旛沼 11月中旬

ツグミもどこでも撮れるといえば撮れるが、アシ原をねぐらにしているようだったので、アシ原の鳥として撮っておいた。


空屋根FILMS#484 スマホ野鳥 タヒバリ 電線でくつろぐ 稲敷 11月中旬

タヒバリもたくさんいた。カワラヒワやスズメたちと仲良く群れていた。


空屋根FILMS#485 スマホ野鳥 カワラヒワ 群れ 印旛沼 11月中旬

カワラヒワはたくさんいて群れていた。このほか群れを作っていたのは、ムクドリ、鳩など。ムクドリの群れにはギンムクドリが混じっていたり、、などの情報があったが、根気よく探す根気がないというか猛禽探しに時間を割きたいので、今回はパスした。

稲敷市、北印旛沼 11月中旬にみた猛禽類

渡良瀬遊水地で出会った人に、コチョウゲンボウを撮りたいという話をしたら、稲敷市の浮島がいいという話を聞いて、11月中旬はそちらへ行ってみた。あと前から気になっていた印旛沼も通過するのでそちらでも鳥(主に猛禽)を探した。



遠出の目的のコチョウゲンボウは満足に見られなかったが、たくさんの猛禽たちが生き生きと飛びまわる姿を見ることができた。



空屋根FILMS#457 スマホ野鳥 コチョウゲンボウ 稲敷 11月中旬



空屋根FILMS#480 スマホ野鳥 コチョウゲンボウ ねぐら入り 稲敷 11月中旬

コチョウゲンボウと普通のチョウゲンボウとの識別に自信がないが、飛んでいる姿を見るとかなり違う。とまっていると、なかなか自信が持てない。



空屋根FILMS#464 スマホ野鳥 チョウゲンボウ 稲敷 11月中旬



空屋根FILMS#465 スマホ野鳥 チョウゲンボウ 稲敷 11月中旬



空屋根FILMS#482 スマホ野鳥 チョウゲンボウ 棟の上で小鳥を食べる 印旛沼 11月中旬


空屋根FILMS#483 スマホ野鳥 チョウゲンボウ 空中でバッタをキャッチ 印旛沼 11月中旬



空屋根FILMS#481 スマホ野鳥 チョウゲンボウ 飛びながら虫をかじる 印旛沼 11月中旬

今回はコチョウゲンボウ狙いだったが、チョウゲンボウも好きな鳥だし、すぐには識別ができないのでやたらと撮ってしまった。
今回は事前の調査が足りず、コチョウゲンボウもチョウゲンボウもあまり違いがないだろうと勝手に考えて探してしまった。コチョウゲンボウとチョウゲンボウは習性に結構な違いがあるようなので、探し方が異なるようだ。今回はチョウゲンボウの可能性が高い条件ばかりを探してしまった。次の時はもう少しコチョウゲンボウがいる確率の高い場所を探そう。


空屋根FILMS#469 スマホ野鳥 ハヤブサ 狩り 印旛沼 11月中旬


空屋根FILMS#471 スマホ野鳥 ハヤブサ 印旛沼 11月中旬

ハヤブサも何度も見かけた。運よくハヤブサの狩りに成功する場面にも遭遇したが、遠かったのと、獲物を抱えて降りる場所へ近寄れなかったのが残念。


空屋根FILMS#458 スマホ野鳥 ハイイロチュウヒ 稲敷 11月中旬



空屋根FILMS#459 スマホ野鳥 チュウヒ 鳴き声 稲敷 11月中旬



空屋根FILMS#486 スマホ野鳥 チュウヒ 夕方のねぐら入り 稲敷 11月中旬



空屋根FILMS#487 スマホ野鳥 チュウヒ 早朝のねぐら立ち 稲敷 11月中旬

チュウヒたちも入っていたが、ハイイロチュウヒのオスのねぐら入りは結局見れず。


空屋根FILMS#460 スマホ野鳥 ノスリ 早朝出勤 稲敷 11月中旬




空屋根FILMS#461 スマホ野鳥 ノスリ 昼から夕 稲敷 11月中旬

ノスリはとにかくたくさん見たような気がする。


空屋根FILMS#462 スマホ野鳥 ミサゴ 朝の食事 稲敷 11月中旬




空屋根FILMS#463 スマホ野鳥 ミサゴ 稲敷 11月中旬

ミサゴは小さな池でも、湖でも狩りをしていて、餌には困らなさそうだった。


空屋根FILMS#472 スマホ野鳥 たぶんハイタカとたぶんオオタカ 稲敷・印旛沼 11月中旬

ハイタカやオオタカはあまり見なかった。霞ヶ浦や印旛沼にはあまり近づかなかったので、彼らはもっと湖沼のカモの多いところで活動しているのかも。

11月上旬の渡良瀬遊水地でみた、猛禽以外の野鳥たち

猛禽を撮りに行った渡良瀬遊水地で見た、猛禽以外の野鳥たち。







空屋根FILMS#452 スマホ野鳥 カワセミ 渡良瀬遊水地 11月上旬



なにも渡良瀬遊水地に行ってカワセミを撮る必要はないだろうと思う。台風で大水が出た影響で川岸の木々は泥だらけで彩も悪い。







空屋根FILMS#453 スマホ野鳥 オナガ 渡良瀬遊水地 11月上旬



アシ原にいる冬の鳥を撮ろうと思って、でもオナガが気になって撮ってしまった。






空屋根FILMS#454 スマホ野鳥 ジョウビタキーメス 鳴き声 渡良瀬遊水地 11月上旬







空屋根FILMS#456 スマホ野鳥 ジョウビタキーオス 渡良瀬遊水地 11月上旬



冬の鳥ではあるけれども、ジョウビタキも冬のアシ原の鳥ってわけではないけど、撮ってしまう。






空屋根FILMS#455 スマホ野鳥 オオジュリン 渡良瀬遊水地 11月上旬



ようやく冬のアシ原らしい鳥が撮れた。



空屋根FILMS#470 スマホ野鳥 たぶんヤマシギ 渡良瀬遊水地 11月上旬

もしかしたら暗くなってコミミズクが飛ばないかなと、暗くなるまで待ってから帰った。帰りの車のヘッドライトの中を鳥が飛んだので、フクロウ類かと思って期待したが、慎重に近づいてみると、シギだった。
人から聞いた話でヤマシギはいるらしいということで、図鑑で調べたら、たしかにヤマシギのようだ。



11月上旬 渡良瀬遊水地の猛禽類

11月に入り、渡良瀬遊水地にチュウヒもやってきて、猛禽類の季節がやってきた。




空屋根FILMS#449 スマホ野鳥 ミサゴ 朝の狩り 渡良瀬遊水地 11月上旬






空屋根FILMS#448 スマホ野鳥 ミサゴ 夕方の狩りとなわばり争い 渡良瀬遊水地 11月上旬








空屋根FILMS#451 スマホ野鳥 ハヤブサ 朝焼けと夕焼けの中 渡良瀬遊水地 11月上旬






空屋根FILMS#452 スマホ野鳥 ハヤブサ 夕闇と早朝 渡良瀬遊水地 11月上旬




空屋根FILMS#449 スマホ野鳥 たぶんハイタカ 渡良瀬遊水地 11月上旬




空屋根FILMS#450 スマホ野鳥 オオタカ 渡良瀬遊水地 11月上旬




空屋根FILMS#451 スマホ野鳥 チュウヒ 渡良瀬遊水地 11月上旬

結局季節もののチュウヒはあんまり撮ってないなあ。。
ハイイロチュウヒが多くみられる時期になったらコミミズクばかりに向かうだろうし。なかなかタイミングが難しい。




2017年11月9日木曜日

渡良瀬遊水地のイタチ 11月上旬

渡良瀬遊水地にはいろいろな動物たちもいるが、昼間も活動しているのはイタチくらい。



空屋根FILMS#443 動物4K ニホンイタチ 渡良瀬遊水地 11月上旬

道路を横切ったがぎりぎりで車が通過していった。動物たちはあまり車を意識していないようなのでこちらがハラハラする。

しかしいつも思うが、長い時間待ってようやく鳥や動物が姿を見せたときに限って、通行人や車がやってくる。それまでの長い時間の間、人も来ないし車も来なかったのに。



空屋根FILMS#450 スマホ自然観察 イタチ 渡良瀬遊水地 11月上旬

上と同じ個体。
川に降りて、川岸を餌を探しながら走り去っていった。

大洞の水場でみた野鳥たち 11月上旬

定例の大洞の水場へ行ってきた。

アトリ、マヒワがやってきていた。キビタキはまだ健在だったが、クロツグミは見なかった。


空屋根FILMS#447 野鳥4K アトリ 水浴び 大洞の水場 11月上旬


空屋根FILMS#446 野鳥4K マヒワ 水浴び 大洞の水場 11月上旬


 
空屋根FILMS#436 スマホ野鳥 エナガ 水浴び 大洞の水場 11月上旬



空屋根FILMS#445 野鳥4K キビタキ 水浴び 大洞の水場 11月上旬




空屋根FILMS#440 野鳥4K ヤマガラ 水浴び 大洞の水場 11月上旬



空屋根FILMS#441 野鳥4K メジロ 水浴び 大洞の水場 11月上旬



空屋根FILMS#442 野鳥4K シジュウカラ 水浴び 大洞の水場 11月上旬




空屋根FILMS#435 スマホ自然観察 清流のサワガニ 10月下旬

仕事で遠くに出かけたので、あたりをプラプラ散歩した。きれいな清流が流れていたので覗いてみるとカニがゴソゴソと活動していた。





空屋根FILMS#435 スマホ自然観察 清流のサワガニ 10月下旬





水が本当にきれいだった。こんな川が近くを流れていたら、きっと毎日でも見に行ってしまうだろう。




近所の田んぼ 11月上旬

そろそろ何か冬の鳥が見られるかなと、近所の田んぼに出かけてみた。




空屋根FILMS#434 スマホ野鳥 スズメ 11月上旬



相変わらず、スズメは賑やかで楽しそう。



空屋根FILMS#437 スマホ野鳥 オオタカ 夕方にスズメを襲うも狩り失敗 11月上旬

そんなスズメたちを、オオタカがやってきて狙っていた。でも狩りは失敗してお山へ帰っていった。



空屋根FILMS#438 スマホ野鳥 タヒバリ 11月上旬

去年もこの時期に、タヒバリの群れが来ていた。まだ数は少ないが、これからもう少し増えるだろうか。



空屋根FILMS#439 スマホ野鳥 ハクセキレイ 11月上旬

普段、ハクセキレイは撮らないが、セキレイ系つながりで、タヒバリとの動きの違いの比較のために撮影。

まだこの日はジョウビタキの姿は見られなかった。でもほかのフィールドでは見るようになっているのですぐにやってくるだろう。




2017年10月31日火曜日

空屋根FILMS#433 スマホ自然観察 ハエトリグモたち SIGMA18 300mm+AML72 01テスト 10月下旬

SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMは単体でも割と寄れるレンズで、単体でも1:3まで寄れるのだけども、今回SIGMA純正のクローズアップフィルターAML72-01を入手して1:2まで寄れるようになったので、ハエトリグモでテストしてみた。











