2017年7月26日水曜日

7月下旬の大洞の水場 いつものメンバー編

1か月間が空いた大洞の水場、先月と変わらないメンバーも水浴びに来ていた。




空屋根FILMS#338 スマホ野鳥 ミソサザイ 水浴び 大洞の水場 7月下旬



5月には水場近くで営巣していたように見えたミソサザイだったが、6月は見ることができなかった。7月は、遠くでさえずっていたミソサザイがだんだんと近づいてきて、水浴びをして去っていった。



空屋根FILMS#339 野鳥4K クロツグミ 水浴び 大洞の水場 7月下旬

この日はクロツグミもたくさんやってきた。一度だけまだ明るいうちにやってきたが一瞬でほんの一瞬だけ水をくぐって去っていった。その後あらわれず、日が落ちてあたりが薄暗くなったころに、何度も何度もやってきた。
6月に見たときは、オスの成鳥は2羽だけだったように考えていたが、この日、オスが同時に3羽水場にいる瞬間があったので、もっとたくさんの個体がいたようだ。





7月下旬の大洞の水場 その1 幼鳥編

月に1度は訪問して、年間でどんな鳥がいつ頃みられるのかおさえておこう、と思っていたのに、前回の訪問からだいぶ間が空いてしまい、雛が多い時期をほとんど逃してしまった。



空屋根FILMS#340 スマホ野鳥 オオルリ? 幼鳥の水浴び 大洞の水場 7月下旬

判別に自信がないが、たぶんオオルリの雛。
もしかしたら中にキビタキの雛も混じっているかもしれない。全部がキビタキということはないと思う。

ヒタキ類は成鳥になっても品があるが、幼鳥の時から、どこか品が感じられる。



空屋根FILMS#336 野鳥4K ヒヨドリ 幼鳥?の水浴び 大洞の水場 7月下旬



空屋根FILMS#337 スマホ野鳥 ヒヨドリ 幼鳥?の水浴び 大洞の水場 7月下旬

これまで、この水場で、ヒヨドリの水浴びを見たことがなかった。いつもは周りで鳴き声を聞いても水場に降りてきたことはなかったが、この日は何度か降りてきた。たぶん同じ個体だと思うが、嘴の付け根に黄色い色が残っているように見えるので幼鳥だと思う。
普段みるヒヨドリとは行動がだいぶ違っていた。羽を広げている場面は、水面に映った自分を親鳥か何かと勘違いしてアピールしているように感じたが、全くの思い過ごしかもしれない。










2017年7月24日月曜日

2か所目の神社のアオバズク 7月下旬

4か所撮影候補でおさえていたうち、雛が無事に巣立った2か所目。いつ巣立つのかと気をもんだが、ちょうど週末の時間がしっかりとれるときに巣立ってくれた。といっても三番子までいたのに巣立つ瞬間はすべてタイミングを逃してしまった。




空屋根FILMS#329 野鳥4K アオバズク 巣穴から外を覗く雛(三番子) 7月下旬



撮った順番とは違うが、まずは三番子の巣立つちょっと前、巣穴から外を覗く様子。巣穴から顔を出すよと教えてもらって、朝5時から、もしかしたら昼間にだって気まぐれで顔を出すかもわからないと、撮れそうな場所でひたすら待った。そして、、待つこと半日、ついに夕方5時過ぎに数回、顔を見せてくれた。。

この後、日暮れ近くになり暗くて撮れなくなったので少し移動して二番子が巣立ったときにとまった枝にピントを合わせて待っていると、、1時間後にこの三番子が巣立ったが、、真っ暗な茂みの別の枝に飛んで行った。残念。




