2018年11月28日水曜日

11月下旬、天気のいい関東平野へ遠征

11月後半、どうも信越は良い天気が続かないので、こちらで腐っていてもしょうがないと、晴れマークが続いている関東まで遠出した。





チュウヒ たぶんいわゆる大陸型 関東の農耕地 11月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#736







逃げるミサゴ、追うカラス 関東の農耕地 11月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#734




コチョウゲンボウ その1 関東の農耕地 11月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#737





コチョウゲンボウ その2オス 関東の農耕地 11月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#738



コチョウゲンボウ その3塒入り 関東の農耕地 11月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#739





電柱で羽を乾かすオオタカ 関東の農耕地 11月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#740



モズ 関東の農耕地 11月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#741





スズメ 影絵遊び 関東の農耕地 11月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#742

2018年11月18日日曜日

11月中旬、Blackmagic Pocket Cinema Camera 4Kがやってきた

4月に予約して10月の発売を過ぎて、今か今かと待ったBMPCC 4K。11月中旬にようやく入荷、手元に届いた。



マニュアルもほとんど読まず、そのままフィールドへ。普段使っているURSA mini 4.6K EFと操作はほとんど変わらないので特に迷うことはなかった。



大きさは全然違うので、セッティングに苦労するが、まあそのあたりは時間をかけて少しずつ煮詰めていきたい。




猛禽たち BMPCC4K初撮りtest 信越の峠と湖沼 11月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#729


カモたち 信越の湖沼 BMPCC4K初撮りtest 11月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#732



たぶん冬羽のオオジュリン 信越の湖沼 BMPCC4K初撮りtest 11月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#731


鳥のバン 関東の農耕地 BMPCC4K初撮りtest 11月下旬 野鳥4K 空屋根FILMS#735


写りそのものについては、いかにもBlackmagic Designの写りで満足。URSA miniに比べると少し解像感が低い気がするが、これはセンサーサイズのためか。。ローパスフィルターのないカメラとあるカメラの写りの違いに似ているような気がするが、どうなんだろう。ジャスピンにできたのが少ないし、まあまだ使い始めなので、解像感については今後の課題。

-------
追記:解像感に関して、普段FHDばっかりで撮っていて4Kで撮ることがなかったが、試しに4Kで撮ってみると、FHDで感じた緩さが減ってシャープに写ったような気がする。いずれにしても今後の課題として継続中。

-------

URSA miniに比べて少しピントの山がつかみにくい気がするが、これもセンサーの大きさからくる被写界深度の問題か、設定を詰めていないためか、その辺はわからなかったのでこれも今後の課題。


夕刻の湖沼 BMPCC4K High ISO test 11月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#730

個人的には一番期待していた暗所耐性の向上がどの程度なのか、夕方から夜にかけてISOをだんだん上げていきながら撮影してみた。編集して初めて気づいたが、ファイルのメタデータにISO感度が記録されていない。DaVinci Resolveで見ても、どこにもISO情報がないような。今までISOは固定だったので気にしていなかったが、なにか確認方法があるのだろうか。。Dual ISOだと撮影時のISO情報は大切になる気がするので、どこかで確認できるのだろうと思うけど、わからなかった。今後の課題。

うろ覚えのISOの記憶に頼ってしまうことになるが、私的にはISO3200(白鳥がこちらに向かって飛んでくる場面)まではまったくノイズが気にならない。ISO6400(マガンが池に降りてそのあと鳥たちがシルエットだけになる場面)だとノイズが気になるが、URSA miniのISO1600ほどではない。それ以上だと、さすがにノイズに耐えられない。ということで、私としてはとりあえずISO6400までを使える基準にしようと思った。

その基準だとURSA miniより、2段分から3段分は暗くなるまで撮れるので、夕方の撮影時間が10分から15分くらい伸びるかなと思う。夕方のコウモリがURSA miniよりましに撮れそうな気がするので、また再度コウモリを撮ろうかなと思う。



私の使い方で一番困った部分は、LANC端子が廃止されていることか。LANCがないから撮影するためにカメラのグリップから手を離せない。録画ボタンを押すために三脚のパン棒からいったん手を放してグリップの録画ボタンを押して、パン棒を持ち直して被写体を追うことになる。このためにイヌワシの一番いいところを撮り逃がしてしまった。

ブルートゥース接続のiPadでリモートコントロールはできるそうだけど、それでは私の使い方では解決にならず、、この問題は解決できそうにないのが痛い。そのうち、BMD社かサードパーティーからブルートゥース接続の物理ボタンのリモコンが出るだろうか。それに期待するが、時間がかかりそうだ。

---------
追記:
リモートなしでは何ともならないので、原始的な解決法だが、前面についている録画ボタンにエアーレリーズをボンドで無理やりくっつけることで何とかすることにした。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00CXNOWAG
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B017QPES2M
私的には断然使いやすくなった。
---------


モニターは十分に大きく使いやすいが、ピントの山がつかみにくいのはモニターのせいなのかどうか、、その辺でURSA miniのモニターより少し劣るような気がするが気のせいか。チルトがないのは織り込み済みだけど、やっぱりあったほうが使い勝手がいいなあ。あと形状的にサンシェードがつけにくいのも×。ボンドでサンシェードの取り付け枠をくっつけるかなあ。



こちらも織り込み済みだが、電池の持ちはすこぶる悪い。Canon使いだったのでLP-E6は大量に持っているが、しかし安い中華LP-E6バッテリーの半分くらいは形状が合わずに挿入できない、挿入できるものも最初から残量5%表示となってほぼ使用できない。いずれもCanon 5D IIIでは問題なく使用できていたものだけども。ということで、Canon純正のLP-E6バッテリーのみ受け付けて、それで30分くらい。

笑ってしまうくらいバッテリーが持たないので、この一点だけでも一般ユーザーはすぐに下取りにだすだろうなと。



アダプターから給電するにしても、カメラ側のDC電源の端子が、、あまり見ないminiXLR 2 ピン、、自作しようにもそんな端子がなかなか売っていない。屋外で使うにはAC電源を持ち歩けということか。



朗報としては、LP-E6のダミーバッテリーは挿入できたので、とりあえずこれにVマウントバッテリーからD-tap出力で12Vを引っ張って使うことができた。普段URSA miniに使っている190 Wh (13000 mAh)のバッテリーで5時間電源入れっぱなしでも持ったので、1日中撮影しても2本あれば持つだろう。URSAminiだと4本か5本は必要なので、2倍強持つ。



シャッタースピードが角度表示ではなくスピード表示もできるようになった(URSA mini PROから?)おかげで、HFRに切り替えたときに明るさが変わるという不都合がなくなった。さらにHFR専用の物理ボタンがあるので、HFRと通常の撮影との切り替えがスムーズになったのはうれしい。