気のせいかもしれないけれども、画質が単体より良くなるような気がする。倍率が高くなるからかな。

あと、原理が今一つつかめないけれども、フォーカスリングを無限遠側に合わせると、ワーキングディスタンスが長くなるのにでも倍率は高くなる。。はじめのうちマクロだからとフォーカスリングを最短に合わせていたら、ワーキングディスタンスがすごく短いうえにあまり倍率が大きくならないので焦った。いろいろ試行錯誤して、無限遠にしてみたら倍率も大きくなったという。。



原理はよくわからないが、おかげでワーキングディスタンスがとっても長くなるので、300㎜のハーフマクロとして使えるわけで、マクロ撮影に限って言えばかなり使い勝手がよい。


ということで次回以降は常にカメラバッグに忍ばせておくことにしたい。

2017年10月29日日曜日

10月下旬の伊良湖岬で撮ったもの

伊良湖岬にヒヨドリの群れを襲うハヤブサを撮りたくて行ったが、撃沈した。


空屋根FILMS#429 スマホ野鳥 ヒヨドリの渡り 伊良湖岬 10月下旬



空屋根FILMS#424 スマホ野鳥 ハヤブサ 洋上のヒヨドリの群れを襲うも狩り失敗 伊良湖岬 10月下旬

ハヤブサの狩り、速すぎてなかなか捉えられない。。


空屋根FILMS#430 スマホ野鳥 カモメ類 伊良湖岬 10月下旬



空屋根FILMS#425 スマホ野鳥 ノスリ 停空飛翔 伊良湖岬 10月下旬



空屋根FILMS#428 スマホ野鳥 お魚抱えたミサゴ 伊良湖岬 10月下旬

最初の獲物はそうとう大物とみた。



空屋根FILMS#423 野鳥4K アリスイ 伊良湖岬 10月下旬

モズの高鳴きかなと思って探し損ねていたかもしれない。2回しか姿を見れなかった。



空屋根FILMS#431 スマホ野鳥 浜辺のノビタキ 伊良湖岬 10月下旬



空屋根FILMS#427 スマホ自然観察 砂浜のカニ 10月下旬

とまっていると見つけられないのが面白いので、撮影した。





2017年10月28日土曜日

2016年秋に撮ったけど放置していたものをようやく編集した

2016年秋ころPCが壊れて撮影しても編集できな時期があり、PCを直してからそのうち編集しようと思っていたはずだけど、そのまま放置状態だった。もったいないので、編集して順次アップしようかと思う。




空屋根FILMS#421 スマホ野鳥 ハヤブサ 2016年秋



空屋根FILMS#422 スマホ野鳥 イソヒヨドリ 2016年秋






2017年10月20日金曜日

クマタカ 10月

クマタカが近くにとまってくれないかな~と期待して見に出かけた。何度か飛んでくれたが、とまってくれたところはちょっと距離があって残念。



空屋根FILMS#420 スマホ野鳥 クマタカ 親子 10月中旬



若鳥はピーピー鳴いて餌をねだっている。見えないところでいつの間にか餌をもらえたようで、後から飛び出したときにはそのうが大きく膨らんでいた。

近くにとまることを期待してもう一度行くが、高いところを飛ぶばかりで残念。


空屋根FILMS#426 スマホ野鳥 クマタカ 若 10月下旬



空屋根FILMS#432 スマホ野鳥 クマタカ 若 10月下旬 その2




2017年10月14日土曜日

10月中旬の大洞の水場に現れた野鳥たち

月一定点観測シリーズの、大洞の水場に時間を見つけて行ってきた。
もうそろそろ冬の鳥も来てたりしないかなと期待したが、まだ早かったようで、いつものメンバーだけだった。

水の湧出口に大きな枯れ枝が置かれていた。自然に落ちてきそうにない形とサイズなので、誰かがわざと置いたのかな。舞台を作られるのはいいのか悪いのか、、でもいい写真を撮ろうという方向性として、間違っているように思う。でもまあ、そもそもこの場所は整備されている場所なのだから、まあ、ありなのだろう。


空屋根FILMS#418 スマホ野鳥 キビタキのオス 水浴び 大洞の水場 10月中旬

まだまだキビタキたちは去らずに大勢で喧嘩したり休戦して一緒に水浴びしたりなどしていた。

1分20秒あたりで、キビタキが毛づくろいをしながら、飛んできた虫をパクっと食べてしまう。こういうシーンが個人的には大好きだ。



空屋根FILMS#419 スマホ野鳥 たぶんキビタキのメス 水浴び 大洞の水場 10月中旬

いくらみてもキビタキのメスなのか幼鳥なのか、嘴の下のほうが黒っぽくないとコサメビタキなのか、一生懸命見ても判別に確信は持てないから、思い悩むのはやめて、たぶんキビタキのメスということにした。

3分15秒当たりで、気持ちよさそうに水浴びしているところに別のメスが水浴びにやって来て、それに対して大きく口を開けて抗議する。こういうシーンが個人的には大好きだ。



空屋根FILMS#414 スマホ野鳥 ゴジュウカラ 水浴び 大洞の水場 10月中旬

スマートなゴジュウカラ。



空屋根FILMS#415 スマホ野鳥 ミソサザイ 大洞の水場 10月中旬

ミソサザイは水浴びをせずに去っていった。


空屋根FILMS#416 スマホ野鳥 エナガ 水浴び 大洞の水場 10月中旬

エナガは集団でやってきたが、暗いところで水浴びして、明るいところには出てきてくれなかった。


空屋根FILMS#417 スマホ野鳥 ヤマガラ 水浴び 大洞の水場 10月中旬

ヤマガラは水浴びが目的でやってきたというよりも、水を飲んだり餌を探したり、なんかこう、目的意識が明確でなく、一羽づつ気ままに行動している感じがする。

2017年10月9日月曜日

久しぶりに近所をぶらつく 10月上旬

最近遠出ばかりで近所を散策していなかったので、久しぶりに近所をぶらついた。




空屋根FILMS#409 スマホ野鳥 ノビタキ 渡りの途中 10月上旬



去年もこの時期に来ていたノビタキが、同じように今年も来ていた。まあ別個体だろうけれど。



空屋根FILMS#410 野鳥4K スズメ 水浴び 10月上旬

今の季節は、スズメたちには最高だろう。刈り取り前の稲穂や刈り取って乾かしている稲穂を食べては、水浴びなどしている。




空屋根FILMS#412 スマホ野鳥 スズメ 群れ 10月上旬

豊富な餌につられてみんなが集まってきたのか、群れも大きくて楽しそうだ。

10月上旬の秦野の権現山

大磯のアオバトの出が悪くなったので早めに切り上げて、でも帰るには早いかなということで権現山に寄り道。




空屋根FILMS#408 野鳥4K エゾビタキ 権現山 10月上旬

お目当てのエゾビタキにはすぐに会うことができた。


空屋根FILMS#407 野鳥4K モズ ぐぜり 権現山 10月上旬

モズもぐじゅぐじゅとぐぜっている。


空を時々ににして眺めたが、神奈川あたりでは鷹の渡りはどうやらもうすっかり終わってしまったようだ。

照ヶ崎海岸でアオバトを狩るハヤブサを撮りたいが 10月上旬

なかなか出会えなかった照ヶ崎海岸に現れるハヤブサ。どうしても見てみたくてアオバトを撮るのはやめて観察してみることにしたら、しっかり現れた。



どうもこれまでアオバトを撮るのに必死でファインダーだけ見ていて視野が狭く、見逃していただけなのかもしれない。



空屋根FILMS#413 スマホ野鳥 ハヤブサ 狩り 照ヶ崎海岸 10月中旬

この日は1羽が日の出直後らアオバトを狙うも、4,5回狩りに失敗、8時過ぎになってようやく成功した。獲物を足に抱えて飛びながらとどめを刺そうとする姿が生々しい。


空屋根FILMS#406 スマホ野鳥 ハヤブサ 狩り 照ヶ崎海岸 10月上旬

この日は3度現れたが、2羽目と3羽目は同じ個体で、2羽が姿を現したように思う。

1羽目は現れたことに気づいた時にはすでに狩りが終わり、獲物を運び去るところだった。2羽目は一度アオバトがいないときに偵察のように現れ、しばらくしてアオバトの群れが来たら中に突っ込んで狩りをしていた。早すぎて、ファインダーにとらえることができず。




空屋根FILMS#411 スマホ野鳥 ハヤブサ 大磯港灯台 照ヶ崎海岸 10月上旬

この日は1羽だけが何度も現れたが、結局一度も狩りに成功しなかった。最後はあきらめたのか、山のほうへ飛び去った。狩りをしている途中は早すぎてこれまたファインダーに入れられず。やはりこの画角でハヤブサを追いかけるのは無理か。。でも小さく映してもなあ。もうアオバトの飛来も終わりかけかな。



空屋根FILMS#421 スマホ野鳥 ハヤブサ 2016年秋

この週末、雨の中、どこにも出かけることができないので、ハヤブサつながりで1年ほど前に撮影したけど編集せずにほおっておいたものを編集したのであげておいた。
久しぶりに撮った素材を見返して、なぜ編集せずにほおっておいたのだったか思い出した。このころはまだURSAを購入したばかりでいろいろ設定を試行錯誤していた。明るさについてはオートエクスポージャーを使ってシャッタースピードをオートで撮影していた。そのせいで鳥が空をバックに飛ぶときに明るさがカクカクと段階的に変わってしまって、こりゃだめだと、この撮影以降は絞りもシャッタースピードも固定で撮るようになった。ということで、またすぐに撮り直しに来れるだろうと考えて、素材をほおっておいたのだった。
鳥を追うことに関しては、一年たってもたいして進歩していないなあ。

ついでにハヤブサではないが、その時にハヤブサを撮る前後の早朝と夕方に撮ったイソヒヨドリ。


空屋根FILMS#422 スマホ野鳥 イソヒヨドリ 2016年秋


2017年10月7日土曜日

10月上旬の伊良湖岬 鷹の渡り

白樺峠で満足したはずだったが、もしかしたら記録的なくらいの数が飛んだら・・と思うと行かないわけには行かなくなって、結局、伊良湖岬にも鷹の渡りを見に行った。

結果的に記録的というほどではなかったが、まあまあの数飛んでくれたので、遠出したかいはあったというべきか。

1日目は薄ーい薄曇りの中、高ーいところを渡っていった。2日目は午前中は快晴で良い具合に連なって渡っていった。




空屋根FILMS#404 スマホ野鳥 鷹の渡り6 伊良湖岬 10月上旬



空屋根FILMS#405 スマホ野鳥 サシバ 鷹の渡り7 伊良湖岬 10月上旬

撮影したものを後で見返すと、サシバがほとんど、ときどきハチクマというところ。
ヒヨドリなどの小鳥の渡りもと期待したが、まだちょっと早いようだった。

10月上旬 早朝の大磯港にアオバトを見に その1

そろそろ大磯のアオバトのシーズンが終わってしまう、その前に、ハヤブサが現れないかなあと、照ヶ崎に行ってみた。

結局、ハヤブサは現れず、アオバトの群れもだいぶ小さくなっていた。




空屋根FILMS#400 スマホ野鳥 大磯港の早朝 10月上旬

天気があまりよくないが、そのためにすごく朝焼けしていた。朝焼けの中の鳥たちはのんびりムード。



空屋根FILMS#403 スマホ野鳥 アオバト 照ヶ崎海岸 10月上旬

アオバトたちはひっきりなしにやって来てはいたが、群れはだいぶ小さい。


空屋根FILMS#401 スマホ野鳥 ウミネコ 照ヶ崎海岸 10月上旬



空屋根FILMS#402 スマホ野鳥 ドバト 水浴び 照ヶ崎海岸 10月上旬

アオバトを撮っている真後ろのプールで、水が出る傘みたいなところでドバトたちが水浴びしていた。人間のシーズンが終わるとプールは鳩たちのよい浴場になるようだ。

2017年9月28日木曜日

9月下旬の白樺峠で見た虫たち(主に蝶)