空屋根FILMS#332 野鳥4K アオバズク 巣から飛び出した直後の雛(二番子)の様子 7月下旬

そしてこちらが、前日に巣立った二番子の巣立ち直後の様子。
目の前の木に飛びつくと、枝の先端まで枝を登っていった。そこで一度親鳥が給餌にやってきた。が、ちょうどここでカメラの電池切れで給餌シーンを取り損ねるという失敗。。録画復帰した時には、すでに雛がもらった餌を呑みこむところだった。
その後雛は薄暗い枝へと飛んでしまい、カメラの限界を超えて、ぼんやりと写るだけに。親が給餌にやってきたが雛はおなかいっぱいだったのか受け取らず、結局親鳥が自分で食べてしまった。その後、しばらくしてどんどん闇が迫り、カメラのISOをガンガンあげるが追いつかず、ついに熱暴走でカメラストップしてしまった。


空屋根FILMS#331 野鳥4K アオバズク 夕方活動開始した親鳥の様子 7月下旬

こちらは二番子が巣立った日の親鳥の夕方の様子。
5時過ぎまで不機嫌そうな顔で眠っていたが、少しずつストレッチをはじめ、何度か繰り返すうちに、動きにキレが出てきた。そして目がランランと輝きだして、猛禽類らしい顔つきに変わってきた。
一声鳴いて飛び出すと、あとは生き生きと、狩りにいそしんでいた。


空屋根FILMS#330 スマホ野鳥 アオバズク 夕暮れに活発に活動する親鳥 7月下旬

こちらは三番子が巣立った日の夕方の親鳥の様子。薄暗い中で飛びまわるアオバズクをカメラで追えないし、暗くてピントが合わせられないので、よくとまる枝にピント固定して様子を撮ることにした。狩りがうまいのか、餌が豊富なのか、さっと飛んでは餌をつかんで戻ってくる。そして餌を嘴に咥えなおして、巣立ち雛のところへと運んでいった。



空屋根FILMS#334 スマホ野鳥 アオバズク アブが安眠妨害 7月下旬

親鳥のほうは夜が忙しいので、昼間はほとんど動かずに眠っている。疲れて眠っているアオバズクにアブがしつこくたかって安眠を妨害していた。


空屋根FILMS#335 野鳥4K アオバズク 家族3 7月下旬

結局、こちらの家族も雛たちがそろってとまることはなかった。写真で見ると、いつでもみんな並んでとまるように見えるが、やはりいい場面だけを撮った(ネットにあげている)のか、なかなか実際に全員が並んでくれるなんてことは少ないようだ。
もうすぐに森の奥に消えて行ってしまうのだろうから、来年に期待しよう。

アオバズクの家族 1か所目 7月中旬

今シーズン、アオバズクの巣立ちを追おうと4か所おさえておいたが、結局雛を見れたのは2か所のみだった。とりあえず、その一か所目。



巣立ちにはうまくタイミングが合わず、というかちょうど巣立つ日の朝に見て、2羽巣立った雛を見て、2羽だと思っていたら、翌日3羽目が巣立っていた。念願の雛に出会うことはできたが、しかしすっかり高い枝被りするところへ上がってしまっていて、今一つちゃんと撮れなかった。


空屋根FILMS#328 野鳥4K アオバズク 家族その1 7月中旬



空屋根FILMS#333 野鳥4K アオバズク 家族2 7月中旬

早朝しかチェックに行けなかったため、なかなかいい場面を撮ることはできなかった。
三番子らしき雛がジッとこちらを見てくれたのが、せめてもの救い。

2017年7月18日火曜日

空屋根FILMS#325 自然観察4K ニホンザル 信越の山 7月上旬

信越の山で見かけたニホンザルたち。







林道に大きな糞が落ちていたので、ギクッとしたが、数がやたらと多いことから、どうやらサルたちの落とし物だったようだ。人間のものより大きくて、体のサイズからするとずいぶん大きいように思った。



今の季節、餌が豊富にあるのか、また子ザルもある程度大きくなったからなのか、サルたちはあまりピリピリせずのんびりとしている。こちらの様子をチラチラと気にかけながらも、平気で近くに来て餌を探している。


