2017年1月29日日曜日

野鳥4K動画#30、31 ルリビタキ 1月下旬


近所のフィールドのルリビタキ。



杉林の下生えでルリビタキ(メス?)が採食していた。




そして一生懸命に採食した後は、すこし休憩して羽の手入れをしていた。



ルリビタキは餌を見つけるのがうまい。よくもまあいろいろな餌を見つけてくるもので、虫の幼虫やミミズやなんかを目ざとく見つけては食べていた。



撮影しているとルリビタキのいる下の落ち葉がもぞもぞと動くことがよくあった。付近にはモグラ塚がたくさんあるし、落ち葉の下ではモグラが虫の幼虫やミミズなんかを食べているのだろう。虫やミミズは上からも下からも責められてつらいだろう。



ルリビタキのメスと若オスの識別が全く分からない。ネットで調べても、いざこの個体はどっちと言われると、どっちにも見えてしまう。何かコツがあるのかな。

まったくの雰囲気だけから、この個体は、、オス若、な気がする。けどわからん。



鳥のメスは地味な場合が多いが、卵を産み子育てするために目立たないほうが良いかららしい。一方、オスは少なくともメスに対して目立ってアピールする必要があるから派手な色をしている。若いオスはまだどうせ繁殖できないから、立派な大人になるまではメスと同じような色になっている。

メスは卵を産むからたくさん生き残ったほうがいいけど、オスは精子をばらまくほうだから強いオスだけ生き残ったほうがいい。だから目立っても生き残れるくらい強いオスがメスを獲得する。

自然界は厳しいけれどもよくできているものだ。

野鳥4K動画#29 キセキレイ 1月下旬 冬の水田で採食してしばし休憩

近所のフィールドに、冬になるとキセキレイがやってくる。







キセキレイは、水の残っている水田で忙しそうに採食していた。

忙しそうに歩き回っている割にはあまりたくさん餌にありつけているようには見えない。ときどき虫の幼虫や小さなミミズらしきものなどを食べていたが、餌が少ないのか、こんなものなのか、どっちなのだろう。ときどき飛んでいる虫も首を伸ばしてキャッチしようとしていた。

キセキレイはとても見た目がスッキリしている。色といい、爽やかさといい、個人的にはレモンサワーと呼んでいる。

でっかいカメラで鳥を撮っているとよく、「珍しい鳥がいますか?」と声をかけられる。結構返答に困るので、ワンパターンで返答することにしている。

まずそういう場合は珍しい鳥ではない(珍しい鳥ならカメラマンが数百人並んでいる)し、珍しくないけれどもそこにいるのは珍しい場合もあるし、鳥に関心ない人にとっては珍しい鳥の名前を言ってもぽかんとさせるだけだし、、、。「いや、普通の鳥です」と言うのもすげなくされたと思われそうだし、なぜ普通の鳥を撮っているのかというのを長々説明するのも面倒だし、相手も求めていないだろうし。

ということで、だいたい「ここはいろんな鳥がいるみたいですね~、何か撮ったらうれしい鳥がいないかなと探しているところです」と言うようにしている。そうするとだいたい相手からは「そういえば○○がいたと聞いたことがありますよ」とか、「昔は鳥がたくさんいたのに最近はめっきり減りました」とか返ってきて、丸く収まる感じである。

鳥を撮るのも人にいろいろと気を遣うものだ。

野鳥4K動画#27 ヤマガラ 1月中旬 実をつついて食べる



近所のフィールドで、ヤマガラが木の実をつついて食べていた。



まったく普通の野鳥の全く普通の生態。でもこういう姿がこの先もずっと普通に見られる環境があり続けられるのだろうか。この先日本は自然を取り戻していくのかもしれないし、そうでないかもしれない。ということで、今ごく当たり前の光景もビデオで残して記録しておく意味は何かしらあるに違いない。


2017年1月28日土曜日


野鳥4K動画#26 アオジ 1月中旬 落ち葉をひっくり返す

以前にアップした動画
空屋根blog: 野鳥HD動画#9 アオジ 1月中旬: アオジは普段、警戒心が強くてなかなか藪の中から姿を現してくれない、枝に出てきても近づくとすぐに飛び去ってしまう、という印象があったのだけど、この個体は撮影している足元で堂々と大きな音を立てて種子を探していた。同じ鳥でも個体差は大きいのかなと感じた。 くちばしの中で...
の同じアオジを4Kで撮影していたもの。

編集するのに時間がかかっているので、ずいぶん後回しになってしまった。


近所のフィールドの乾田を縄張りにするジョウビタキ(メス?)。

野鳥4K動画#25 ジョウビタキ 1月中旬 乾田のメス

こちらを追い払おうとしているのか、縄張りに入っているわざと近くをウロチョロしているような気がする。この辺には鳥に餌をやる人はいないだろうから、餌をあてにして寄ってくるわけではないと思う。