鷹の渡りを見物に行った白樺峠、けっこう蝶たちがいたので、暇な時間に撮影したのでネットにあげておく。




空屋根FILMS#392 自然観察4K アサギマダラ 白樺峠 9月下旬

鷹が渡っていくのに混じって、アサギマダラも飛んで行った。




空屋根FILMS#399 自然観察HD クジャクチョウ 白樺峠 9月下旬

マツムシソウにいろいろな虫や蝶が集まっていた。
一番派手だったのは、クジャクチョウ。




9月下旬の白樺峠 鷹の渡り

9月下旬の週末、鷹の渡りを見に、一日は白樺峠へ。

今年の今のところの第3位のあたり日だったようで、けっこう腹いっぱい鷹を見ることができた。





空屋根FILMS#393 野鳥4K 鷹柱 鷹の渡り1 白樺峠 9月下旬


空屋根FILMS#397 スマホ野鳥 サシバ 鷹の渡り4 白樺峠 9月下旬



空屋根FILMS#398 スマホ野鳥 ハチクマ 鷹の渡り5 白樺峠 9月下旬



空屋根FILMS#396 スマホ野鳥 ノスリ 鷹の渡り3 白樺峠 9月下旬




空屋根FILMS#394 野鳥4K 鷹の渡り2 白樺峠 9月下旬








空屋根FILMS#395 スマホ野鳥 ミサゴ 白樺峠 9月下旬







富士山奥庭荘の水場 9月下旬 その2

9月下旬の週末、奥庭荘の水場で撮ったもの、その2。




空屋根FILMS#389 野鳥4K ホシガラス 富士山奥庭荘の水場 9月下旬

一番の目的としていたホシガラス。なかなか水浴びしてくれなかったのだけども、夕方帰る前になって、一度だけ、一瞬水浴びしてくれた。



空屋根FILMS#390 野鳥4K コガラ 富士山奥庭荘の水場 9月下旬



空屋根FILMS#391 野鳥4K ヒガラ 富士山奥庭荘の水場 9月下旬

ヒガラとコガラは安定の多さ。何度も出てきた。
奥から狙っているカメラマンたちからは水場の後ろの林にくるキクイタダキが何度か見れたようだが、水場に降りてくるのは一度も見ることができなかった。

富士山奥庭荘の水場 9月下旬 その1

だいぶ更新をさぼってしまった。

8月後半から9月中頃まで、休日のたびに天気が悪く撮影のタイミングが合わなかった。何気に忙しくて編集する暇もなく。

ようやく再開。


9月下旬の週末の一日、スバルラインが規制が取れたので、奥庭荘の水場へ定点観測へ行ってきた。



空屋根FILMS#386 野鳥4K メボソムシクイ 富士山奥庭荘の水場 9月下旬

メボソムシクイのさえずりは一度も聞かなかったが、1度だけ水場に姿を見せてくれた。


空屋根FILMS#387 野鳥4K ウソ 富士山奥庭荘の水場 9月下旬



空屋根FILMS#388 野鳥4K ルリビタキ 富士山奥庭荘の水場 9月下旬

ルリビタキも何度も姿を見せたが、もう鮮やかな瑠璃色のオスはいないようだ。

2017年9月5日火曜日

9月上旬、富士山麓の草原に埋もれそうな水たまり

普通に鳥を探して回っていても、鳴かないのでなかなか見つけられない、ということで、水たまりを探してじっと待つ作戦にした。

草原の中にあった、すぐにも蒸発してなくなってしまいそうなほうの、小さな水たまり。



空屋根FILMS#373 スマホ野鳥 ノビタキ たぶんオス 富士山麓草原の水たまり 9月上旬



空屋根FILMS#374 スマホ野鳥 ノビタキ たぶんメスと幼鳥 富士山麓草原の水たまり 9月上旬



空屋根FILMS#375 スマホ野鳥 ノビタキ 幼鳥 富士山麓草原の水たまり 9月上旬

水たまりのすぐ横に電線が通っていて、高いところにとまるノビタキに都合がよいのか、ノビタキのオス、メス、幼鳥がひっきりなしに水浴びに来ていた。



空屋根FILMS#376 野鳥4K ホオアカ 富士山麓草原の水たまり 9月上旬

ホオアカもけっこう頻繁に水浴びに来る。


空屋根FILMS#364 野鳥4K たぶんウグイスとコヨシキリ 富士山麓の草原 9月上旬




空屋根FILMS#372 スマホ野鳥 ツバメ スローモーション 9月上旬

近くの電線にはツバメたちが集まっていて、電線にとまるノビタキに何度かちょっかいを出していた。



空屋根FILMS#363 自然観察4K トンボ 草地の水たまりに産卵 9月上旬



水たまりを利用するのは鳥だけではないわけで、虫たちも利用していた。

トンボたちが一生懸命に産卵していたが、ここは数日も雨が降らないと干上がってしまうだろうに、、と心配してしまう。


9月上旬、富士山麓の林道にできた水たまり

普通に鳥を探して回っていても、鳴かないのでなかなか見つけられない、ということで、水たまりを探してじっと待つ作戦にした。
いつものところでは芸がないので、2か所ほど見つけたうちの大きいほうの水たまり。




空屋根FILMS#365 野鳥4K コガラ 富士山麓林道の水たまり 9月上旬



空屋根FILMS#362 自然観察4K フキバッタ 林道の水たまりからの脱出 9月上旬

鳥が来ないかな~とぼんやり待っていると、水面に波紋がぱっと立ったので、おっと思ってカメラを向けると、バッタがおぼれていた。大丈夫かな~とみていたが、まったく心配無用のようで、すいすいと泳いで泥の島に上陸し、すぐに跳んでいってしまった。


空屋根FILMS#367 野鳥4K ビンズイ 幼鳥? 富士山麓林道の水たまり 9月上旬



空屋根FILMS#368 野鳥4K たぶんキビタキ雌 富士山麓林道の水たまり 9月上旬


空屋根FILMS#369 野鳥4K たぶんキビタキオス 富士山麓林道の水たまり 9月上旬



空屋根FILMS#370 野鳥4K ヒタキ科の幼鳥 富士山麓林道の水たまり 9月上旬



空屋根FILMS#379 野鳥4K キビタキかオオルリのメス 富士山麓林道の水たまり 9月上旬




空屋根FILMS#377 野鳥4K ホオジロ科の何か 富士山麓林道の水たまり 9月上旬



空屋根FILMS#381 野鳥4K シジュウカラ 団体さん 富士山麓林道の水たまり 9月上旬



9月上旬の大洞の水場でみた鳥たち

定点観測の大洞の水場。1月以上間が空いてしまった。とりあえず。


空屋根FILMS#366 野鳥4K オオルリ オス若 大洞の水場 9月上旬



空屋根FILMS#371 野鳥4K ヒタキ科の幼鳥 大洞の水場 9月上旬



空屋根FILMS#380 野鳥4K たぶんキビタキのメス 大洞の水場 9月上旬




空屋根FILMS#378 野鳥4K 富士山麓で観察した鳥たち 9月上旬


2017年8月22日火曜日

8月中旬、尾瀬で見た鳥やそのほか

本当は東北へ行こうと出かけたのだけども、東北の天気が悪すぎて、少し南に下った。といってもこちらも少しマシ程度で、結局ほとんど雨だった。。雨の間を縫って撮影した。





空屋根FILMS#360 野鳥4K メボソムシクイ さえずり 尾瀬 8月中旬



尾瀬にはメボソムシクイがたくさんいるようだ。鳴き声がそこかしこから聞こえてくる。いつものように鳴き声は聞こえても姿はちらっと見るくらいだったが、夕方になって少し薄暗くなってくると、メボソムシクイたちの警戒心も緩んでくるのか、けっこう近くの枝までやってくるようになった。



空屋根FILMS#359 野鳥4K シジュウカラ ねぐら入り前の羽繕い 尾瀬 8月中旬

昼間はカラ類ではヒガラのほうが多いくらいであまり見かけなかったシジュウカラだが、夕方になってあたりが薄暗くなると、ねぐら入りの準備なのか、木道脇に出てきて入念な羽繕いをしていた。



空屋根FILMS#361 野鳥4K ホシガラス 至仏山 8月中旬

尾瀬ヶ原のあたりでは見かけなかったが、至仏山への登山道を登ると、すぐにホシガラスたちがたくさん見ることができた。みなそれぞれ一生懸命松ぼっくりを採食していた。




8月中旬、ふたたび鳥海山へ、そこで見た鳥やそのほか

前の週に行った鳥海山が天気が悪くて消化不良だったので、懲りずにまた行ってきた。


空屋根FILMS#354 野鳥4K イワヒバリ 山頂近くの岩場 東北の山 8月中旬

山頂直下の山小屋のすぐ横で、イワヒバリが鳴いていた。周りで登山者が昼飯を食べていたが、あまり気にせずやっているようだ。



空屋根FILMS#353 野鳥4K カヤクグリ さえずり 東北の山 8月中旬

別の日、雨が降ったので駐車場近くの登山道でぐだぐだしていると、カヤクグリが出てきてさえずってくれた。さえずってくれなければパッと見、イワヒバリと区別がつかない。

せっかく行ってはみたものの天気予報通りに天気が悪いので、このあと尾瀬へ転進した。結局、2回の鳥海山チャレンジではオコジョとの出会いは達成できず、なんとなく鳥海山ならオコジョに会えそうだぞという根拠のない直感は、やはり根拠がなかった。。。

8月上旬、東北の平地、海岸沿いで見た鳥やそのほか

8月の上旬、オコジョを探すつもりで東北へ。本当は山のほうに行きたかったのだが天気が悪すぎてしばらく平地にとどまった。




空屋根FILMS#355 野鳥4K カワラヒワ 朝の食事中 東北の海岸 8月上旬



どこでとっても代り映えしないカワラヒワが、公園の芝生の上で餌を探していた。カワラヒワには何の罪もないが、これだけ遠出をして、撮るのがカワラヒワとは。。ちょっとつらいものがある。