カメラ内でのファイルデリートができるようにそろそろしてくれるかなと思ったが、相変わらず、再生のみでデリートはできない。ここも一般ユーザー離れを招きそうだ。



CFASTカード、SDカード、外付けSSD、いずれも使える。ただSDカードは私の持っている一番早いSanDisk Extream PROでは、ほとんどのフォーマットでドロップフレームが発生してしまう。RAWだと3秒、HFR 120fps FHD ProRes HQで3分、というところ。

外付けSSDは、安いTypeCケースで問題なく使えた。SanDisk SSD Extreme PROではどのフォーマットでも問題なく使用できた。うれしいことに、安いSSDでもHFR 120fps FHD ProRes HQではドロップフレームが発生せず録画できた。私自身は現状、HFR 120fps FHD ProRes HQで撮るのがほとんどなのでこれは結構うれしい。
-----------
追記:
その後、安いSSDだとはじめは問題ないのだが、カード容量の半分を超えたあたりから、HFR 120fps FHD ProRes HQでドロップフレームが発生しだすことが分かった。ドロップフレームが発生するまでの時間はまちまちで、1分でストップすることもあれば、4分くらいでストップすることもある。SanDisk SSD Extreme PROだと問題なくカード容量の最後まで使い切ることができる。
-----------

タッチAFをオフにできないことは、私的にはちょっと使いにくい。設定を変えようとして画面に触れると意図せずにタッチAFになってフォーカスを一からやり直しになることが結構生じる。どうせ中途半端なAFで使う人はほとんどいないんだろうから、設定でオフにできるようにならないものか。
AF自体をオフにできればいいのだけど、それができないために、時間がたつとフォーカスが一度リセットされて勝手に動いていることがあるようだ。これはもしかしたらレンズアダプターの問題で、接続が不安定で一度切れて再接続したときに生じているのかもしれない。置きピンで合わせて置いたつもりが、いざというときにピントが移動していてしかも前か後かがわからないためにとっさに合わせられず、いったん無限遠まで回してから合わせるということになって、10秒くらいロスが発生することがある。10秒たったらもう野鳥はいなくなっています。ということで2度ほどシャッターチャンス(録画チャンス?)を逃してしまった。

以上、まずは2日間使ってみた結論としては、LANCがないこと、AFをオフにできないことを除けば、私としては理想的なサブカメラだ。でもたぶん一般的なユーザーからすれば、電池の持ちの悪さと巨大なファイルの扱いにくさから「なんだこのカメラ、使えねえな」的な評価になるだろうなと。一眼レフで写真を撮っていた人がビデオをはじめる、ミラーレスでビデオを撮っていた人がステップアップする、、いずれのケースでも買って大後悔すること必至かと。カメラ本体はお買い得価格だけど、きちんと使えるようにするために追加で必要な投資はその2倍3倍とかになる。今回は話題になってすごい数が出ているようなので、数か月のうちに中古で大量に出回るだろうなと思う、、、そうなったら私は中古でもう一台(数台?)追加購入しようと思う。

11月上旬、以前から気になっていた信越の峠へ

ずいぶん前から気になっていて、そのうち行こう行こうと思っていた信越の峠へ、ようやく行ってみた。



紅葉の盛りが過ぎてしまっていたが、それでもなかなかの眺め。

ただ目的の猛禽は、そうそう簡単に姿を見せてくれないようだ。




秋の峠にハイタカとノスリ GH5 180fps test 11月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#727

その後、中旬までにかけて通ったが、ようやく6日目にして目的の猛禽が飛んでくれた。。が、カメラが初物だったから(?)良い場面を撮り逃した。といっても一瞬姿を見せただけで大した見せ場はなかったので、来シーズンに期待することにした。

11月上旬、再び信越の湖沼をチェックしに行くが特に変化なし

今期継続的に通おうと思っている湖沼へ再び行ってきた。

特にメンバーは変わらずだったようだ。マガンやカモたちをたくさん撮ったが、たくさん撮ったためにかえって編集する気にならない。。ということで、少しだけ撮ったものからアップしている。




ヒシクイ 池に降りてヒシの実を食べる 信越の湖沼 11月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#728

硬そうなヒシの実をおいしそうにヒシクイが食べていた。


マガンの飛翔 信越の湖沼 BMPCC4K初撮りtest 11月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#733



大ナマズと跳ねるお魚たち 信越の湖沼の夕方 11月上旬 動物FHD 空屋根FILMS#726


今年は池の水がとても少ないらしく、最近人気の池の水を全部抜いてみたの後半みたいな状態になってしまっている。



夕闇に飛び始めたコウモリ 信越の湖沼 11月上旬 動物FHD 空屋根FILMS#725


2018年10月29日月曜日

10月下旬、白鳥やガンたちが渡ってきているかなと信越の湖沼へ

大型の渡り鳥たちももう渡ってきているという話を耳に挟んだので、白鳥やガンの大きな群れを見たいなあと、越冬地で有名な信越の湖沼へ様子を見に行ってみた。



10月下旬の段階で見れた渡り鳥は、コハクチョウ、マガン、マガモ、といったところ。

カモたちの識別ができないのでもしかしたら他のカモ類も入っていたのかもしれない。

図鑑で確認してみたところでは、ハシビロガモ、カンムリカイツブリ、は見ることができたが、ほかは、、確認できず。


マガンとコハクチョウ Gopro編 信越の湖沼の朝 10月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#7176

マガンとコハクチョウたちは夜は池で休んでいるが、朝になると付近の田圃へ隊列を組んで出かけていく。
マガンたちの声で騒々しい、でも鳥たちが朝日の中を飛んでいくのにはどこか静けさを感じる。こんな朝の水辺の風景が、かつては日本のどこにでもあたりまえに見られただろう。

鳥たちは時差出勤を心がけていて、マガンたちは早朝大挙して餌場へ出かけていく。コハクチョウは重役出勤で、少し遅れてわらわらと数羽ずつ出かけていく。

写っている白い鳥の半分はサギたちで、どちらも大きくて真っ白なので遠目にはよく似ているが、動きを見ると一目瞭然だ。1羽でばらばらに飛ぶのがサギたち、一羽の後を追って数羽で編隊を組み助走をしてから飛び立つのがコハクチョウである。また、最後足でふわりと着地するのがサギで、おなかから水面にざざーんと着水するのがコハクチョウである。



ヒシの実をおなかにつけて飛んでいくコハクチョウ 10月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#714



飛んでいるコハクチョウの下面がなんだか汚いなあと思って見ていたら、どうやらヒシの実をたくさんぶら下げて飛んでいたようだ。時々ヒシの実が落ちていく。ネットで調べたら、湖沼で休む鳥たちがおなかにヒシの実をくっつけて、それであちこち移動することで、ヒシの実の散布の役に立っているらしい。

そのあと鳥たちの下面に気をつけて観察していると、マガンもときどきヒシの実をつけて飛んでいるものがいた。ただおなかの面積が広い分、コハクチョウたちが運ぶ数が多いようだ。ヒシクイが渡ってくる前にヒシの実が全部なくなってしまわなきゃいいけどもと余計な心配。