近所の乾田にタヒバリの群れがやってきた

近所のフィールドにある乾田にタヒバリの群れがやってきて餌を探していた。


野鳥4K動画#23 タヒバリ 1月中旬 冬の乾田で採食する



野鳥4K動画#24 タヒバリ 1月中旬 採食してしばし羽繕い

ビンズイとタヒバリの識別が全く自信がないけれども、目じり横の白い斑点がないような気がするということと、場所的に松林はないし開けているし、ということで彼らはタヒバリだろうと思う。

セキレイの類だけあって、動きはハクセキレイやキセキレイと似ている。
おっちら歩く姿がユーモラスである。

この田んぼはオオタカやチョウゲンボウがたまに見られるので、狙ってこないかな~とひそかに期待していたが、さすがにそんな場面は簡単には見られなかった。

渡良瀬遊水地のコミミズク 2016年12月

渡良瀬遊水地で撮影した今シーズンのコミミズクをブログにも上げておくことにする。



コミミズクその3 12月中旬 渡良瀬遊水地


コミミズクその412月下旬 渡良瀬遊水地

コミミズクその2 12月上旬 渡良瀬遊水地

12月上旬はまだまだカメラマンが少なかったが、12月下旬になると2、300人のカメラマンがいたんではないかと思う。やはりコミミズクは人気です。

コミミズクの数も今年は比較的多く入っているよう。
ぜひともネズミを捉えたところを撮りたいのだけど、決定的瞬間には出会えていない。
いるうちにまた撮りに行きたいなと思うけれども、なかなか機会がなくて行けていない。

2017年1月26日木曜日

野鳥4K動画#22 シメ 1月下旬 見上げたシメ

近所のフィールドで、シメがすぐ近くの枝に降りてきてくれた。







冬にやってきたばかりのころは高い枝の上に陣取っていることとが多かったが、冬本番の今になると葉っぱと一緒に実や種子も地面に落ちたのか、シメが低い枝にとまって地面や藪との間を行ったり来たりするようになった。落ちた実や種子を口の中で転がして、すぐ目の前の枝にとまってこちらをジロっとにらみながら種を舐っては休憩している。

野鳥4K動画#21 アオジ 1月下旬 藪から出てきた

近所のフィールドの夕方、アオジが藪の中から出てきてくれた。







夕方になるとアオジが出てきて少し見晴らしのいい木の枝にとまる、ような気がする。

まださえずりはなかったが、春になると、この木の上でさえずってくれるかな。

冬は冬で鳥が見つけやすくていいが、でもやはり、鳥たちがさえずる春が待ち遠しい。


野鳥4K動画#20 キジ 1月下旬 雪面を掘り起こす

日本の国鳥、キジ。







フクロウを探しに行った昼間、撮るものがない中で、国鳥に出会えたことはラッキーだった。

冬のはじめにこの農地に堆肥を入れたらしく、雪で覆われる前はカラスの大群が土を掘り返していた。きっと堆肥は栄養たっぷりで虫やミミズも多いのだろう。

雪が積もってカラスは減ってキジが採食にやってきたようだ。


野鳥4K動画#19 クイナ 1月中旬 警戒させてしまった

近所のフィールドに20数年ぶりに現れたというクイナ。







この首をクイックイッとさせる行動は何を意味しているのだろう。

途中でペリットを吐き出そうとしているようにも見えたが吐き出すことはなかったし、警戒している感じだろうか。

採餌することなく草むらの中にささっと身を隠した。

八ヶ岳のハギマシコ シリーズその2

フクロウを探して出かけたけれど、結果的にこちらばかりになってしまったハギマシコ。

夕方にもなれば朝とは違って、ハギマシコの群れも落ち着いてまったりとしていた。



野鳥4K動画#17 ハギマシコ 1月下旬 夕方にまったり


野鳥4K動画#18 ハギマシコ 1月下旬 塒入り前のまったり

野鳥4K動画#15 ニシオジロビタキ 1月中旬 蝋梅の木にとまる

都内のM公園に現れたニシオジロビタキ。




朝のいちばんエサ取りに忙しい時間に訪れたからかもしれないが、一時もじっとしていない。ちょこまかと元気に飛び回っていた。


珍鳥というと、「人影に過敏」という勝手なイメージがあったが、実際見に行ってみると、一切人を気にしているような気がしない。ジョウビタキよりもさらに人を気にしてないようで、平気でカメラマンのすぐ頭上を飛んでいく。

カメラマンが追いかけてぐんぐん近づいても、あまり気にした様子なく餌を探し回っていた。
かといって、ずかずか近づいていくのはどうかと思う。野鳥と人にはちょうどいい距離というものがあって、そこから踏み込まないのがお互いのルール(カメラマンの野鳥に対するマナー?)かなと。
人間が万物の中で一番あさましい。