ダム湖のイワツバメ 7月上旬

信越の山のダム湖で、管理棟の軒下にイワツバメが巣を作っていた。




空屋根FILMS#324 野鳥4K イワツバメ 7月上旬



つばめの巣は泥でできているので、雨には弱いだろう。といわけで通常は岩が庇状になったところに巣を作るのだろうけども、建物で庇が作られていたらそこのほうが都合がよいのだろう。



巣の中にいるつばめも給餌が必要な雛というわけではなくて、単に休憩場所として巣を使っているようだ。




空屋根FILMS#323 スマホ野鳥 イワツバメ 飛翔スローモーション 7月上旬

気持ちよくすいすいと飛び回っていた。


2017年7月13日木曜日

ダム湖のハヤブサ親子 7月

ミサゴが営巣しているそのすぐ近くで、ハヤブサも営巣していたようだ。




空屋根FILMS#318 野鳥4K ハヤブサ スクランブル発進 7月上旬



ミサゴが巣材を探して飛び立つと、ハヤブサがスクランブル発信してきて攻撃を加えていた。どうやらミサゴがハヤブサのテリトリーに侵入してしまったようだ。



遠くでキーキーとハヤブサの雛の声はしたが、どこにいるやら雛の姿は見えなかった。






空屋根FILMS#319 野鳥4K ハヤブサ 巣立ち雛の飛行訓練 7月上旬



翌週、様子を見に行くと、今度は霧の中で巣立ち雛がダムのへりにとまって鳴いていた。すぐ近くで親鳥が見守っている。

午後にもう一度訪れると、雛は積極的に飛行訓練に励んでいた。飛んでいてもへっぴり腰ってあるんだなという飛び方であるが、これもすぐにしっかりした飛び方へと進歩して、次見るときには立派なハヤブサとして飛び回っているのだろうな。



空屋根FILMS#326 野鳥4K ハヤブサ 巣立ち雛の成長ぶり 7月中旬

ということで、これがその1週間後。
飛び方だけを見ている限りは、親鳥ともう区別がつかない。すぐに自分で獲物を捕らえるようになりそうだ。


ミサゴの子育て 7月

なかなか目的の鳥が見つけられず、ダム湖にでも寄るかと道草をくったら、トイレ横でミサゴが営巣していた。ちょうどトイレがブラインドになるのでこれは良いと、カメラをトイレブラインドに置きっぱなしにして撮影した。





空屋根FILMS#316 野鳥4K ミサゴ 巣材を運ぶ 7月上旬



朝は雨が降っていたが、ミサゴは巣に巣材を運んでいる。巣材を運んでいるということはまだ抱卵中なのか、、とその時は思っていてその場では気づかなかったが、帰ってから編集してみると、結構りっぱな大きさの雛の姿が。どうやら壁を高くするための巣材だったようだ。



空屋根FILMS#317 野鳥4K ミサゴ 雛への給餌 7月上旬

翌週も同じ方面へ出向いたので、今度は雛を意識して出向いたら、雛に給餌しているところだった。雛は2羽いるようだ。
オスが魚を運んできたり、メスが自分で魚を捕りに行ったり、この日は何度も何度も魚を運び込んでは雛たちに給餌していた。




空屋根FILMS#327 野鳥4K ミサゴ 子育て 7月中旬

さらに1週間後、2羽とも順調に成長している。しかしまだ羽ばたきの練習などもしておらず、巣立ちはまだまだ先のようだ。

照ヶ崎海岸のアオバト 波が高い日 7月上旬

以前に見物に行った時とほとんど変わり映えがない撮影になってしまったが、台風が通り過ぎたので波が高いだろうということで、再び照ヶ崎海岸のアオバトの群れを見物に行ってきた。

フルHDの120p→30pで1/4倍スローモーションで。


空屋根FILMS#315 スマホ野鳥 アオバト スローモーション 7月上旬

4Kの30pで。


空屋根FILMS#314 野鳥4K アオバト 照ヶ崎海岸 7月上旬

やはり飛びものだとスローモーションのほうが気持ちがよい。というかそのままの速度にするとバタバタしすぎてしまう。後から思い出すとスローモーションのほうがその時に見た感じに近いように感じられてしまうから不思議だ。