早朝のコハクチョウ 信越の湖沼 10月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#723

マガンと白鳥が狙いできたはずの湖沼だが、猛禽がいると、ついそちらに目が行ってしまう。


ミサゴ 逃したナマズは大きい 信越の湖沼 10月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#716

日中、マガンも白鳥も留守にして静かになった池の上空に、ミサゴが何度も姿を現して、ホバリングして魚を探していた。なかなか狩りに成功しないなあと、ほかに目をやっていると、そのすきに大きなナマズを捕まえたようだ。
しかしナマズが滑るのか、大きすぎたのか、しっかり掴みそこなったようで、食事場所へ運ぶ前に落っことしてしまった。
ミサゴは一瞬しまったという表情だったがすぐに気を取り直して、また何度もホバリングを繰り返していた。


チュウヒ 信越の湖沼 10月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#721

チュウヒもオスとメス、たぶん2個体が入っているようだ。冬は雪でいっぱいになる場所だが、ここで冬を越すのだろうか、それともしばらくここで過ごした後、雪の少ない太平洋側へ抜けていくのだろうか。


ハヤブサとチュウヒ 早朝のバトル 信越の湖沼 10月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#722

早朝、そのチュウヒに、若いハヤブサがさかんにアタックしていた。ハヤブサは池を見渡せるお気に入りの鉄塔があって、そこから見渡せる範囲で獲物を探している。その範囲でチュウヒが狩りを始めると、すかさず邪魔して追い払おうとしていた。


ハヤブサ カモメを襲うが失敗 信越の湖沼 10月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#724



溜池のポンプ小屋を住処にするイタチ 10月下旬 動物FHD 空屋根FILMS#715

夕方、撮影しているすぐそばをちょろちょろと動く影があって、野良猫かなと思ってカメラを向けるとイタチだった。イタチは床下に通じる割れ目からポンプ小屋に侵入した。そのあと出てくる姿を撮ろうとずっとカメラを構えて待ち構えていたが、小一時間出てこない。ポンプ小屋の床下が彼のねぐらなのかもしれない。



今年の秋はどうもすっきりとした秋晴れがなかなかなくて、観察するばかりであまり撮影できず。

そのうえ、撮影していると頻繁にメインカメラの電源が落ちる症状に悩まされた。

だましだまし使っていたが、ついに電源ボタンを押しても反応しなくなってしまった。どこが壊れたというよりも、かなり酷使してきたから寿命的な弱り方だなあと。

天気がすごくよかったら悔しくてしょうがなかっただろうが、逆に天気があまり良くなくて良かったのかもしれない。



撮影できないのではなあと帰宅して、メインカメラを修理に出したので、しばらく撮影にでかけるのはお預けになりそうだ。


10月中旬、ムギマキ狙いで信越の高原へ

ムギマキを撮りたいとは思うのだけど、去年は時期を外して見れなかった。

ということで、今年は時期を逃さないように、早めに見に行って何回か行こうと、10月中旬、割と早めにムギマキを探しに行った。

それが功を奏したようで、撮影できたムギマキはこの数日後にはもう南へ抜けてしまったようだ。




ムギマキ ミズキの実に集まる 信越の山 10月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#707

ツルマサキの実は、色づいているところでは色づいているが、まだまだ食べごろというわけではないようだった。ムギマキたちはミズキの木狙いで集まっていたようだ。


マミチャジナイ 信越の山 10月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#718

こちらも季節もののマミチャジナイ。ムギマキ人気に押されて今一つ日陰の存在だが、ムギマキよりもずっと観察しやすい。観察しやすいから人気が下がるのかな。個人的にも撮っていてムギマキより面白みに欠ける気がして、、なんか撮影に気合が入っておらずピント合わせもおざなりで、、とりあえず撮っておくか的な扱いになってしまった。。ちょっと反省。

ほかの年はマミチャジナイは盛大にツルマサキの実を食べていて、そんなに食べるとムギマキが食べる分がなくなってしまうじゃないかと心配するほどだが、今年はマミチャジナイたちもツルマサキは食べずにミズキに集まっていた。


ヤマガラ イチイの種だけ食う 信越の山 10月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#712



「赤いツルマサキの実を咥えたムギマキ」の図を撮ろうと出かけたのに、黒いミズキの実ばかりを食べていたので、「赤いイチイの実を咥えたヤマガラ」の図で我慢するしかないかと、イチイの木にヤマガラが集まっていたほうを撮ることに。



ムギマキもそうだけど、ヤマガラもちょこまかと動きが早くて、思うように撮らしてくれない。結局、2日間、ヤマガラばかり見ることになってしまった。




イチイの実に来た鳥たち ゴジュウカラ、コガラ、ヒガラ、アトリ 信越の山 10月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#711


このイチイの木にはカラ類も食べに来ていた。もしかしたらムギマキも来ないかなと思っていたけど、ムギマキはまったく来ない。どの鳥たちも好みがはっきりしていて、どんな実でも実ならなんでもというわけではないようだ。


カケス ドングリを食う 信越の山 10月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#720

木の実を食べる鳥にとっては、秋は天国だろう。
カケスもおいしそうに採れたてのドングリをほおばっていた。

10月中旬、伊良湖のヒヨドリの渡り、と猛禽を見に行ってきた

少し早いかなとも思ったが、ヒヨドリの渡りを見に、伊良湖岬へ行ってみた。

10月中旬、すでにヒヨドリがたくさん集まって、次々と海峡を渡っていた。




ヒヨドリの渡り 伊良湖岬 その1Gopro編 10月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#708




ヒヨドリの渡り 伊良湖岬 その2スローモーション編 10月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#709



ヒヨドリたちは午前中に渡るのがほとんどで、午後はあまりわたっていかない。その分、岬にたまったヒヨドリたちが一斉に渡る朝一番の団子が一番大きいようだ。



岬の林の中をときどきヒヨドリを追いかけて飛ぶ猛禽がいて、ハイタカかなと思ったが、後で写ったものを見返すとオオタカだったようだ。写せなかったがハイタカもちらちら見たような気がする。

上空を何度かハヤブサが通過して、海上でヒヨドリを襲うこともあったが、かなり遠く、小さくしか写せなかった。


伊良湖岬の猛禽たち 10月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#713




お魚を抱えたトビ、飛びながら爪の掃除するトビ 伊良湖岬 10月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#710



岬で一番多い猛禽は、やはりトビ。

なんだか尾羽が痛んでいるトビがいるなあと写してみたら、尾羽が痛んでいるのではなくて、魚の尾びれが見えているだけだった。そのあとに爪に残った肉片を掃除しながら飛んでいるトビがいるなあと思ったら、、そちらはどうやらキリギリスを捕まえて食べていたようだ。トビがちょこちょこ茂みの高さまで降りてきては舞い上がっていたが、たんに遊んでいたのではなくて虫を捕まえていたのだろうか。