空屋根FILMS#356 自然観察4K イワガニ 卵を抱えて移動中 東北の海岸 8月上旬

カワラヒワを撮っていると、そのすぐ横の堤防の上を、イワガニが歩いてきた。おなかにたくさんの卵を抱えていた。








8月上旬、月山で見た鳥やそのほか

8月上旬に行った月山でみた鳥やそのほか。


 
空屋根FILMS#352 スマホ野鳥 ビンズイ ひたすら餌を運ぶ 東北の山 8月上旬

草むらの中に巣があるようで、ビンズイの親鳥が、餌を捕まえてきてはせっせと運び込んでいた。


空屋根FILMS#351 野鳥4K ビンズイ 餌を運ぶ 東北の山 8月上旬

他に特にとるものもなく、ずっとビンズイを見ていたので、こちらはスローモーションにしてみた。



空屋根FILMS#349 野鳥4K ヒバリ 砂浴び 東北の山 8月上旬

登山道を曲がったら、なにものかが地面にいた。はじめビンズイかイワヒバリかと思ったが、どうやらヒバリのようだ。このあたりで1700mくらいの標高があるので、こんなところにヒバリがいるという頭がなかった。後で撮ったものを見返して、やっぱりこれはヒバリだなと分かった。




空屋根FILMS#350 野鳥4K ビンズイ 幼鳥 東北の山 8月上旬

だいぶ場所が違うので、先のビンズイとは別の家族だと思うけれども、ビンズイの幼鳥が登山道へひょこひょこっと出てきた。しばらくあたりを見回して、ウンチをしたら草むらの中に戻っていった。




空屋根FILMS#357 野鳥4K ウソ 食事中 東北の山 8月上旬

ウソも飛んでいる姿はよく見るが、なかなか近くでは見えなかった。ようやく近くにとまったので、やった~と思っていると、下山する登山者が次々に通り過ぎていく。でもウソは自分に関心がない人間がいくら近くを通過して行っても、知らぬ顔で採食していた。これがカメラを持って近づくとすぐに遠くへ行ってしまうのだから、ウソも自分に関心を持った動きなのかそうでないのか見分けられるのだろう。



空屋根FILMS#358 野鳥4K ウグイス 幼鳥と成鳥 東北の山 8月上旬

月山でも鳥海山でも、ウグイスはたくさんいるようだ。関東の平野部ではだんだんとガビチョウに生息域を奪われて行っているような気がするので、そのうち高山帯でなければ見られない鳥になってしまうのだろうか。ぜひ平地でも頑張ってほしいものだ。







8月上旬、鳥海山で見た、鳥とかそのほか

8月上旬は、オコジョを探しに、月山と鳥海山へ行ってみた。結果から言うと、まったく見ることができなかった。ということで、目的を果たせなかったので、他に撮ったものもなかなか編集する気になれず、しばらく放置してしまった。といっても、せっかくとったので、ゆっくりと編集してアップすることに。




空屋根FILMS#346 野鳥4K イヌワシ 東北の山 8月上旬

もう一つの目標であったイヌワシ。こちらは何とか一度だけ見ることができて、次はもっといいポジションからと思ったが、この後は雨ばかりの夏となり、全くチャンスがなかった。



空屋根FILMS#347 自然観察4K 鳥海山 8月上旬

イヌワシを見た日、URSA mini で撮ったものをとりあえず一つにまとめた。次の日にGH5で撮ったものは別にまとめることにする。



空屋根FILMS#348 自然観察4K たぶんミヤマハンミョウ 東北の山 8月上旬

登山道で、ちょっと地味だがハンミョウらしき虫がいたので撮ってみた。構造色だからか、生で見ると地味に見えたが、こうやって撮影してみると結構ギラギラしていた。帰ってからネットで調べると、どうやらミヤマハンミョウという種類のようだ(が、ニワハンミョウかもしれない)。一度撮影してみるとよく気付くようになるもので、そのあとも何度か見かけた。

2017年8月3日木曜日

8月上旬の信越の山でみた野鳥とかそのほか

仕事を積み残して出かけたので、森の中にいても仕事の難題が気になって集中できず、ぜんぜん鳥が見えてこない。鳥の姿を見つけても、なんかこう鳥に気持ちが追い付かない。そんな週末。心の切り替えができずに高速代と大きな時間を無駄にしてしまった。

でもとりあえず、撮ったものを記録として残しておく。



空屋根FILMS#342 野鳥4K ルリビタキ さえずり 信越の山 8月上旬

ルリビタキはたくさん鳴き声が聞こえたが、なかなか一か所でどっしりと待つ気になれず。そうすると、ほとんど見えてこない。逆光だとルリビタキの色に気づかない始末。



空屋根FILMS#343 野鳥4K キバシリ 木を走る 信越の山 8月上旬

ヒガラの群れの中に、キバシリも一緒になって走り回っていた。微妙な距離でキクイタダキも混じっている。



空屋根FILMS#344 野鳥4K メボソムシクイ さえずり 信越の山 8月上旬

ルリビタキと同じくらいかより多く鳴き声が聞こえたのは、メボソムシクイだった。こちらも一瞬姿は見えるがじっくりとは撮らせてくれない。ようやくジッとしていてくれても真上の枝だったり。

一羽のオスが、私を侵入者だと判断したらしく、しつこく周りで鳴いていた。羽をバタバタさせて必死に追い出そうとしているようだ。


空屋根FILMS#341 野鳥4K いろいろ 信越の山 8月上旬

そのほか、ちょっとでも撮れたのは、カケス、ヒガラ、キクイタダキといったところ。移動する途中の渓流沿いでオオルリも見ることができた。

ホシガラスの声も聴いたが姿は見ることができず、クロジも何度か声を聴いたが姿を見ることはできなかった。サシバの声も聞こえたが姿は見えず。

鳥ではないが、アサギマダラをたくさん見かけたので撮っておいた。しかし道路沿いで横を車がたくさん通り、高原らしさが失われてしまった。。音は車道から離れたところで別どりしておくべきだった。動画はところどころ1/4倍スロー。


空屋根FILMS#345 自然観察4K アサギマダラ ヨツバヒヨドリで吸蜜 信越の山 8月上旬

撮影してみて、アサギマダラの浅葱色の部分がシースルーになっているということに初めて気づいた。自分で撮ってみるとじっくり観察することができるから、なんでも撮ってみることが大切だなあと思った。

アサギマダラが一生懸命吸蜜している花は、ヨツバヒヨドリという花らしい。花のほうは鳥関連だ。

ともあれ、なんだかこれといった収穫のない週末だったなあ。

2017年7月26日水曜日

7月下旬の大洞の水場 いつものメンバー編

1か月間が空いた大洞の水場、先月と変わらないメンバーも水浴びに来ていた。




空屋根FILMS#338 スマホ野鳥 ミソサザイ 水浴び 大洞の水場 7月下旬



5月には水場近くで営巣していたように見えたミソサザイだったが、6月は見ることができなかった。7月は、遠くでさえずっていたミソサザイがだんだんと近づいてきて、水浴びをして去っていった。



空屋根FILMS#339 野鳥4K クロツグミ 水浴び 大洞の水場 7月下旬

この日はクロツグミもたくさんやってきた。一度だけまだ明るいうちにやってきたが一瞬でほんの一瞬だけ水をくぐって去っていった。その後あらわれず、日が落ちてあたりが薄暗くなったころに、何度も何度もやってきた。
6月に見たときは、オスの成鳥は2羽だけだったように考えていたが、この日、オスが同時に3羽水場にいる瞬間があったので、もっとたくさんの個体がいたようだ。





7月下旬の大洞の水場 その1 幼鳥編

月に1度は訪問して、年間でどんな鳥がいつ頃みられるのかおさえておこう、と思っていたのに、前回の訪問からだいぶ間が空いてしまい、雛が多い時期をほとんど逃してしまった。



空屋根FILMS#340 スマホ野鳥 オオルリ? 幼鳥の水浴び 大洞の水場 7月下旬

判別に自信がないが、たぶんオオルリの雛。
もしかしたら中にキビタキの雛も混じっているかもしれない。全部がキビタキということはないと思う。

ヒタキ類は成鳥になっても品があるが、幼鳥の時から、どこか品が感じられる。



空屋根FILMS#336 野鳥4K ヒヨドリ 幼鳥?の水浴び 大洞の水場 7月下旬



空屋根FILMS#337 スマホ野鳥 ヒヨドリ 幼鳥?の水浴び 大洞の水場 7月下旬

これまで、この水場で、ヒヨドリの水浴びを見たことがなかった。いつもは周りで鳴き声を聞いても水場に降りてきたことはなかったが、この日は何度か降りてきた。たぶん同じ個体だと思うが、嘴の付け根に黄色い色が残っているように見えるので幼鳥だと思う。
普段みるヒヨドリとは行動がだいぶ違っていた。羽を広げている場面は、水面に映った自分を親鳥か何かと勘違いしてアピールしているように感じたが、全くの思い過ごしかもしれない。










2017年7月24日月曜日

2か所目の神社のアオバズク 7月下旬

4か所撮影候補でおさえていたうち、雛が無事に巣立った2か所目。いつ巣立つのかと気をもんだが、ちょうど週末の時間がしっかりとれるときに巣立ってくれた。といっても三番子までいたのに巣立つ瞬間はすべてタイミングを逃してしまった。




空屋根FILMS#329 野鳥4K アオバズク 巣穴から外を覗く雛(三番子) 7月下旬



撮った順番とは違うが、まずは三番子の巣立つちょっと前、巣穴から外を覗く様子。巣穴から顔を出すよと教えてもらって、朝5時から、もしかしたら昼間にだって気まぐれで顔を出すかもわからないと、撮れそうな場所でひたすら待った。そして、、待つこと半日、ついに夕方5時過ぎに数回、顔を見せてくれた。。

この後、日暮れ近くになり暗くて撮れなくなったので少し移動して二番子が巣立ったときにとまった枝にピントを合わせて待っていると、、1時間後にこの三番子が巣立ったが、、真っ暗な茂みの別の枝に飛んで行った。残念。




空屋根FILMS#332 野鳥4K アオバズク 巣から飛び出した直後の雛(二番子)の様子 7月下旬

そしてこちらが、前日に巣立った二番子の巣立ち直後の様子。
目の前の木に飛びつくと、枝の先端まで枝を登っていった。そこで一度親鳥が給餌にやってきた。が、ちょうどここでカメラの電池切れで給餌シーンを取り損ねるという失敗。。録画復帰した時には、すでに雛がもらった餌を呑みこむところだった。
その後雛は薄暗い枝へと飛んでしまい、カメラの限界を超えて、ぼんやりと写るだけに。親が給餌にやってきたが雛はおなかいっぱいだったのか受け取らず、結局親鳥が自分で食べてしまった。その後、しばらくしてどんどん闇が迫り、カメラのISOをガンガンあげるが追いつかず、ついに熱暴走でカメラストップしてしまった。


空屋根FILMS#331 野鳥4K アオバズク 夕方活動開始した親鳥の様子 7月下旬

こちらは二番子が巣立った日の親鳥の夕方の様子。
5時過ぎまで不機嫌そうな顔で眠っていたが、少しずつストレッチをはじめ、何度か繰り返すうちに、動きにキレが出てきた。そして目がランランと輝きだして、猛禽類らしい顔つきに変わってきた。
一声鳴いて飛び出すと、あとは生き生きと、狩りにいそしんでいた。


