2017年6月28日水曜日

6月下旬、信越の平野で見た野鳥

6月下旬の週末は、信越の山のほうへ鳥を探しに行ったが、天気も悪く、特に成果なしだった。→空屋根blog: 信越の山、6月下旬に出会った野鳥たち

帰路に都心の渋滞を避けるために時間をつぶそうと、別の探鳥地に寄り道をした。こちらは関東でも見る普段の鳥たちだけしか見ることができなかったが、この季節を感じさせる場面に出会えたのでまだましだったかなと思う。




空屋根FILMS#282 野鳥4K チョウゲンボウ 狩りスローモーション ホバリングからネズミを捕獲 6月下旬


見晴らしのいい草地でヒバリの雛を見つけて撮っていると、そのすぐ向こうでチョウゲンボウがホバリングを始めた。まさか、、と思って見守っていたが、どうやら獲物はネズミだったようだ。チョウゲンボウも子育てだろうからしょうがないとはいえ、雛を襲うところではなくてよかったとホッとした。



空屋根FILMS#286 野鳥4K ヒバリ 子育て 6月下旬

こちらはヒバリの雛。元気に親鳥の後をつけまわしてぴょんぴょうと跳ね回っていた。いることがわかってみると何とか見つかるが、しかし草地でじっとしているとなかなかどうして見失ってしまう。隠れるのがうますぎて、みていると親鳥も雛がどこにいるのかわからなくなって餌をもって右往左往しているときがあったように見えた。
はじめ雛の存在に気づかず「なんだヒバリか」と通り過ぎようとしたが、親鳥がやたら警戒(威嚇?)してくるので「ん?なにかおかしいな」とピンときて、注意して探したら案の定、雛がいた。親が警戒しすぎるのも考え物である。散歩道のすぐ脇だったが、散歩で通り過ぎる人たちは、私が撮影していても、雛がいるというのには気づかなかったようだ。もしかしたら単に鳥などに関心がないのかもしれないが。
雛はあまり撮影しているこちらを気にしていない様子だったが、親鳥は怪しいおじさんから雛を守るべく、餌をえさにして雛を遠い草むらのほうへと誘導していった。


空屋根FILMS#287 野鳥4K ハシボソガラス 雛と親 6月下旬

こちらは根っからの憎まれ役(?)のカラスだが、さすがに雛の姿はどの鳥も憎めない。他の雛たちに比べると大きすぎて迫力がありすぎるが、食べ物をねだる姿はやはり雛だなあと感じられる。




空屋根FILMS#289 野鳥4K ヒバリ 飛翔スローモーション 6月下旬

ヒバリがやけに近くを飛んぶなあと思っていたが、雛を守るために威嚇されてたのだなと反省。逆にヒバリがいつもと違う行動をとってくれるおかげで、雛の存在に気が付いた。とはいえ、次はもう少し早く雛のそばを離れるようにしようと反省した。

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