虫と秋の夕暮れ 10月中旬 生き物FHD 空屋根FILMS#706

今年の10月中旬の伊良湖岬、すっきりと晴れる日がなかなかなくて、曇りで撮影してもなあと時間を持て余してしまった。岬の近くの公園で休んでいたら、夕方急に天気が回復してきて、久しぶりの秋らしい夕暮れを見た。




2018年10月5日金曜日

10月上旬、関東の猛禽定番地巡り

10月上旬はタカの渡りを見に行く予定だったが、台風の影響で通行止めや地域が被害を受けているとのことで、タカの渡りを諦め、気になっていた関東の猛禽の様子を見に行った。




クマタカのペア 10月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#703




早朝海辺のハヤブサ(たぶんセイカー) 10月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#704


クマタカとハヤブサ、どちらも元気な姿を見せてくれたのはうれしかったが、もう少しましな絵を撮りたいと撮影リベンジのつもりで再訪したのに、1年前から撮影の腕が全く上がっていない(か下手したら落ちた。。)ことにショックを受けた。もう少しましになっていると思ったのだが、、。
再度リベンジの宿題が増えてしまった。


海岸壁のハヤブサペア カラスとの終わりなき闘い 10月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#705

いついってもいてくれる、海岸壁のハヤブサのペア。ただし潮汐の具合を気にしていかないと悲しいことになる。
この日はしきりとカラスがモビングを繰り返すので、いつもの枝から避難して、岩壁のほうへと避難していた。夕方に遠くから見返すと、いつもの枝に戻っている。しばらく見ていると突然飛び出し、海際の岩に降りていたカラスに一撃を加えていた。


波とアオバト 10月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#719

猛禽ではないが、ハヤブサに襲われていたアオバトたち。
アオバトたちはハヤブサに襲われることも波にのまれることも全く気にせず、次々に海岸の岩場に海水を飲みに来る。10月になると海水に飲みに来るのももうそろそろ終わり、来年暖かくなるまでアオバトのショーもハヤブサのショーもお預けだ。


2018年9月29日土曜日

9月下旬、超有名地のイヌワシペア

9月の下旬、白樺峠のタカの渡りのピークが過ぎ、伊良湖岬にはまだ早い、ということで迷った末にまだ行ったことがなかったイヌワシの超有名地へ行ってみた。



天気が芳しくなく、5日滞在したうち真ん中の1日は雨で上に上らず、残り4日のうち、前半2日はガスでほとんど見えずだった。雨が午前中にやんだ4日目、夕方になってようやくイヌワシが姿を見せ、ペアでランデブー飛行を見せてくれた。

最終日は朝から岩や木にとまってときどき場所を変えるが、ほとんど飛ばず。




イヌワシのペア 9月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#700



まとめた動画は撮れた2日分をおしこめているので、なんだか1日中活動しているみたいに見えるが、実際はどこにいるかわからずただひたすら待つ時間がほどんどだ。

数日間居ても実際に撮れるチャンスはごくわずかだが、まあなんとか撮れたからよかった。



肝心の部分でピントを合わせられなかったので、もう一度リベンジに行きたい。


たぶんホシホウジャク 9月下旬 生き物FHD 空屋根FILMS#702

景色がいいので待っている間も苦にならない、、と言いたいところだが、さすがに丸一日待ち人来たらずでは退屈する。
退屈する間に、足元の花にホウジャクがやってきたので撮影する。といっても、数分だけの暇つぶしに過ぎない。

2018年9月22日土曜日

9月中旬、タカの渡りを見物に、信州は白樺峠へ

夏の間、しばらく外に撮影に行けなかったが、久しぶりの撮影はタカの渡りになった。

信州タカ渡り研の速報値と過去のデータを眺めながら18日はあたりが来そうだな~と出かけたが、18日はぼちぼちで、そのまま居続けた19日が大当たりの日になった。



大量に撮ったので、今度はタカの映像をまとめるのに時間がとられそうだ。




タカの渡り 白樺峠 2018年9月19日 その1 野鳥FHD 空屋根FILMS#696

無音も寂しいので音楽を載せてみたが、YouTubeのフリーで使える音楽素材、最長が5分くらいなので中途半端なところになってしまった。チャンネル登録数が1000を超えるともっと豊富な音楽が使えるようなので、やはり1000超えを目指さないとだめだな・・。


タカの渡り 白樺峠 この日一番のハチクマ 2018年9月19日 野鳥FHD 空屋根FILMS#695


タカの渡り 白樺峠 ハチクマのバリエーション 2018年9月19日 その3 野鳥FHD 空屋根FILMS#697




タカの渡り 白樺峠 下から見上げたタカ柱 2018年9月19日 その4 野鳥FHD 空屋根FILMS#698



タカの渡り 白樺峠 サシバの羽が逆光に透ける 2018年9月19日 その5 野鳥FHD 空屋根FILMS#699


蝶たち 白樺峠 9月中旬 生き物FHD 空屋根FILMS#701

2018年8月4日土曜日

8月上旬も夜の森をウロウロ

7月、そして8月と下界はひどい猛暑のようだ。

ということで、8月も少し標高が高いところ、しかも夜に行動することにした。

信越の山は標高に対して気温が低いのか、夜は15度前後が普通で、Tシャツでは寒く、化繊のジャケットなど羽織っている。



古い森をウロウロしているので、樹洞性の動物たちが多い。樹洞性の動物たちは、夜に活動するものが多い。樹洞の中はきっと昼間でもひんやりとして過ごしやすいのだろう。






ヤマネ 8月上旬 動物4K 空屋根FILMS#692



目の前の木を、するすると登ったり降りたりする小さい動物がいた。アカネズミかなと思って撮ってみると、しっぽがふさふさしている。どうやらヤマネのようだ。自分のライトに蛾が集っていたいたので、それ目当てにやってきたのかもしれない。




ニホンモモンガ 8月上旬 動物4K 空屋根FILMS#693


何か撮れるものはないかなと木を見上げていると、頭上をハンカチ大の何かが飛んだ。後ろの木に着地したのでカメラで追いかけてみると、モモンガだったようだ。このあたりはあまり杉を見ないので、杉の多いもう少し低いところにモモンガを探しに行こうかなと思っていた矢先のことで、ここでもモモンガ見れるなら、ここで探すのもいいなと、時間の節約になった。


ムササビ 8月上旬 動物4K 空屋根FILMS#694

ムササビはこの日も二匹で行動していたように思う。一匹が行動が幼い感じがしたので、もしかしたら親子かもしれない。

7月下旬、信越の山でみた生き物たち



ジガバチ 巣穴掘り 7月下旬 自然観察FHD 空屋根FILMS#688



林道から森の中の様子をうかがっていると、足元でジガバチが土くれを運んでは捨てていた。蜂というと集団でブンブンしているイメージだが、ジガバチは地味に一人で黙々と作業をしていた。