野鳥4K動画#16 ニシオジロビタキ 1月中旬 公園を飛び回る

2017年1月24日火曜日

ハギマシコ シリーズその1

ハギマシコをたくさん撮ってしまい、ただハードディスクの肥やしにするにはもったいないので、youtubeにたくさんupすることにする。



フクロウをメインで、ハギマシコをサブで、ラッキーだったらオオモズも、というつもりで出かけたのだけども、結果的にはフクロウはほとんど撮れず、オオモズは出会えず、結果ハギマシコばかりになってしまった。

正直、撮影する前はあまり関心がなかったのだけど、いざ群れを撮影してみると、ハギマシコの群れはかなり面白い。ハギマシコにはまる人がいるのに合点がいった。お互いによくちょっかいを出すし、餌をついばむしぐさも面白い。赤い鳥といってもほかのマシコ類に比べてあんまり赤く無からな~、と思っていたけど、なかなか味がある赤(ピンク?)で、これはこれでなかなか。

ということで、にわかファンになってしまった。
たくさん撮ったし、ハギマシコの動画をたくさんアップしようと思う。





2017年1月23日月曜日

野鳥4K動画#10 フクロウ 1月下旬





地元の詳しい人の話では、雪が降った後、フクロウの出がよくないとのことだった。

週末2日を使って、フクロウに出会えたのは、この1度だけだった。



結局、今シーズンも、「逆光の中を雪の中の獲物に向かってフクロウが舞い降りて、さーっと雪煙が上がって逆光に輝く」というシーンは撮れないのか。。



BlackMagic Design URSA mini 4.6K は、ISO1600まであるけれども、やはりノイズが多くて、ISOは800で収めたい。今回は、日没が17時くらいで実際に山陰に日が落ちたのは16時40分くらい、フクロウが現れたのが17時ちょうどくらいで去ったのが17時20分。どうやらURSA mini 4.6K で自分的にOKな画質を得るには、日没後15分が限界というところのようだ。といっても、一般的にはこの動画では、画面が暗すぎるだろうな。。


動物4K動画#1 キツネ 1月下旬





毎度毎度のパターンながら、フクロウを撮りに行ったがお目当てのフクロウにはなかなか出会えず、まずはキツネと出会うことになった。

でもまあキツネはキツネでかわいいし、だいたいこのフィールドでキツネをみた後にはなぜかフクロウにも出会えることが多いので、キツネの出現は大歓迎である。

キツネのほうがフクロウよりも狩りがうまいように思うので、フクロウの餌をとりつくさないでくれればありがたい。



まぶしいのか、ちょうど写る角度の具合なのか、なんだか目がショボン(´・ω・`)としたキツネだなあ。

こちらが気になる様子で、なんども振り返り振り返り、林の中へ消えていった。

野鳥HD動画#9 アオジ 1月中旬





アオジは普段、警戒心が強くてなかなか藪の中から姿を現してくれない、枝に出てきても近づくとすぐに飛び去ってしまう、という印象があったのだけど、この個体は撮影している足元で堂々と大きな音を立てて種子を探していた。同じ鳥でも個体差は大きいのかなと感じた。



くちばしの中で種を転がすというか舌で舐るというか、これで食べられるかどうか味をみているのかな。



くちばしの周りにひげ?逆毛があるが、動画を見る感じだと、これがあると顔を落ち葉や地面に突っ込んだ時に目を保護することになるのかもしれない。単に餌をこぼさない逃さないだけの役割かもしれないけど。いろいろ合理的に進化しているものだなと感心してしまう。私のひげは、毎日剃るのが面倒なだけの単なるお荷物だけども。


野鳥HD動画#8 ニシオジロビタキ 1月中旬





フィーバーしているとネットで書かれている都内のM公園のニシオジロビタキ。自分もその一員ながら、カメラマンがたくさんいる雰囲気が苦手なので躊躇していたが、近場だし、一度見てみたいし、と誘惑に勝てず、言ってきた。

一時期のフィーバーは収まったらしく、カメラマンの数はだいぶ減ったようだが、それでもやはり多い多い。予定を早めて早々にすごすごと退散した。



ニシオジロビタキはやはりアイドルにふさわしいかわいさで、人なれしているのか、堂々としたものでした。

2017年1月21日土曜日

今日は動画の編集ができないので、再生リストを載せておく


 野生のフクロウには癒される


使い方がまだ今ひとつわからないかな。再生リストの共有ボタンで表示されるブロガーのアイコンから記事を作成してるのに、再生リストのサムネイルが表示されない。。
なぜかな。。