空屋根FILMS#330 スマホ野鳥 アオバズク 夕暮れに活発に活動する親鳥 7月下旬

こちらは三番子が巣立った日の夕方の親鳥の様子。薄暗い中で飛びまわるアオバズクをカメラで追えないし、暗くてピントが合わせられないので、よくとまる枝にピント固定して様子を撮ることにした。狩りがうまいのか、餌が豊富なのか、さっと飛んでは餌をつかんで戻ってくる。そして餌を嘴に咥えなおして、巣立ち雛のところへと運んでいった。



空屋根FILMS#334 スマホ野鳥 アオバズク アブが安眠妨害 7月下旬

親鳥のほうは夜が忙しいので、昼間はほとんど動かずに眠っている。疲れて眠っているアオバズクにアブがしつこくたかって安眠を妨害していた。


空屋根FILMS#335 野鳥4K アオバズク 家族3 7月下旬

結局、こちらの家族も雛たちがそろってとまることはなかった。写真で見ると、いつでもみんな並んでとまるように見えるが、やはりいい場面だけを撮った(ネットにあげている)のか、なかなか実際に全員が並んでくれるなんてことは少ないようだ。
もうすぐに森の奥に消えて行ってしまうのだろうから、来年に期待しよう。

アオバズクの家族 1か所目 7月中旬

今シーズン、アオバズクの巣立ちを追おうと4か所おさえておいたが、結局雛を見れたのは2か所のみだった。とりあえず、その一か所目。



巣立ちにはうまくタイミングが合わず、というかちょうど巣立つ日の朝に見て、2羽巣立った雛を見て、2羽だと思っていたら、翌日3羽目が巣立っていた。念願の雛に出会うことはできたが、しかしすっかり高い枝被りするところへ上がってしまっていて、今一つちゃんと撮れなかった。


空屋根FILMS#328 野鳥4K アオバズク 家族その1 7月中旬



空屋根FILMS#333 野鳥4K アオバズク 家族2 7月中旬

早朝しかチェックに行けなかったため、なかなかいい場面を撮ることはできなかった。
三番子らしき雛がジッとこちらを見てくれたのが、せめてもの救い。

2017年7月18日火曜日

空屋根FILMS#325 自然観察4K ニホンザル 信越の山 7月上旬

信越の山で見かけたニホンザルたち。







林道に大きな糞が落ちていたので、ギクッとしたが、数がやたらと多いことから、どうやらサルたちの落とし物だったようだ。人間のものより大きくて、体のサイズからするとずいぶん大きいように思った。



今の季節、餌が豊富にあるのか、また子ザルもある程度大きくなったからなのか、サルたちはあまりピリピリせずのんびりとしている。こちらの様子をチラチラと気にかけながらも、平気で近くに来て餌を探している。


ダム湖のイワツバメ 7月上旬

信越の山のダム湖で、管理棟の軒下にイワツバメが巣を作っていた。




空屋根FILMS#324 野鳥4K イワツバメ 7月上旬



つばめの巣は泥でできているので、雨には弱いだろう。といわけで通常は岩が庇状になったところに巣を作るのだろうけども、建物で庇が作られていたらそこのほうが都合がよいのだろう。



巣の中にいるつばめも給餌が必要な雛というわけではなくて、単に休憩場所として巣を使っているようだ。




空屋根FILMS#323 スマホ野鳥 イワツバメ 飛翔スローモーション 7月上旬

気持ちよくすいすいと飛び回っていた。


2017年7月13日木曜日

ダム湖のハヤブサ親子 7月

ミサゴが営巣しているそのすぐ近くで、ハヤブサも営巣していたようだ。




空屋根FILMS#318 野鳥4K ハヤブサ スクランブル発進 7月上旬



ミサゴが巣材を探して飛び立つと、ハヤブサがスクランブル発信してきて攻撃を加えていた。どうやらミサゴがハヤブサのテリトリーに侵入してしまったようだ。



遠くでキーキーとハヤブサの雛の声はしたが、どこにいるやら雛の姿は見えなかった。






空屋根FILMS#319 野鳥4K ハヤブサ 巣立ち雛の飛行訓練 7月上旬



翌週、様子を見に行くと、今度は霧の中で巣立ち雛がダムのへりにとまって鳴いていた。すぐ近くで親鳥が見守っている。

午後にもう一度訪れると、雛は積極的に飛行訓練に励んでいた。飛んでいてもへっぴり腰ってあるんだなという飛び方であるが、これもすぐにしっかりした飛び方へと進歩して、次見るときには立派なハヤブサとして飛び回っているのだろうな。



空屋根FILMS#326 野鳥4K ハヤブサ 巣立ち雛の成長ぶり 7月中旬

ということで、これがその1週間後。
飛び方だけを見ている限りは、親鳥ともう区別がつかない。すぐに自分で獲物を捕らえるようになりそうだ。


ミサゴの子育て 7月

なかなか目的の鳥が見つけられず、ダム湖にでも寄るかと道草をくったら、トイレ横でミサゴが営巣していた。ちょうどトイレがブラインドになるのでこれは良いと、カメラをトイレブラインドに置きっぱなしにして撮影した。





空屋根FILMS#316 野鳥4K ミサゴ 巣材を運ぶ 7月上旬



朝は雨が降っていたが、ミサゴは巣に巣材を運んでいる。巣材を運んでいるということはまだ抱卵中なのか、、とその時は思っていてその場では気づかなかったが、帰ってから編集してみると、結構りっぱな大きさの雛の姿が。どうやら壁を高くするための巣材だったようだ。



空屋根FILMS#317 野鳥4K ミサゴ 雛への給餌 7月上旬

翌週も同じ方面へ出向いたので、今度は雛を意識して出向いたら、雛に給餌しているところだった。雛は2羽いるようだ。
オスが魚を運んできたり、メスが自分で魚を捕りに行ったり、この日は何度も何度も魚を運び込んでは雛たちに給餌していた。




空屋根FILMS#327 野鳥4K ミサゴ 子育て 7月中旬

さらに1週間後、2羽とも順調に成長している。しかしまだ羽ばたきの練習などもしておらず、巣立ちはまだまだ先のようだ。

照ヶ崎海岸のアオバト 波が高い日 7月上旬

以前に見物に行った時とほとんど変わり映えがない撮影になってしまったが、台風が通り過ぎたので波が高いだろうということで、再び照ヶ崎海岸のアオバトの群れを見物に行ってきた。

フルHDの120p→30pで1/4倍スローモーションで。


空屋根FILMS#315 スマホ野鳥 アオバト スローモーション 7月上旬

4Kの30pで。


空屋根FILMS#314 野鳥4K アオバト 照ヶ崎海岸 7月上旬

やはり飛びものだとスローモーションのほうが気持ちがよい。というかそのままの速度にするとバタバタしすぎてしまう。後から思い出すとスローモーションのほうがその時に見た感じに近いように感じられてしまうから不思議だ。

アオバトたちは波に飲み込まれるのも気にせず、何度も給海水に訪れていた。同じハトが何度も来ているというよりも、毎回来るたびに別の個体たちなのかな。。個体識別ができないので、同じハトが何度も来ているのか、毎回別のハト集団がやってきているのかわからない。飛来数を数えている人たちはどうやって識別しているのだろう・・・。

アオバトさんたちには悪いが、本当はこのアオバトの群れにハヤブサが突っ込んでくる絵を期待していたのだけど、そうそう自分に都合よくはいかないようだ。アオバトたちにとってはハヤブサが来ないほうが都合がよいのだろうけれど。

2017年7月11日火曜日

ツミの子育て 7月上旬

ツミが子育ているとネットに出ている場所が割と近そうだったので、様子を見に行ってみた。



【閲覧注意】空屋根FILMS#310 野鳥4K ツミ 巣の近くの林で親鳥が獲物の羽をむしる 7月上旬

親鳥(たぶんメス?)が巣に持ち込む前に獲物を調理していた。この後、巣に持ち帰り、雛たちに給餌していた。



空屋根FILMS#311 野鳥4K ツミ 雛たちの食事 7月上旬

巣の中で親鳥が雛たちに餌を配る。親鳥は雛たちに餌を小さく割いて与えていた。割けた大きさでどの雛に与えるか割り振っているのだろうか。
餌が豊富なのか、雛たちも特に喧嘩することなく、おとなしく親鳥からの配給を待っている。


空屋根FILMS#312 野鳥4K ツミ 親鳥を待つ雛たち 7月上旬

親鳥が餌を取りに行っている間、雛たちは飛ぶ練習をするなどしていた。

オスの親は見ることができず。巣には5羽の雛が育っていて、そのうち1羽だけまだ白い毛に包まれていた。もうすぐ全員巣立ってどこか別の場所へ移動してしまうのかな。

オナガはカラスから巣を守るためにツミの巣の近くで営巣するそうだ。この公園でもオナガたちの家族が数家族子育てをしていた。



空屋根FILMS#313 野鳥4K オナガ 家族 7月上旬

オナガはカラスの親戚なのに、ツミのほうと仲良くするとは自然界も複雑だ。この関係は「ツミ」に限定されるのだろうか、それとも猛禽一般に限定されるのだろうか。もしくは、猛禽の中でもツミだけがカラスに対して防衛反応を行うのだろうか。。つくづく自然界は複雑だ。


探鳥の帰り道の夜の林道で運転中に見た動物や鳥たち 7月上旬

山の奥のほうへ探鳥に行くと、帰りは暗い林道を走ることになるが、特に哺乳類は、そんなときのほうがよく出会う。

ということで、助手席にカメラを置いておいて、夜の林道を走っているときに動物に出会ったときにはとりあえず撮影しておくことにした。次の時には昼間に探す手掛かりになるかもしれない、ということで。


空屋根FILMS#309 スマホ自然観察 アナグマ 夜の林道でヘッドライトの中に 7月上旬

夜の林道で一番よく出会うのはアナグマだ。残念ながら、まだ昼間に出会ったことがない。アナグマ自体は昼も活動しているはずだから、そのうち昼に林道を走る機会があればぜひとも出会いたい。が、大抵昼は目的地で探鳥しているから林道を走ることがない。


空屋根FILMS#308 スマホ自然観察 ノウサギ 夜の林道でヘッドライトの中に 7月上旬

イヌワシやクマタカなどは昼に活動していてノウサギを狩っているわけなので、ノウサギも昼間だって活動しているはずだ。なのに昼間に出会わないのはどうしてなのか不思議だ。


空屋根FILMS#307 スマホ野鳥 ヨタカ 夜の林道でヘッドライトの中に 7月上旬

ヨタカはだいぶ定番になってきたが、なかなかきれいに撮影する機会は訪れない。ヨタカがこうやって道路に降りているということは、その森に居ればアオバズクやコノハズクなどもきっと道路に降りることもあるだろうから、次はぜひ彼らも見つけてみたい。


2017年7月10日月曜日

ようやく見つけたコノハズク 7月上旬

個人的には今年最大にして最難関の目標、コノハズク。

これまで6回の週末をすべてコノハズクのためだけに(といっても途中で出会ったほかの鳥や動物も撮影したが・・)、片道6時間以上の距離を走って寝不足でふらふらになりながら信越の山々を探し歩いた。夜に鳴き声は聞けても、昼間、撮影できる時間にはまったく気配すらつかむことはできず、これは今年中の達成は無理かとあきらめかけていたが、辛抱強い探索の結果、ようやくその姿を拝むことができた。