ヤマドリ 7月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#691


ヤマドリは何度か見ているが、いつも逃げて飛んでいくところを見るばかりで、いまだまともに撮れていない。このときは結構なチャンスだったが、こんな時に限って、ビデオではなく一眼レフに100㎜のレンズを付けていた。


6月上旬、アカショウビンを探しに信越へ

ブログの更新をさぼっていたら、あっという間に2か月たってしまった。

youtubeのほうとだいぶずれたので、まとめて歩調を合わせておきたい。











アカショウビン 水浴び 6月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#658



人づてに聞いた場所に、今年もいるかどうか、見に行ってみた。少し場所はずれたようだが、今年もこのあたりで営巣するようだ。と、営巣ポイントの見当はついたが、そのあと、別の撮りたい被写体にはまってしまって、アカショウビン探索は尻切れトンボになってしまった。





オシドリ 小さい池に飛んできた 6月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#668



アカショウビンが水浴びしていたその池に、オシドリ夫婦もやってきた。





自分の性格として、まめに更新というのは向いてないなあ。どうしてみんな、まめにまめまめできるんだろうか。。


6月下旬から7月は夜の森をウロウロ

6月と7月は夜の森をウロウロしていた。

なかなか撮影の成果はでなかったが、楽しめたから良しとしよう。




ヨタカ 夜の林道で採食 6月 野鳥4K 空屋根FILMS#684


ムササビ 7月下旬 動物4K 空屋根FILMS#687





天の川 7月中旬 自然観察4K 空屋根FILMS#685


星とヒメボタルがきれいだったので、とりあえず撮っておいた。実物はきれいなのだけど、それを映像としてとらえるには、もっとお勉強と練習が必要なようだ。


星空 7月下旬 自然観察4K 空屋根FILMS#686

森の中すぎて、星景写真を撮るには前景になるものがなさすぎる。


ヒメボタル 7月中旬 自然観察4K 空屋根FILMS#686

ヒメボタルはまだまだチャンスがあるからいいやと思っていたら、7月真ん中すぎたらぱったりいなくなった。来年度に再チャレンジだ。


ヤブキリ 7月下旬 自然観察4K 空屋根FILMS#690

ヤブキリは夜の虫とは言えないかもしれないが、夜鳴いていることが多い。このあたりだと、ヤブキリとヒメギスが多いようだ。

2018年6月5日火曜日

2018 フクロウの成長

今年は成長過程を撮りたいなと思っていたフクロウの巣箱。事前にチェックした時はまったく気配がなくて、今年はここは使っていないなと思っていたら、いったらもう大きくなってヒナが顔を出していた。



ということで、巣立ちまで追いかけることにした。




フクロウ 朝のフクロウ夫婦、おやすみ前のキッス スマホ版 5月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#647




フクロウ 朝のフクロウ夫婦、おやすみ前のキッス 5月下旬 野鳥4K 空屋根FILMS#646



同じ素材で4Kのままのものと、ちょっと夫婦が小さいのでそこからフルHDで切り出したもの。

こちらのフクロウ夫婦はこちらが嫌になるくらいラブラブである。人間でもこんなカップルいるなと思ったが、きっと見られてないと思って大胆になったのだろう。




フクロウ 父フクロウからネズミを受け取った母フクロウ 5月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#648



餌をヒナに渡すのは母フクロウの役目になっている。母フクロウが自分で捕まえた獲物は直接ヒナのところに持ってくが、父フクロウが捕まえた獲物は、いちど母フクロウに受け渡して、母フクロウがヒナのところに持っていく。

動画は父フクロウから母フクロウがネズミを受け取った直後。父フクロウが渡すところにはカメラが間に合わなかった。




フクロウ 朝巣箱から顔を出したヒナを、木の陰からそっと見守る母フクロウ 5月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#649



フクロウのヒナは、だいたい朝と夕方顔を出している。昼間も顔を出していることも多い。

朝は眠そうなのに、わざわざ顔を出して、今にも眠ってしまいそうだ。

なかなか見つけるのは大変だけども、母フクロウは必ず巣箱が見える位置で見守っている。父フクロウはもう少し離れて異常があったらすぐに駆け付けられる位置で見守っているようだ。




フクロウ 夕方ヒナが顔を出した 5月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#641



夕方は顔を出して、そのまま餌をもらったりしている。巣箱の中にも別のヒナがいるので、母フクロウはヒナを押しのけて巣箱の中に入っていく。




フクロウ オスから餌を受け取ってメスが巣箱に運ぶ広角 5月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#642



フクロウ オスから餌を受け取ってメスが巣箱に運ぶ 5月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#643




フクロウ 朝巣箱から顔を出したヒナを見守るメス親 5月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#644




フクロウ 夜中の餌運びとヒナの様子 5月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#645




フクロウ 夜の親フクロウは大忙し 5月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#652



フクロウ 二羽目のヒナも顔を出した 5月下旬 野鳥4K 空屋根FILMS#655




フクロウ 巣立ち 5月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#651


フクロウ 朝の母子 5月下旬 野鳥4K 空屋根FILMS#666


フクロウ 朝靄の母子 超長いのでよほどのフクロウ好きしか見ないでください 5月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#676

ちょうどいい環境音を撮れなかったので、、アカショウビン撮影の時の環境音を合わせたので、映像と音声とがちぐはぐに。。ちょっと生態学的におかしなことになっています、すいません。


5月下旬、信越の高原で出会った生き物たち


キセキレイ 子育て 5月下旬 野鳥4K 空屋根FILMS#639



前回見たときは抱卵中だったキセキレイ。もうヒナが孵って餌をねだっていた。とりあえず4羽確認できた。

この後、5月の終わりにもう一度行った時にはすでに巣立って近くの建物の屋根に上っていた。




オオアカゲラ 子育て 5月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#637



人が集まっているので、聞いてみると、オオアカゲラが営巣中ということで混ぜてもらって少し撮らせてもらった。もうだいぶ大きくて、いつ巣立ってもおかしくない。




オオアカゲラ 巣立つ直前と直後のヒナ 5月下旬 野鳥4K 空屋根FILMS#638


オオアカゲラの巣立ちがそろそろと聞いて行ってみると、3羽いたうち、すでに2羽(たぶん)巣立ったらしい。残りは1羽のみで、巣立ちを待つかな~と思っていると、目を離したすきにさっと巣立ってしまった。
巣立ちびなは2,30m先の木にようやく止まって時間をかけて登って行ったが、まだまだ足元もおぼつかず、何度も落ちてはやり直ししていた。


クロツグミ さえずり 5月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#640



クロツグミはいつもいい位置では鳴いてくれない。高いところで見えないか、遠いかである。

このときはたまたま近くでさえずり始めて、よしよしと喜んでいると、すかさずカラスも近寄ってきてさえずりの邪魔をする。クロツグミもカラスを気にしてさえずりをやめて去ってしまった。




クロジ さえずり 5月下旬 野鳥4K 空屋根FILMS#653



誰が決めたのか、日本三大鳴鳥はウグイス、コマドリ、オオルリだそうだが、クロジもかなりの美声だと思う。姿が地味なのといるところも地味だしなかなか出てきてくれないから、メジャーにはなり切れなかったのかなと思う。