結局、別に画像をアップしてそれにHTMLタグでリンクを貼る、という作業が必要なのかな。うーん。もっと簡単にできるはずのような気がするけれども。

2017年1月20日金曜日

野鳥4K動画 #6 クイナ 採食中 1月中旬

近所のフィールドに20数年ぶりに現れたというクイナ。

珍鳥ではなくても、20数年ぶりといわれると、どうしても撮らねばと思ってしまう人間の心理で粘ってみた。



しかし、時間をかけても、なかなか出てきてくれない。しかも出てきても、よほど注意していないと、出てきたことに気づいてないかもしれないステルス性の高さ。



実際、「あ、居る!」と思ったときに、どこから出てきたのかにまったく気づかないので、土の中から突然湧いて出たように見える。

動画を見ると、「こんだけはっきり見えるのだから、何を大げさな」と思うだろうけれども、実際にここに来て探してみたら言ってることを理解してもらえるだろう。



草藪の中を移動しているはずなのに、音も立てないし、草をピクリとも揺らさない。








2017年1月19日木曜日

過去のカワセミ動画を再生リストにまとめてみた

カワセミにはじまりカワセミに終わる: https://www.youtube.com/playlist?list=PLvGuVgVzkYVKHcHfeFhwHUaUW46-jGI4T

過去に撮ったカワセミの動画を再生リストにまとめてみた。
熱心にカワセミを追いかけるということは最近なくなったけれど、撮るものに困ったら、やっぱりカワセミを探すことに。
望遠のカメラ持ってウロウロしていると、カワセミですか?と声をかけられることが多いので、やはり世間的にも野鳥=カワセミという感じでしょうか。
珍しいようで珍しくない、清流にしか居なそうででもそこらの池や川にいるというイメージのギャップも人気の秘密かも。
カワセミいるんだからうちの近所も捨てたもんじゃないと、会うと嬉しい気持ちにさせてくれる。

2017年1月18日水曜日

アオゲラ 啄木中 野鳥#5 4K動画

近所のフィールドでクイナを探しているときの手持ち無沙汰で、アオゲラを撮影。



そういえばカメラを4Kが撮れるものにしたのに4Kで撮っていなかったことを思い出し、4Kで撮影した。

アオゲラを撮ろうと思ってアオゲラを探すとアオゲラは遠くに逃げて行ってしまうが、別の鳥を探してじっとしていたものだから、向こうからかなり近くに寄ってきてくれた。









youtubeに4Kでアップしてみたが、アップ直後だからか、解像度が1440pまでしか表示されない。

時間がたてば4Kで見れるようになるのかな、後でチェックが必要だ。→しばらくたってアクセスしたら、4Kでもみれるようになっていました。

クイナ 採食中 野鳥#4

先日、近所のフィールドをウロウロしているとカメラマンが集まっていたので、何がいるのか聞いてみると、20数年ぶりにクイナが現れた、とのことだった。

ということで、日を改めて探したが、なかなか。

数時間粘って、ようやくこれだけ。。とりあえず初見ゲットでよしとする。



コチドリー飛翔 野鳥#3

だいぶん前の撮影になってしまったが、パソコンが壊れて編集できないでいた分を少しづつ、動画にしていこうと思う。



ということで、まずはコチドリ。

場所は北関東の3県にまたがる大きな遊水地で2016年12月の初めころ。

飛ぶ前の姿を図鑑で確認したので、たぶんコチドリだと思うけれど、間違っていたらごめんなさい。








なんとか鳥の飛んでいる姿をフレームに入れつつしっかりフォーカスを合わせながら撮れるようになりたい。

2017年1月16日月曜日

ヤマセミ ホバリング・羽繕い 1月中旬 野鳥#2





少しづつ、bloggerの使い方がわかってきました。



共有をクリックすると出てくるアイコンで、共有したいSNSを選択すると、



自分のアカウントで投稿画面が開くのですね。



さて、ブログのほうに説明などを書いて、youtubeのほうの説明には



ブログのエントリーへのリンクを書いておくのがよいのか、



それとも両方に書き込んだほうが良いのか。。



この辺の使い方を研究する必要があるな。


ヤマセミ アップ 1月中旬 野鳥#1





超寒い一日、クマタカを撮りたくていったけれども、1日結局クマタカは姿を見せてくれなかった。



代わりというわけではないけど、クマタカが出てくる前にと思って見に行ったヤマセミ。



身を隠すブラインドがなかったので、木の陰に隠れて撮影した。



ヤマセミ君、わりと近くまで来てくれてありがとう!


2017年1月13日金曜日

動画の途中にリンクを貼るのをためしてみる


かわいいカワセミだけど、あまり気持ちがよくないエグい動画になってしまった。。
途中から再生されるようにはなったけど、動画のサムネイル画像が変わるわけではないのか。。