初めて見るコノハズクは思っていたよりもずっと小さかったが、小さくても立派なフクロウの風格を漂わせていた。

お昼休み中のため、コノハズクは目の前の枝から全く動かず、こちらも動くに動けず、暗くなって撮影をあきらめて去るまで動かなかったので、代り映えのしない場面を大量に撮影することに。コノハズクは実際は目を閉じて眠っている時間がほとんどだったが、動きのあるところだけを集めて動画にした。それでも大量になった。

順番が逆であるが、夕方になってさえずる場面から。



空屋根FILMS#306 野鳥4K コノハズク さえずり 声のブッポウソウ 7月上旬

寝ていると思ってみていると、一瞬ぴくっとしたので、おっと思って撮影開始したら、やおらさえずり始めた。

さえずり終えた後のどや顔が、「私が声のブッポウソウだ、わかったか」と言っているような気がした。ありがたく拝聴させてもらった。



空屋根FILMS#320 スマホ野鳥 コノハズク どアップ 7月上旬

小さいけれどもすぐ目の前にとまっていたのでどアップでとれた。コノハズクの実際の大きさは、男性の握りこぶしより少し大きいかなというくらい。小さくても立派なフクロウづらをしている。



空屋根FILMS#321 野鳥4K コノハズク 百面相、羽繕い 7月上旬

フクロウの目つきは人間臭く、目が大きいうえにまぶたの動きや下まぶたの動きも多く、本当に表情豊かだ。




空屋根FILMS#322 野鳥4K コノハズク 体を細くして木の枝に擬態 7月上旬

すぐ近くにヒヨドリや小鳥が飛んでくると、そのたびにシュッと細くなって、木に擬態する。しかしこちらが見ている限り、これでほかの鳥が騙せているのか、効果のほどは疑問だ。

と、動画が長時間になってしまったが、さすがにフクロウの一種、幸せな一日を味あわせてもらった。

空屋根FILMS#305 野鳥4K アオバズク 7月上旬

定番ではあるが、アオバズクの雛が樹洞から顔を出しているところが撮りたいな~ということで、まだ早いだろうけれども、アオバズクがいそうなところを何か所かおさえておきたい、ということで有名地にチェックに行ってみた。





初めにいった場所では気配を感じられず、2つ目に訪れた神社で、オス?成鳥らしいアオバズクと出会うことができた。樹洞にはメスや雛がいるのかどうか、全然わからなかったが、少なくともいる可能性はあるかなということで、時間を作って8月まで何度かチェックに通いたい。

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そろそろ巣立ちも近いかもしれないから様子を見ておこうと後日再度訪問した時には、親鳥の姿もない。雛の産毛らしい毛はチラホラ落ちている。これは残念ながらカラスにでも襲われてダメになったのかと後にした。
さらにその後、耳にした噂にでは、誰かが巣の中の様子を撮ろうと自撮り棒の先に着けたカメラを巣穴に突っ込んで親が巣を放棄したのだとか何とか。。まあ真実はわからないけど、もし本当だとしたら何とも腹立たしい話だし、そういう人も実際にいそうだなと容易に想像できてしまうのもなんとも残念なことだ。撮りたい気持ちだけになってしまわないよう、自戒、自戒。

空屋根FILMS#304 野鳥4K トラフズク 夕方の幼鳥たち 6月下旬

トラフズク、まだいるか気になって見に行ってみた。あとはもしかしたたら今度は親鳥もいるのではと期待して行ってみたが、今回も親鳥の姿は見れなかった。







前とはまた違う木で、3羽で休んでいた。1羽が枝被りしない位置にとまっていて、ほとんどの時間動かずに寝ているけれども、時々いろいろなポーズを見せてくれた。


7月上旬の渡良瀬遊水地 その3 猛禽編

7月上旬に行った渡良瀬遊水地の記録、その3.


空屋根FILMS#298 野鳥4K オオタカ 草むらから飛び出した 7月上旬

葦原のオオヨシキリを撮っていると、すぐそばでオオタカが葦原から飛び出して飛んで行った。一瞬でピントを合わせられなかったが、頭を掻きながら飛ぶ姿が面白かったのでアップしておく。


空屋根FILMS#301 野鳥4K ノスリ 羽がボロボロ 7月上旬

上空をトビに絡みながら、ノスリが舞っていた。2羽あらわれたが、つがいだったのだろうか。なんだか羽ががたがたでお疲れのように見えた。

トビはたくさん飛んでいたが、また撮らなかった。差別しているわけではないが、餌をあげるおじさんがいてその後からわーっと大勢で後を追いかけている姿を見ると、「餌付けするのも勝手」なのか、釈然としない気持ちでなんとなく撮る気がわかない。トビには何の罪もないのだけれど。

7月上旬の渡良瀬遊水地 その2 さえずり編

7月上旬の渡良瀬遊水地の記録、その2。




空屋根FILMS#303 野鳥4K セッカ 7月上旬

そういえば、とまりものでもセッカがさえずっているところを撮っていなかったなと、セッカがとまってさえずっているところを撮影しておいた。飛びながらさえずっているところは相変わらずタイミングが合わず、撮影できない。。波状に飛ばれるとどうやってもフレームからすぐに外れてしまう。。



空屋根FILMS#302 野鳥4K オオセッカ さえずり飛翔 7月上旬

そこへいくとオオセッカのほうは、飛行距離が短くかつ半円を描くので追いかけやすい。とはいえ、飛び出しのタイミングがつかめないので、はじめが入らない。



空屋根FILMS#300 野鳥4K コヨシキリ 近くでさえずり 7月上旬

コヨシキリは近くに来て大きな声で鳴いてくれる。ただ飛んでいるときに特徴がないので、飛んでいる姿をみてもコヨシキリなのかよくわからず、飛んでいるところが撮れない。

葦原で天気がいいと、見ているほうは灼熱地獄だ。危うく熱中症になりかけた。

7月上旬の渡良瀬遊水地 その1 雛たち編

7月上旬に渡良瀬遊水地に行った時の記録。多くなったのでまたいくつかに分けて、その1。

渡良瀬遊水地は雛たちでいっぱいだった。




空屋根FILMS#295 スマホ野鳥 モズ フライングキャッチ 7月上旬



空屋根FILMS#296 野鳥4K モズ 親子? 7月上旬


生まれの早い幼鳥は自分でフライングキャッチを繰り返している。親鳥が何度も餌を加えて木の下の藪に降りていったので、どうやら木の下にもまだもっと小さい雛がいるようだ。




空屋根FILMS#297 スマホ野鳥 オオヨシキリ 給餌を待つ雛たち 7月上旬

オオヨシキリの兄弟が、葦原の縁で、親鳥の帰りを待っていた。確認できた範囲で4羽のひながいるようだ。親鳥が帰ってくると、餌をねだって親鳥を一斉に追いかけていた。


空屋根FILMS#299 野鳥4K オオヨシキリ 餌の争奪戦 7月上旬

ねだり方が迫力があって、まるで親鳥に喧嘩を売っているみたい。でも親鳥はまったく気にせず、淡々とひたすら餌をとってきては与える、餌をとってきては与えるを繰り返していた。どの世界でも子育てには相当な忍耐力が必要なんだろうな。


2017年6月28日水曜日

信越の山、6月下旬に出会った野鳥たち

梅雨で週末の天気予報が悪いにもかかわらず、コノハズク目当てで、信越の山に遠出した。



結局、コノハズクは鳴き声を聞くには聞いたが姿を見る可能性すら感じることはなかった。




空屋根FILMS#284 野鳥4K アカショウビン 信越の山 6月下旬



アカショウビンの声もたくさん聴いたが、なかなか姿を見ることはできず、かろうじて見れたのは飛び去って行く後姿くらいだった。もうアカショウビンもあきらめて帰るか、、という最後に、ようやく沢の対岸の斜面の上のほうのブナの木の高い枝にとまっているのを見つけた。アカショウビンの声も同じような方向からしているので、てっきりこの撮影しているアカショウビンが鳴いているものとばかり思っていた。帰ってから編集してみて初めて鳴いていたのは別の個体だと気が付いた。すぐ近くにオスがいたのだろうに、現場ではわからなかった。



空屋根FILMS#285 野鳥4K オオルリ 雛とその家族 信越の山 6月下旬

沢沿いだったので、オオルリはたくさん見かけた。森の中を覗き込んでいると、オオルリのオスの姿が見えた。カメラを向けるとすぐそばに巣立ち雛らしい姿が。さらに眺めているとメスの姿も見えた。



空屋根FILMS#288 野鳥4K オオアカゲラ 信越の山 6月下旬

キツツキたちの声がしていたのだけど、なかなか姿を見ることはできなかった。もう葉が茂っていて、野鳥の姿を見つけることが難しい季節になった。
ようやく枯れ木にとまっている姿を見つけてみると、オオアカゲラだった。記念に撮影しておいた。

これ以外に、見かけた鳥は、ホオジロ、カラ類、声を聴いた鳥はキビタキ、サシバ(たぶん)といったところで、予想に反して鳥が少なかったような。天気が悪くて探鳥できる時間が短かったので、天気のせいだと信じたい。

6月下旬、信越の平野で見た野鳥

6月下旬の週末は、信越の山のほうへ鳥を探しに行ったが、天気も悪く、特に成果なしだった。→空屋根blog: 信越の山、6月下旬に出会った野鳥たち

帰路に都心の渋滞を避けるために時間をつぶそうと、別の探鳥地に寄り道をした。こちらは関東でも見る普段の鳥たちだけしか見ることができなかったが、この季節を感じさせる場面に出会えたのでまだましだったかなと思う。




空屋根FILMS#282 野鳥4K チョウゲンボウ 狩りスローモーション ホバリングからネズミを捕獲 6月下旬


見晴らしのいい草地でヒバリの雛を見つけて撮っていると、そのすぐ向こうでチョウゲンボウがホバリングを始めた。まさか、、と思って見守っていたが、どうやら獲物はネズミだったようだ。チョウゲンボウも子育てだろうからしょうがないとはいえ、雛を襲うところではなくてよかったとホッとした。



空屋根FILMS#286 野鳥4K ヒバリ 子育て 6月下旬

こちらはヒバリの雛。元気に親鳥の後をつけまわしてぴょんぴょうと跳ね回っていた。いることがわかってみると何とか見つかるが、しかし草地でじっとしているとなかなかどうして見失ってしまう。隠れるのがうますぎて、みていると親鳥も雛がどこにいるのかわからなくなって餌をもって右往左往しているときがあったように見えた。
はじめ雛の存在に気づかず「なんだヒバリか」と通り過ぎようとしたが、親鳥がやたら警戒(威嚇?)してくるので「ん?なにかおかしいな」とピンときて、注意して探したら案の定、雛がいた。親が警戒しすぎるのも考え物である。散歩道のすぐ脇だったが、散歩で通り過ぎる人たちは、私が撮影していても、雛がいるというのには気づかなかったようだ。もしかしたら単に鳥などに関心がないのかもしれないが。
雛はあまり撮影しているこちらを気にしていない様子だったが、親鳥は怪しいおじさんから雛を守るべく、餌をえさにして雛を遠い草むらのほうへと誘導していった。


空屋根FILMS#287 野鳥4K ハシボソガラス 雛と親 6月下旬

こちらは根っからの憎まれ役(?)のカラスだが、さすがに雛の姿はどの鳥も憎めない。他の雛たちに比べると大きすぎて迫力がありすぎるが、食べ物をねだる姿はやはり雛だなあと感じられる。




空屋根FILMS#289 野鳥4K ヒバリ 飛翔スローモーション 6月下旬

ヒバリがやけに近くを飛んぶなあと思っていたが、雛を守るために威嚇されてたのだなと反省。逆にヒバリがいつもと違う行動をとってくれるおかげで、雛の存在に気が付いた。とはいえ、次はもう少し早く雛のそばを離れるようにしようと反省した。

空屋根FILMS#283 動物4K カモシカ 信越の林道 6月下旬

探鳥に行って出会った動物シリーズ。



信越の山の林道で鳥を探していて歩いていて、コーナーを曲がるとカモシカがいた。







カモシカは特に慌てるでもなく、こちらをちらっと見て、茂みの中に入り崖のほうへ下って行った。


6月中旬の富士山麓の水たまりで見た鳥、その2

教えてもらった水たまり、その2.