アオバトたちは波に飲み込まれるのも気にせず、何度も給海水に訪れていた。同じハトが何度も来ているというよりも、毎回来るたびに別の個体たちなのかな。。個体識別ができないので、同じハトが何度も来ているのか、毎回別のハト集団がやってきているのかわからない。飛来数を数えている人たちはどうやって識別しているのだろう・・・。

アオバトさんたちには悪いが、本当はこのアオバトの群れにハヤブサが突っ込んでくる絵を期待していたのだけど、そうそう自分に都合よくはいかないようだ。アオバトたちにとってはハヤブサが来ないほうが都合がよいのだろうけれど。

2017年7月11日火曜日

ツミの子育て 7月上旬

ツミが子育ているとネットに出ている場所が割と近そうだったので、様子を見に行ってみた。



【閲覧注意】空屋根FILMS#310 野鳥4K ツミ 巣の近くの林で親鳥が獲物の羽をむしる 7月上旬

親鳥(たぶんメス?)が巣に持ち込む前に獲物を調理していた。この後、巣に持ち帰り、雛たちに給餌していた。



空屋根FILMS#311 野鳥4K ツミ 雛たちの食事 7月上旬

巣の中で親鳥が雛たちに餌を配る。親鳥は雛たちに餌を小さく割いて与えていた。割けた大きさでどの雛に与えるか割り振っているのだろうか。
餌が豊富なのか、雛たちも特に喧嘩することなく、おとなしく親鳥からの配給を待っている。


空屋根FILMS#312 野鳥4K ツミ 親鳥を待つ雛たち 7月上旬

親鳥が餌を取りに行っている間、雛たちは飛ぶ練習をするなどしていた。

オスの親は見ることができず。巣には5羽の雛が育っていて、そのうち1羽だけまだ白い毛に包まれていた。もうすぐ全員巣立ってどこか別の場所へ移動してしまうのかな。

オナガはカラスから巣を守るためにツミの巣の近くで営巣するそうだ。この公園でもオナガたちの家族が数家族子育てをしていた。



空屋根FILMS#313 野鳥4K オナガ 家族 7月上旬

オナガはカラスの親戚なのに、ツミのほうと仲良くするとは自然界も複雑だ。この関係は「ツミ」に限定されるのだろうか、それとも猛禽一般に限定されるのだろうか。もしくは、猛禽の中でもツミだけがカラスに対して防衛反応を行うのだろうか。。つくづく自然界は複雑だ。


探鳥の帰り道の夜の林道で運転中に見た動物や鳥たち 7月上旬

山の奥のほうへ探鳥に行くと、帰りは暗い林道を走ることになるが、特に哺乳類は、そんなときのほうがよく出会う。

ということで、助手席にカメラを置いておいて、夜の林道を走っているときに動物に出会ったときにはとりあえず撮影しておくことにした。次の時には昼間に探す手掛かりになるかもしれない、ということで。


空屋根FILMS#309 スマホ自然観察 アナグマ 夜の林道でヘッドライトの中に 7月上旬

夜の林道で一番よく出会うのはアナグマだ。残念ながら、まだ昼間に出会ったことがない。アナグマ自体は昼も活動しているはずだから、そのうち昼に林道を走る機会があればぜひとも出会いたい。が、大抵昼は目的地で探鳥しているから林道を走ることがない。


空屋根FILMS#308 スマホ自然観察 ノウサギ 夜の林道でヘッドライトの中に 7月上旬

イヌワシやクマタカなどは昼に活動していてノウサギを狩っているわけなので、ノウサギも昼間だって活動しているはずだ。なのに昼間に出会わないのはどうしてなのか不思議だ。


空屋根FILMS#307 スマホ野鳥 ヨタカ 夜の林道でヘッドライトの中に 7月上旬

ヨタカはだいぶ定番になってきたが、なかなかきれいに撮影する機会は訪れない。ヨタカがこうやって道路に降りているということは、その森に居ればアオバズクやコノハズクなどもきっと道路に降りることもあるだろうから、次はぜひ彼らも見つけてみたい。