オシドリ 夫婦で家探し中 5月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#654



フクロウのヒナの巣立ちを待っていると、オシドリの夫婦が巣箱を偵察にやってきた。メスがじっとフクロウのヒナと目を合わせていたが、どうやらまだ使えなそうだと判断したようで、夫婦で去っていった。もう少しタイミングがずれて、同じ巣箱でオシドリが営巣してくれたらうれしかったのだけども、まあオシドリにはオシドリの都合があるだろうから贅沢は言えない。姿を見せてくれただけでもよしとしよう。




オオルリ さえずり 5月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#657


オオルリ さえずり 5月下旬 野鳥4K 空屋根FILMS#656


オオルリはほぼ一日中目立つところでさえずるので、大量の動画を撮ってしまった。


2018年5月23日水曜日

5月下旬、信越の河原、C地点のチョウゲンボウの成長を見守る合間に、他の生き物も

C地点で、チョウゲンボウを観察する合間に、気になるものを撮影する。


カジカガエル 5月下旬 いきものFHD 空屋根FILMS#634



昼間なので、カジカガエルの鳴き声は控えめだ。

カジカガエルの鳴き声のわびしさも「ふるさと」構成要素の重要な一つだと思う。

雨が降り出しそうなときにカジカガエルを撮ることに目的に来るといいのだろうけど、日が陰っているとチョウゲンボウは撮りにくいので、なかなか来れないだろう。。




セグロセキレイ 羽繕い 5月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#631



いつも目の前で忙しく採食しているセグロセキレイ。近くの岩にとまって一休みしていた。




キセキレイ 餌探し 5月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#632


キセキレイは相変わらず忙しく採食している。いつも口いっぱいに虫を咥えているが、ときどき落とさないように咥えなおしているようだ。しかし虫を咥えながら、空中でさらに別の虫を咥えるというのは、器用だなと思う。よく落っことさないものだ。水面に映る自分に吠えて骨を落とす犬よりも、どうやらずっと賢いようだ。


コチドリ 夕陽に向かって走るコチドリのヒナ 6月上旬 野鳥4K 空屋根FILMS#659

C地点というよりは、どちらかというとA地点だけどもこちらに入れておく。
いろいろな鳥がもう巣立ちの季節を迎えていて、コチドリも巣立って家族で走り回っている。
一番幼い巣立ち雛も、足の速さでは兄弟にも親鳥にも負けていない。体が小さい分、むしろ高速に感じられるくらいだ。


シジュウカラ 巣立ち雛たち 5月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#663

シジュウカラの巣立ち雛たちは、木陰に集まって親鳥の帰りを待っている。親鳥が孵ってくると一斉に集まってくる。


カモシカ 5月下旬 C地点 動物FHD 空屋根FILMS#661

カモシカは数を増やしているそうで、低地へ侵入してきている。こんなところに住み着いているとは、もはや奥山の動物とは言えなくなっているな。


シジュウカラ 巣立ち雛たち 5月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#663

5月下旬から6月は、いたるところで巣立ち雛たちが。


フタモンアシナガバチ 巣 7月下旬 自然観察4K 空屋根FILMS#689

7月下旬、ハヤブサとチョウゲンボウの様子を見に河原に行ってみたが、もうチョウゲンボウの姿はなく、ハヤブサは時々やってきて休んでいるだけで、巣立ち雛たちはどこかへ散っていってしまったようだ。自分が観察していた土手の横の手すりには、アシナガバチが巣を作っていた。

2018年5月18日金曜日

5月中旬、信越の高原で出会った鳥や生き物たち

5月の高原は、どの鳥も巣作りや子育てで忙しい。高原がいい意味で賑やかになる季節だ。

もう少しすると、セミの声があたりを支配して、静かだけどにぎやかな鳥のシャワーは聴けなくなる。




キセキレイ 抱卵中 5月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#627

入り口でお出迎えのキセキレイ。


サンショウクイ 巣作り 5月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#628

サンショウクイが木道のすぐ真上で巣作りしている。
通る人はみな下のほうの水芭蕉を見て、真上のサンショウクイには気づかない(というか特に鳥に関心がないか)。
人通りが多いし、通行の邪魔だし、木道が揺れるしで撮影は難しい。そこまで考えてこの場所を選んだのだろうか。。



コルリ さえずり 5月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#629


コルリ さえずり 5月中旬 野鳥4K 空屋根FILMS#630

コルリが目の前の藪からひょいっと出てきて、すぐ前の枝を転々としてさえずってくれた。周りに数個体が縄張りを主張している激戦区らしく、いつまでも延々とさえずっていた。


2018年5月14日月曜日

5月中旬、信越の山で出会ったいきものたち

5月中旬になって、寒気が入ったようで、天気が不安定で気温も低い日が続いた。

今シーズン、雪に閉ざされるまで定期的に通おうと計画している信越の山に撮影に行ったが、朝は雪がちらつき、車についた水滴も凍ってしまった。

鳥たちも心なしか弾まないようで、なかなか活動的な姿を見せてくれない。






コマドリ さえずり 5月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#617



コマドリの鳴き声はあちこちから聞こえてくるが、なかなか姿を現してはくれない。まだ薄暗い早朝だけは警戒心が緩いのか、少しだけ開けたところにほんのしばらくの間、姿を見せてくれた。
低照度に弱いというか、高感度にできないカメラなので、絵がノイズだらけになってしまう。GH5Sなみの高感度が可能らしいBMPCC4K、早く発売してくれないかなあ。


コマドリ さえずり 5月上旬 野鳥4K 空屋根FILMS#618

上と同じときだが、比較的長くいてくれて余裕があったので、4Kでも撮影した。
4Kで撮影するとクロップが効かないので鳥は小さく映るが、全体の画質は良くなるので、あまり対象の小ささが気にならない、ような気がする。もう少し積極的に4Kで撮るようにしようと思った。



コルリ さえずり 5月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#619

声は聴いてもなかなか撮らせてくれないコルリ。ようやく高い枝でさえずるところを撮ることができた。背景が曇り空なので色がないが、まあ鳴き声は同じということで。


ヒガラ さえずり 5月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#620

ヒガラが低い枝に降りてきて、こちらにお尻を向けてさえずり始めた。足に絡まった枝が邪魔で、枝を乗り越えようか、下をくぐろうか、逡巡している様子が面白い。鳥たちもただ条件反射で反応するだけじゃなくて、いろいろ考えて行動しているようだ。


キビタキ 雨上がりの林道 5月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#621

まだ頭や背中が真黒く成熟しきっていない若いオスが、雨上がりの林道で、アスファルトの林道に降りては餌をついばんでいた。雨で空気がきれいで、そこにキビタキの黄色が映える。
しばらく一心についばんでいたが、急に様子がおかしくなったぞと思ったら、メスが現れた。その後どうなったかは知らない。