その1はこちら→空屋根blog: 6月中旬の富士山麓の水たまりで見た鳥、その1



空屋根FILMS#273 野鳥4K ホオジロ ラブラブな二人 富士山麓 6月中旬

このホオジロのカップルはずっとべったりくっついて行動していた。はじめメスのほうがホオアカかと思ったので、これは今はやりの不倫で温泉旅行かと思ったが、よく見たらホオジロのメスだったので、ただの燃え上っている時期のまっとうなカップルだった。



空屋根FILMS#272 野鳥4K ホオアカ 水たまりで水浴び 富士山麓 6月中旬


こちらがホオアカ。胸とお腹の境目のあたりに黒い横筋があるのがホオアカだと覚えておこう。


空屋根FILMS#270 野鳥4K ノビタキ オスが水たまりで水浴び 富士山麓 6月中旬



空屋根FILMS#271 野鳥4K ノビタキ メスも水たまりで水浴び 富士山麓 6月中旬

ノビタキのオスとメスは別々に水浴びに来ていた。行動を見ているとオスは慎重で、メスのほうが大胆な性格をしているようだ。


空屋根FILMS#281 野鳥4K キビタキ 水たまりで水浴び 富士山麓 6月中旬


空屋根FILMS#290 野鳥4K キビタキ メス?幼鳥? 水たまりで水浴び 富士山麓 6月中旬

なんとなく行動が幼いような気がするし、模様にまだらがあるような気がするので、キビタキの幼鳥ではないかと思うけれども、どうだろうか。キビタキのメスかもしれない。コサメビタキの線はないと思うが、それも自信があるわけでもない。

雨が降り出したので1時間少ししか水たまりの前にいることはできなかったが、それでもひっきりなしに野鳥がやってきたので相当の数を見ることができた。撮影者にとっても、鳥にとってもありがたい貴重な水たまりだ。

6月中旬の大洞の水場と富士山麓の水たまりで、GH5のVFRの180fpsを試す

せっかくGH5を手にしたので、バリアブルフレームレートの180fpsで野鳥の水浴びを撮ってみた。



空屋根FILMS#275 スマホ野鳥 ヤマガラ 水浴びスローモーション 6月中旬


大洞の水場のヤマガラ。ヤマガラはやってくる日とこない日の波があるような気がする。見かける日はたくさん見かけるが、たまに一度も見なかったなという日もあったりする。


空屋根FILMS#278 スマホ野鳥 センダイムシクイ 水浴びスローモーション 6月中旬

いつもさくっと短いセンダイムシクイの水浴びも、1/6倍スローにすると長く見ることができる。



空屋根FILMS#276 スマホ野鳥 クロツグミ 水浴びスローモーション 6月中旬

この日はクロツグミのあたりの日で、2組のつがいが水浴びに訪れた。これまで日が落ちて薄暗くなってからしか現れなかったのが、明るいうちから水浴びをしてくれたおかげで180fpsで撮ることができた。180fpsだとシャッタスピードの下限は1/200になるので暗いところでは撮ることができないから、ありがたいことだ。


空屋根FILMS#279 スマホ野鳥 キビタキ 水浴びスローモーション 6月中旬

まだ青年というべきか、頭と背中が灰色のキビタキが何度か水浴びに来ていた。なかなかの長風呂で1/6倍スローにするとすごく長くなってしまうので、途中をだいぶ削った。


空屋根FILMS#277 スマホ野鳥 コゲラ 水浴びスローモーション 6月中旬

コゲラも水浴びに来たが、まだ若くて経験が少ないのか、どうも水浴びがうまくないように感じた。体の大きさに合わせてもっと深い水たまりに入ればいいのにと思うが、狭くて浅いところで無理やり水を浴びようとしている。



空屋根FILMS#274 スマホ野鳥 エナガ 水浴びスローモーション 6月中旬


こちらは富士山麓の水たまり。エナガは家族でやってきたようで、目の周りが黄色い幼鳥も混じっていた。みなびしょびしょになるまで水浴びをしていた。人間の基準からするとかえって汚れてしまったようにも見えるが、彼らからするとしっかり虫を落とすいい水浴びだったに違いない。

あとの二つの動画は識別に今一つ自信が持てないキビタキのメスとコサメビタキ。


空屋根FILMS#292 スマホ野鳥 たぶんキビタキ メスの水浴びスローモーション 6月中旬


空屋根FILMS#293 スマホ野鳥 たぶんコサメビタキ 水浴びスローモーション 6月中旬

撮ったときにはもっとどちらか区別がつかないものがたくさん撮れたけども、なんとなくはっきりしてそうな場面だけを集めた。が、それでも間違っているような気もする。わからない。

6月中旬の渡良瀬遊水地 オオセッカ、オオヨシキリ、セッカ、コヨシキリなど

前回、渡良瀬遊水地に行ったときに撮れなかったオオセッカのさえずり飛翔を撮るぞと意気込んで渡良瀬遊水地に行ってきた。自分としては見た目だけでは区別しにくい、セッカ、コヨシキリもたくさん撮って識別に自信が持てるようになろうと思ったが、なかなか難しい。鳴いていてくれるとわかりやすいのだが、鳴かずにいるとわからない。ということで、だいぶほかに混ざっているシーンがあるかもしれない。


空屋根FILMS#265 野鳥4K オオセッカ さえずり飛翔 渡良瀬遊水地 6月中旬

オオセッカはそうそういない野鳥だと思うけれども、遊水地の一角に限って言えばたくさんいるので、葦原の鳥は遊水地でしか見ていない自分にとっては、オオセッカが全国的には希少というのがどうもピンとこない。


空屋根FILMS#266 野鳥4K オオヨシキリ 忙しく飛び回る 渡良瀬遊水地 6月中旬

オオヨシキリは、他の3種に比べるとだいぶ大きい。また飛ぶ軌跡がまっすぐなので、飛んでいる姿を見ると、ああオオヨシキリだなとわかる。といってもヒバリもちょうど同じくらいの大きさなので、もしかしたらたまにヒバリが混じってしまっているかもしれない。


空屋根FILMS#267 野鳥4K セッカ 長く飛び回る 渡良瀬遊水地 6月中旬


空屋根FILMS#268 野鳥4K コヨシキリ 渡良瀬遊水地 6月中旬

セッカとコヨシキリは、自分としてはどうも見分けがつかない。鳴きながらとまっていたり、飛んでいたらすぐわかるが、ただとまっていると、羽の模様がとか口の中の色がといわれてもはっきり見えるわけじゃないからどうも難しい。あえて言えば、なんとなく丸っこいのがセッカでコヨシキリはいつもすっきりした姿をしているというくらいか。
コヨシキリも両足で別の枝や草をつかむセッカどまりをするので、ますます自信がなくなってしまう。

2017年6月21日水曜日

トラフズクの巣立ち雛(幼鳥?) 6月中旬

とりあえずまずは見ておくために有名地の雛を見ておくシリーズで、有名地にトラフズクの雛を見に行った。




空屋根FILMS#258 野鳥4K トラフズク 雛たちが葉の繁った陰で夜を待っている 6月中旬



さすがに有名地だけあってカメラマンがたくさんいた。昨日までいたところとは別の少し離れた木に移ったみたいで、先にカメラマンがいなければ見つけられなかっただろう。



詳しい人によると3羽のひながこの日の3週間ほど前に巣立ったらしいが、ずっとこれまで巣のある木にいたようなので、もうかなりの距離を飛べるようになったということだ。みんなに見つからないところへ移動してしまうのも時間の問題だろう。ぎりぎり間に合ったようだ。



その1.は夕方の雛たちの様子。朝方よりもさらに木の葉影が濃いところに入り込んでほとんど見えないところにいた。夕方の行動を観察していると、このままずっと見えないところに入り込んで動かず、日が暮れてあたりがすっかり暗くなってから、親を呼ぶように鳴き始めた。それから近くの木まで飛んで行ったようだ。そのあとは暗闇で何も見えなかったため、退散した。



空屋根FILMS#259 野鳥4K トラフズク 雛その2 首の体操2 6月中旬

時間が前後するが、以降は朝方に撮ったもの。
ミミズク類は顔を回転させる場面をよく見える。フクロウは水平回転が多いような気がするが、こちらはスクリュー回転である。単に筋を伸ばしているだけなのか、このように回すことによって遠近感がつかめるのか。。どんな意味のある行動なのだろう。



空屋根FILMS#260 野鳥4K トラフズク 雛その3 目がきりっとりりしい 6月中旬

眠そうにしているが、時々かっと目を見開くときがある。首の運動をしたり顔を回転させていると滑稽な感じだが、動かさずにこちらをじっと見ているときりっとしてなかなか凛々しく、雛とは思えない威厳がある。



空屋根FILMS#261 野鳥4K トラフズク 雛その4 羽繕いとトトロ風 6月中旬



空屋根FILMS#262 野鳥4K トラフズク 雛その5 まぶしい 6月中旬



空屋根FILMS#263 野鳥4K トラフズク 雛その6 そわそわ落ち着かない 6月中旬



空屋根FILMS#264 野鳥4K トラフズク 雛その7 羽繕い 6月中旬

午前中は1時間程度の滞在だったが、見ていて飽きない、動かなくてもたまに動くだけでも飽きがこない、と思ってずっとカメラを回しっぱなしに近かったので、動画がたくさんになってしまった。代り映えしないがその7まで作ってしまった。

親の姿が見れなかったのが心残りだ。次は家族がそろっているところを撮りたいものだ。


空屋根FILMS#257 スマホ野鳥 アオバト 照ヶ崎海岸 6月中旬

前から気になっていた照ヶ崎海岸のアオバト。近くに用事があったので、雨が降っているのをものともせず、とりあえず下見としてどんな場所かだけでも確認するかと、行ってみた。







双眼鏡で見ていると数は少ないがアオバトが来ていたので、車に戻ってこういう時のためのいつでも持ち歩けるパナライカ100-400を付けたGH5を取り出し、とりあえずスローモーションにするかと180fpsで撮ってみた。