2017年7月10日月曜日

ようやく見つけたコノハズク 7月上旬

個人的には今年最大にして最難関の目標、コノハズク。

これまで6回の週末をすべてコノハズクのためだけに(といっても途中で出会ったほかの鳥や動物も撮影したが・・)、片道6時間以上の距離を走って寝不足でふらふらになりながら信越の山々を探し歩いた。夜に鳴き声は聞けても、昼間、撮影できる時間にはまったく気配すらつかむことはできず、これは今年中の達成は無理かとあきらめかけていたが、辛抱強い探索の結果、ようやくその姿を拝むことができた。

初めて見るコノハズクは思っていたよりもずっと小さかったが、小さくても立派なフクロウの風格を漂わせていた。

お昼休み中のため、コノハズクは目の前の枝から全く動かず、こちらも動くに動けず、暗くなって撮影をあきらめて去るまで動かなかったので、代り映えのしない場面を大量に撮影することに。コノハズクは実際は目を閉じて眠っている時間がほとんどだったが、動きのあるところだけを集めて動画にした。それでも大量になった。

順番が逆であるが、夕方になってさえずる場面から。



空屋根FILMS#306 野鳥4K コノハズク さえずり 声のブッポウソウ 7月上旬

寝ていると思ってみていると、一瞬ぴくっとしたので、おっと思って撮影開始したら、やおらさえずり始めた。

さえずり終えた後のどや顔が、「私が声のブッポウソウだ、わかったか」と言っているような気がした。ありがたく拝聴させてもらった。



空屋根FILMS#320 スマホ野鳥 コノハズク どアップ 7月上旬

小さいけれどもすぐ目の前にとまっていたのでどアップでとれた。コノハズクの実際の大きさは、男性の握りこぶしより少し大きいかなというくらい。小さくても立派なフクロウづらをしている。



空屋根FILMS#321 野鳥4K コノハズク 百面相、羽繕い 7月上旬

フクロウの目つきは人間臭く、目が大きいうえにまぶたの動きや下まぶたの動きも多く、本当に表情豊かだ。




空屋根FILMS#322 野鳥4K コノハズク 体を細くして木の枝に擬態 7月上旬

すぐ近くにヒヨドリや小鳥が飛んでくると、そのたびにシュッと細くなって、木に擬態する。しかしこちらが見ている限り、これでほかの鳥が騙せているのか、効果のほどは疑問だ。

と、動画が長時間になってしまったが、さすがにフクロウの一種、幸せな一日を味あわせてもらった。

空屋根FILMS#305 野鳥4K アオバズク 7月上旬

定番ではあるが、アオバズクの雛が樹洞から顔を出しているところが撮りたいな~ということで、まだ早いだろうけれども、アオバズクがいそうなところを何か所かおさえておきたい、ということで有名地にチェックに行ってみた。





初めにいった場所では気配を感じられず、2つ目に訪れた神社で、オス?成鳥らしいアオバズクと出会うことができた。樹洞にはメスや雛がいるのかどうか、全然わからなかったが、少なくともいる可能性はあるかなということで、時間を作って8月まで何度かチェックに通いたい。

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そろそろ巣立ちも近いかもしれないから様子を見ておこうと後日再度訪問した時には、親鳥の姿もない。雛の産毛らしい毛はチラホラ落ちている。これは残念ながらカラスにでも襲われてダメになったのかと後にした。
さらにその後、耳にした噂にでは、誰かが巣の中の様子を撮ろうと自撮り棒の先に着けたカメラを巣穴に突っ込んで親が巣を放棄したのだとか何とか。。まあ真実はわからないけど、もし本当だとしたら何とも腹立たしい話だし、そういう人も実際にいそうだなと容易に想像できてしまうのもなんとも残念なことだ。撮りたい気持ちだけになってしまわないよう、自戒、自戒。

空屋根FILMS#304 野鳥4K トラフズク 夕方の幼鳥たち 6月下旬

トラフズク、まだいるか気になって見に行ってみた。あとはもしかしたたら今度は親鳥もいるのではと期待して行ってみたが、今回も親鳥の姿は見れなかった。







前とはまた違う木で、3羽で休んでいた。1羽が枝被りしない位置にとまっていて、ほとんどの時間動かずに寝ているけれども、時々いろいろなポーズを見せてくれた。


7月上旬の渡良瀬遊水地 その3 猛禽編

7月上旬に行った渡良瀬遊水地の記録、その3.