ニホンザル 乳飲み子と家族 ブナの新緑を食べる 5月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#623


ニホンザル ブナ林で新緑を食べる 5月上旬 動物4K 空屋根FILMS#624

サルたちは、ブナの新緑をおいしそうに頬張っていた。周りをおいしそうな食べもので囲まれているのはさぞ幸せなことだろう。
乳を与えているメスざるは、少し群れから離れて移動していた。赤ん坊にちょっかいをだされないようにしているのかなと思えた。

群れが離れていく前に、若いオスがこちらのほうに寄って来て、しばらく一心に新緑をむさぼっていた。しばらく食べてこちらには目もくれずに群れのほうに戻っていったが、たぶんこちらの様子を偵察にきたのだろう。

5月上旬、信越の山で出会った鳥や生き物たち

5月上旬、信越の山もようやく遅い春を迎えたようだ。

今年のゴールデンウィークは微妙な天気だったが、雨の合間をぬって、鳥たちの様子を見に出かけた。






ウグイス 山に春の訪れをつげる 5月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#608


ウグイスがさえずると、春だなあと感じる。この時期だけは、ウグイスたちも隠れているより目立ちたいようで、目の前に出てきてさえずってくれる。




キビタキ 5月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#612



キビタキはさえずりそうで、まださえずらない。ときどきさえずっている個体もいるが、まだまだあの元気いっぱいの本調子のさえずりではないようだ。




オオルリ 新緑のブナの森で婚活中 5月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#609



オオルリの瑠璃色は、新緑の中でみると、なんだかなまめかしいというかハッとする。ついさっき自分が顔を洗った流れで、オオルリが降りてきて水を飲んでいるのを見ると、なんかうれしい。




ゴジュウカラ 5月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#611



ゴジュウカラは盛んにさえずっていたのだけれど、ちょうどさえずっているところは撮れなかった。ひたすら木の間を駆け回って忙しい。




林道わきの側溝のカエル 5月上旬 いきものFHD 空屋根FILMS#607



山に行くときれいな流れがたくさんあるので、水の中も覗いてみたいなと、ゴープロを購入した。側溝にカエルの卵がたくさんあったので、さっそくどんなふうに映るのか試しに水中にゴープロを突っ込んでみた。SF映画の宇宙船のようだ。これだけの卵のうち、どれくらいが生き延びて来年卵を産むところまで生き延びるのか。




2018年5月1日火曜日

4月下旬、鳥たちのさえずりを求めて渓流沿いを歩く

コマドリを撮るぞ~と、笹薮の多い渓流沿いの林道を歩いた。数日前にカメラなしで下見した時にはたくさん聞いたコマドリのさえずりが、この日はまったく聞こえず。ここは少し標高が低いから、コマドリたちはもう少し標高の高いほうへと抜けてしまったようだ。


クロジ さえずり 4月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#599

クロジは姿は地味だが、鳴き声はなかなか美しい。いくつかの調子でさえずっていたが、なにかメッセージの違いはあるのだろうか。どの鳴き方もきれいな声だ。


ヤブサメ さえずり 4月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#600



ヤブサメの声はあちこちから聞こえるが、なかなかその姿を見ることができない。見つけるのはたいていは飛び去る姿だが、飛んで行ったあたりをじっとみてしばらくすると、またさえずりはじめるとようやく撮ることができる。

さえずっている姿を見ても、嘴の震える様子と聞こえてくる鳴き声が、ずれているような合っているような、目の前で鳴いているのではなく、鳴き声は別から聞こえてくるような不思議な感じがする。




センダイムシクイ さえずり 4月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#601

ムシクイたちはほんとにせわしなく動き回って、なかなかピントを合わせる時間を与えてくれない。虫を餌にする以上、虫たちより素早く動く必要があるのだろうからしょうがないか。


渓流のイワナ 4月下旬 いきものFHD 空屋根FILMS#602

山奥の渓流なので、流れをのぞくと、イワナの魚影も時々見える。


2018年4月25日水曜日

2018年ハヤブサ B地点の様子

勝手に整理のために名付けたB地点のハヤブサの経過。
A地点もB地点も、どちらもヒナは4羽。4羽というのがハヤブサの定数なのだろうか。


ハヤブサ 巣立ちビナの様子 5月下旬 B地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#664



ハヤブサ ヒナたちの様子2倍速 5月下旬 B地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#635



ハヤブサ ヒナたちの様子 5月上旬 B地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#614

気が付けば前に来た時からずいぶん間が開いてしまった。ヒナたちはすっかり大きくなって、巣に伏せていても姿が確認できるようになっていた。白いので岩壁の白に紛れて見分けにくいが。


ハヤブサ ヒナ4羽確認 4月下旬 B地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#597

距離は近いが巣の位置が高いので、なかなかヒナの姿を確認することができない。給餌を受けるときには一生懸命首を伸ばすのでヒナの姿を確認できる。


ハヤブサ 夕食の餌渡し B地点 3月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#584


信州のお山や高原で出会った鳥たち、2018年4月



ルリビタキ 4月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#596



もうルリビタキはお山に戻ってきていた。4月中旬のこの時期、お山はルリビタキとミソサザイの鳴き声でにぎやかだ。


2018年チョウゲンボウの成長経過、C地点

整理のために勝手に名付けたC地点のチョウゲンボウの経過。

youtubeにアップする順番、編集する順番がバラバラになってしまったが、このページで上のほうにある動画が進行中の新しい状況。
最後にヒナたちが巣立ったら、またこのページを編集しなおして経過順に並べるようにしたい。


チョウゲンボウ 幼鳥の飛翔 6月上旬 C地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#683



チョウゲンボウ 昼下がりのヒナたち 6月上旬 C地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#681



チョウゲンボウ 巣外で給餌 6月上旬 C地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#679



チョウゲンボウ 親が飛行の手本を示して雛の巣立ちを促す 5月下旬 C地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#678



チョウゲンボウ 今回の獲物は大きいネズミ 5月下旬 C地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#677



チョウゲンボウ ヒナたちの様子 5月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#667

巣立ち雛たちが外を飛び回って飛行練習。


チョウゲンボウ ヒナだいぶ成長 C地点 5月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#633

しばらく間が空いたら、姿はすっかり成鳥と変わらなくなっていた。1羽だけまだ産毛がたくさんついているヒナもいる。もうヒナというより若鳥という感じだ。羽ばたき練習するためには巣穴が狭すぎる。
ここはA地点のハヤブサの巣のすぐ隣なので、巣立ちの時が一番心配だ。


チョウゲンボウ ヒナたちの様子3倍速 5月中旬 C地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#626

どんどん長くなる動画対策として、試しにヒナたちの様子の部分は3倍速にすることにしてみた。ちょっと早すぎるが、まあそれはそれで。画質の粗さもあって、古い映画みたいになってしまった。