アオバト自体は、この時期は、雨でもやってきているようだ。ただ天気が悪いとアオバトの鮮やかな色はでない。やはり天気のいい日に来てみるしかないようだ。





手持ちで撮影するとどうしても左下がりになってしまう癖がある。右手でカメラを支えてるからだけども、左手はどうしてもマニュアルフォーカスの操作にかかりっきりで軽くしか支えることができない。がっつり支えるとフォーカスをいじれないし。

ということで、手持ち撮影時の課題だ。




2017年6月20日火曜日

6月中旬の富士山麓の水たまりで見た鳥、その1

大洞の水場で一緒だった方に、教えてもらった水たまりに早速行ってみた。天気が微妙だったためもあって他にカメラマンはおらず、水たまりを独占できた。しばらくして雨が降り出して終了となったが、それまでにひっきりなしに鳥たちが水浴びにやってきた。



イタチもやってきたが、それはまた別エントリーとした。

空屋根blog: 空屋根FILMS#247 スマホ自然観察 イタチ 水たまりに水を飲みに来た 富士山麓 6月中旬


ウグイスの雛もやってきたが、それは雛カテゴリーとして別エントリーとした。

空屋根blog: 富士山麓の 6月中旬 巣立ち雛たち





空屋根FILMS#252 野鳥4K ビンズイ 水たまりで水浴び 富士山麓 6月中旬



まったくの伏兵、ビンズイがまず最初にやってきた。






空屋根FILMS#253 野鳥4K ノジコ 水たまりで水浴び 富士山麓 6月中旬



ノジコもいるよというのは大洞の水場であったカメラマンに聞いていたし、ガイドブックにも書いてあったが、なんとなく「ノジコは新潟」というイメージで、会うつもりはなかったが、普通に水浴びにやってきていた。



空屋根FILMS#256 野鳥4K イカル 水たまりで水飲んで水浴び 富士山麓 6月中旬

イカルは大洞の水場でも鳴き声はよく聞くが水浴びしているところは見たことがなかったが、こちらでは結構たくさんやってきた。

水浴びするにもなかなか慎重で、足だけつけてはやめたりを繰り返していて、ようやく水浴びをしていた。相当慎重な性格をしているようだ。

残りはこちら→空屋根blog: 6月中旬の富士山麓の水たまりで見た鳥、その2

富士山麓の 6月中旬 巣立ち雛たち

富士山麓、山中湖周辺も6月中旬ともなると巣立ちの季節のようである。まだまだ雛を連れている野鳥は少ないが、早い組はすでに巣立ちを迎えたようだ。




空屋根FILMS#250 野鳥4K ウグイス 雛が水たまりで水浴び 富士山麓 6月中旬

山麓の水たまりで、ウグイスの雛が水浴びしていた。近くでずっとウグイスの成鳥が鳴いていたので、きっとそれが親で、様子を見守っているのかなと思う。



空屋根FILMS#251 スマホ野鳥 シジュウカラ 幼鳥の水浴び 大洞の水場 6月中旬

シジュウカラは家族連れで大洞の水場を訪れていた。






空屋根FILMS#249 野鳥4K コムクドリ 雛が巣穴から顔をだしていた 富士山麓 6月中旬

ずっと気になっていた、ムクドリの巣の様子をチェックに行ったら、雛が顔を出していた。







実際は前に観察していた巣ではなく別の巣だが、ちょうど道路わきで車の中から車をブラインドにして見える場所で顔を出していたので、そちらを観察した。

もうそろそろ巣立ちするのではないかというくらい、雛たちは巣穴から体を乗り出していた。






6月中旬の大洞の水場で見た鳥

1年間定期的に通うつもりの大洞の水場に行ってきた。





空屋根FILMS#248 野鳥4K ゴジュウカラ 水浴び 大洞の水場 6月中旬


ゴジュウカラにここで出会ったのは初めてだった。痛恨のミスで、カメラの設定を間違って画質が・・。直前までGH5のバリアブルフレームレート180fpsを使ってスローで撮っていたもので、シャッタースピードが1/200になってそのままの設定で撮ってしまい、おかげで暗くなってしまった。

いろいろな撮影ができるのはいいのだけど、そのための設定に行きつくのが結構大変で、いろいろなメニューをたどって設定を変えなければいけないもので、必ずどれかの設定を戻すのを忘れてしまう。一発、一発でサクッと設定のセットを入れ替えられないものか。どうせ自分が使う設定のセットは2つか3つしかないのだから。




空屋根FILMS#269 スマホ野鳥 センダイムシクイ 水浴び 大洞の水場 6月中旬

いつものセンダイムシクイだが、この日はセンダイムシクイはたくさん水浴びに来ていたように思う。


空屋根FILMS#280 野鳥4K キビタキ 水浴び 大洞の水場 6月中旬

キビタキが多いのは前回の通りで、キビタキはたくさん来ていた。前に来た時よりもケンカは落ち着いていて、たくさん来たがあまりケンカはなかったように思う。みなさっときて他のキビタキがいても淡々と水浴びを済ませて帰っていった。

これ以外は、GH5の180fpsで撮ったので、水浴びのスローモーションとして別にした。→空屋根blog: 6月中旬の大洞の水場と富士山麓の水たまりで、GH5のVFRの180fpsを試す


空屋根FILMS#247 スマホ自然観察 イタチ 水たまりに水を飲みに来た 富士山麓 6月中旬

野鳥を撮っていて動物に出会って動画にできるのは結構久しぶりのように思う。

水たまりに来る野鳥たちを撮っていると、イタチが水飲みにやってきた。







なんだか毛並みが悪い。毛の生え変わる時期でもないだろうし、疥癬にでもかかっているような気がする。腿のあたりが若干毛が抜け気味になっている。行動や顔つきにも若さが感じられず、結構年取った雄のイタチなのかなと思った。

イタチがいる間は、野鳥たちは全く寄ってこない。いなくなってしばらくの間、寄り付かなかった。



イタチ以外にも、ネズミなども水を飲むのだろうから、夜になるとネズミたちもやってくるのかなと思う。何とかそれも撮ってみたいものだ。


5月上旬の大洞の水場 保留にしていた分

5月上旬に大洞の水場に行ったとき、キビタキがたくさんいたのだけど、多すぎて編集が大変(選んで短くすることができない・・)ということと、キビタキメスなのかコサメビタキなのかが自信がないのでまとめにくい・・ということで放置していた分。

まとめないと腐ってしまうから、長くてもいいやと動画にした。




空屋根FILMS#246 野鳥4K キビタキ 水浴び 大洞の水場 5月上旬


メスのつもりで、コサメビタキが混じっているかもしれない。たぶん混じっている。



空屋根FILMS#245 野鳥4K たぶんコサメビタキ 水浴び 大洞の水場 5月上旬

こちらがコサメビタキのつもりでまとめた分。キビタキのメスが混じっているかもしれない。たぶん混じっている。今見返してみると、2羽目の個体は、キビタキのメスだろうと思い始めた。

たまに嘴の色でわかるように思うが、いつでも色がしっかり見えるわけでもない。のど元から胸にかけても色がいつでもはっきり撮れるわけでもなく。

難しい。


空屋根FILMS#291 野鳥4K たぶんキビタキ メス 水浴び 大洞の水場 6月中旬

こちらはキビタキのメスだと思うものだけを集めてみたが、むずかしい。


2017年6月13日火曜日

信越の里山でみた野鳥たち 6月上旬

週末に2週続けて信越へと遠出した。今回は山の上のほうへは入らず、里山にしておいた。

アカショウビンが主目的だったので、アカショウビンは別エントリーとした。→ 空屋根blog: アカショウビン 信越の里山 6月上旬


空屋根FILMS#239 野鳥4K ヤブサメ 幼鳥 信越の里山 6月上旬

早朝、農道脇の藪からヤブサメの声がたくさんするなと道路わきでとまっていると、ヤブサメの雛が見えるところに顔を出した。



空屋根FILMS#240 野鳥4K ノジコ 餌運び 信越の里山 6月上旬

アオジとの区別に全く自信がないが、白いアイリングがあるように見えるのでたぶんノジコだと思う。目の前でさえずってくれたらいいのだが、餌を運ぶのに忙しいようで、さっと藪の中へと行ってしまった。


空屋根FILMS#241 野鳥4K サシバ 水田の上を飛ぶ 信越の里山 6月上旬

サシバの鳴き声を聞きながら、近くにチゴモズやブッポウソウがいないかなと田んぼの周りを歩いていたが見つからない。ふと上空に目をやると、サシバが悠々と空を舞っていた。


空屋根FILMS#242 野鳥4K ツバメ 巣の正しくあるべき姿 信越の里山 6月上旬

農作業の道具をしまう納屋にツバメが巣を作っていた。都会でみたツバメの巣と違って、昔ながらの伝統的な藁と泥による巣で、やっぱりこちらが正統派だなと思った。


空屋根FILMS#243 野鳥4K スズメ のどかな田園でのんびり 信越の里山 6月上旬

スズメを見るたびに、もしやニュウナイスズメではないかと撮影したが、ただのスズメしか見なかった。関東のスズメたちと違って、米どころのスズメたちの態度にはどこか余裕が感じられた。

空屋根FILMS#244 野鳥4K ホトトギス 高いところで飛び回る 信越の里山 6月上旬

ホトトギス自体はどこでも多く声を聴くように思うが、また格別多くいたように思う。しかし相変わらずなかなか撮影できない。ずっと高いところで鳴いている上に、てっぺんのわかりやすいところにはとまらず、少し下の枝葉が多いところにとまるようだ。鳴きながら飛んでいくところは何度も見かけるが、とまってさえずっているところはなかなか見つからない。ようやく見つけても、お尻しか見えない。

これら以外に見かけたのは、モズ、カワラヒワ、ホオジロ、オオヨシキリ、カッコウ、キセキレイ、トビ、オオタカ(たぶん)、といったところだった。

空屋根FILMS#236 スマホ自然観察 ヒメボタル 6月上旬

もうヒメボタルが飛んでいるという情報がネットに出ていたので、7月の本番前にヒメボタル撮影の試運転をしようと、深夜に遠くまで出かけた。若いころと比べて体力がガクッと落ちたような気はまだしないが、一番落ちたのが徹夜に耐えられなくなったことかと思う。ホタル撮影のおかげでこの後2日間ほどぼーっとしてしまった。




ヒメボタル写真でよく見る比較明合成の華やかな写真のようなイメージを出したいが、なかなか動画だと難しいかもしれない。インターバル撮影してそれを動画にするのがいいのか、動画で撮って比較明合成するのがいいのか、なかなかいい塩梅がわからない。

一緒に撮った写真はこのような感じ。
まだまだホタルが少なかったのか、重ねる枚数が少なすぎるのか、派手な感じにはならなかった。そもそも写真を撮るのが久しぶりすぎて、カメラの設定をRAWでの撮影にするのを忘れていた。やはりホタルの光はRAWで撮影しないと調整の幅が狭すぎてだめだ。





本当は山奥で撮影したいが、まだ設定がよくわからないからこの状態で行っても無駄になってしまいそうだし、あと何度かトライして設定を詰めてから山奥に出かけることにしようと思う。今シーズンに間に合うだろうかちょっと心配。