空屋根FILMS#298 野鳥4K オオタカ 草むらから飛び出した 7月上旬

葦原のオオヨシキリを撮っていると、すぐそばでオオタカが葦原から飛び出して飛んで行った。一瞬でピントを合わせられなかったが、頭を掻きながら飛ぶ姿が面白かったのでアップしておく。


空屋根FILMS#301 野鳥4K ノスリ 羽がボロボロ 7月上旬

上空をトビに絡みながら、ノスリが舞っていた。2羽あらわれたが、つがいだったのだろうか。なんだか羽ががたがたでお疲れのように見えた。

トビはたくさん飛んでいたが、また撮らなかった。差別しているわけではないが、餌をあげるおじさんがいてその後からわーっと大勢で後を追いかけている姿を見ると、「餌付けするのも勝手」なのか、釈然としない気持ちでなんとなく撮る気がわかない。トビには何の罪もないのだけれど。

7月上旬の渡良瀬遊水地 その2 さえずり編

7月上旬の渡良瀬遊水地の記録、その2。




空屋根FILMS#303 野鳥4K セッカ 7月上旬

そういえば、とまりものでもセッカがさえずっているところを撮っていなかったなと、セッカがとまってさえずっているところを撮影しておいた。飛びながらさえずっているところは相変わらずタイミングが合わず、撮影できない。。波状に飛ばれるとどうやってもフレームからすぐに外れてしまう。。



空屋根FILMS#302 野鳥4K オオセッカ さえずり飛翔 7月上旬

そこへいくとオオセッカのほうは、飛行距離が短くかつ半円を描くので追いかけやすい。とはいえ、飛び出しのタイミングがつかめないので、はじめが入らない。



空屋根FILMS#300 野鳥4K コヨシキリ 近くでさえずり 7月上旬

コヨシキリは近くに来て大きな声で鳴いてくれる。ただ飛んでいるときに特徴がないので、飛んでいる姿をみてもコヨシキリなのかよくわからず、飛んでいるところが撮れない。

葦原で天気がいいと、見ているほうは灼熱地獄だ。危うく熱中症になりかけた。

7月上旬の渡良瀬遊水地 その1 雛たち編

7月上旬に渡良瀬遊水地に行った時の記録。多くなったのでまたいくつかに分けて、その1。

渡良瀬遊水地は雛たちでいっぱいだった。




空屋根FILMS#295 スマホ野鳥 モズ フライングキャッチ 7月上旬



空屋根FILMS#296 野鳥4K モズ 親子? 7月上旬


生まれの早い幼鳥は自分でフライングキャッチを繰り返している。親鳥が何度も餌を加えて木の下の藪に降りていったので、どうやら木の下にもまだもっと小さい雛がいるようだ。




空屋根FILMS#297 スマホ野鳥 オオヨシキリ 給餌を待つ雛たち 7月上旬

オオヨシキリの兄弟が、葦原の縁で、親鳥の帰りを待っていた。確認できた範囲で4羽のひながいるようだ。親鳥が帰ってくると、餌をねだって親鳥を一斉に追いかけていた。


空屋根FILMS#299 野鳥4K オオヨシキリ 餌の争奪戦 7月上旬

ねだり方が迫力があって、まるで親鳥に喧嘩を売っているみたい。でも親鳥はまったく気にせず、淡々とひたすら餌をとってきては与える、餌をとってきては与えるを繰り返していた。どの世界でも子育てには相当な忍耐力が必要なんだろうな。