6羽元気に育っている。親に取り分けてもらわなくても、取り分けてもらう前から自分たちで口にするようになってきている。どうも親が持ってきた獲物を独り占めしようとする悪い奴がいるようだが、まだ小さく割く力が弱いみたいで大きいまま飲み込もうとして苦労している間にみんなで奪い合いになった。


チョウゲンボウ ヒナたちの様子 5月上旬 C地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#613

ヒナたちもだいぶ成長してきて、巣穴から1列に横に並んで見えるようになった。この日確認できたヒナは6羽。去年は6羽だったという話だし、これ以上まだ隠れているということはなさそうな気がするので、今年もヒナは6羽だろう。


チョウゲンボウ 夕方は巣から離れて気分転換 4月下旬 C地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#610

#603と同じ日の夕方。夕方になると、親鳥は近くの電線でとまって羽繕いしていることがおおい。でも獲物を見つけるとすかさず捕まえて、巣に運び込む。


チョウゲンボウ ヒナへの給餌 4月下旬 C地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#603

この日、はっきりと確認できたヒナは4羽。まだ親鳥がずっとそばでヒナを温める必要があるようだ。
チョウゲンボウは狩った獲物を巣の奥に貯食くしている。A地点のハヤブサが巣穴に使えそうな場所数か所に貯食しているのと対照的だ。このおかげでチョウゲンボウは集団繁殖も可能なのかな。といっても今は1ペアしか営巣できていないが。


チョウゲンボウ ヒナ孵ってるようだ 4月下旬 C地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#588

ヒナに餌をあげている様子は見られるが、ヒナの顔はかろうじて見えるか見えないかといったところ。


チョウゲンボウ 抱卵交代 4月上旬 C地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#594

朝昼夕にオスとメスが交代して、抱卵している。



チョウゲンボウ 繁殖地 3月上旬 C地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#577

どうやらここが今年の巣穴はここに決定したようだ。
近くにハヤブサの巣もあって、チョウゲンボウのペアは一組しかいない。

C地点にあらわれる色々な鳥や動物たち

C地点ではチョウゲンボウの成長を見守っているのだが、動きがあるのは1日のうちほんの短い時間である。

待っている間にもいろいろな鳥や動物が姿を見せるので、退屈することはない。でも他の鳥や動物を撮っている間に、チョウゲンボウの良い瞬間を見逃しているかもしれない。。





オオタカ 4月上旬 C地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#592



オオタカはめったに姿を見せない。





ノスリ 4月 野鳥FHD 空屋根FILMS#590



ノスリは行くと必ず姿を見る。はじめつがいで2羽いるのかなと思っていたら、一度3羽飛んでいたことがあるので、3羽が交代で現れているようだ。

営巣しているのかしていないのか、一度交尾(しっぱい)を撮った時にはこれから繁殖かなと思ったが、その後もメスも普通に飛び回っているので、産卵はなかったのではないかと思っている。





コチドリ 4月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#593



ときどきやってくるコチドリ。この近くで子育てしてくれないかな。





ノビタキ 4月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#589


たぶん渡りの途中で通過していっただけだろうノビタキ。



ホオジロ 3月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#582



C地点で一番よくみるホオジロ。





キレンジャクとヒレンジャク 4月上旬 野鳥4K 空屋根FILMS#591



C地点から少し離れるが、数はたくさんいるキレンジャクとヒレンジャク。このあたりだとキレンジャクの割合のほうが多い。4月下旬になってもまだ100羽以上は残っている。そろそろ旅立つころだろうか。旅立つ前に、廃棄されたリンゴで栄養をつけているようだ。





キツネ 3月上旬 動物4K 空屋根FILMS#578

キツネもよく見るが、たぶん1個体だろうと思う。

チョウゲンボウ、ノスリ、キツネと、ネズミにとって災難な土地柄だが、ネズミが多いからこれらがいるのだろう。この組み合わせは、フクロウを探しに行ったときにいつも出会う面々なので、きっと夜はフクロウも来ていることだろう。

2018年ハヤブサ A地点の様子

2か所でハヤブサを経過観察して、チョウゲンボウを1か所で経過観察しているが、だんだん混乱してきてしまったので、それぞれ、A地点、B地点、C地点と名付けて、それぞれまとめることにした。


youtubeにアップしている順番と関係なく、撮影が新しい動画を上のほうにする。


ハヤブサ 幼鳥の飛翔と親鳥の飛翔 6月上旬 A地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#680



ハヤブサ 親鳥の遅い夕食 6月上旬 A地点 野鳥4K 空屋根FILMS#682




ハヤブサ 巣立ちビナの様子1 6月上旬 A地点 野鳥4K 空屋根FILMS#665


ハヤブサ 巣立ちビナの様子2 6月上旬 A地点 野鳥4K 空屋根FILMS#665



ハヤブサ ひなの様子巣立ってないのは1羽だけ? 5月下旬 A地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#662



ハヤブサ 空中餌渡し 6月上旬 A地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#660

ヒナたちば無事に巣立っても、ヒナたちが自分で餌をとるにはまだまだ時間がかかる。ということでハヤブサの両親に休む時間はない。ということで餌を受け渡すのも空中で飛びながらである。



ハヤブサ ひなの様子巣立ってないのは1羽だけ? 5月下旬 A地点 野鳥FHD

フクロウの巣立ちを待っていたおかげで、ハヤブサとチョウゲンボウの巣立ちはおろそかになってしまった。
間が開いて久しぶりになってしまったら、巣には1羽のヒナの姿しか確認できない。残りの巣立ち雛も近くにいるはずだが、この日は時間がなくてちゃんとは探さずに撤収した。



ハヤブサ ヒナたちの様子2倍速 5月中旬 A地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#625

小雨が降る中、様子が気になるので見に行ってみた。ヒナたちは元気。こちらの巣は雨風にも強い快適な巣だ。

最近とみに動画が長くなってきているので、その対策(として道を間違えているような気もするが)として、ヒナの様子の部分は速度を200%で早送りにしてみた。もともとそんなに動きがあるものでもないので、200%の早送りでも違和感がないような気がするが、どうだろうか。

さらに、画質よい壁よりも、画質悪くてもヒナの様子を大きく見たいような気がして、レンズにエクステンダーもつけてさらに編集で150%拡大した。大画面で見るにはちょっときついが、スマホなどでみるにはこちらのほうがいいかなと思うので使い分けていきたい。

親が巣に戻るところを一度くらいは撮りたかったが、ぱらぱらだった雨がだんだん強くなってきたので、そうそうに退散した。


ハヤブサ 夕方の親たち 5月上旬 A地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#616

夕方は、オスとメスは少し離れた電柱でまったりとしている。巣の様子が見える場所だが、距離は結構離れている。ヒナたちもヒナだけでほっておいても大丈夫なくらいまで成長しているようだ。

鉄の横棒にとまっているのがオス親で、電柱のてっぺんにとまっているのがメス親。


ハヤブサ ヒナたちの様子 5月上旬 A地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#615

ヒナたちもすっかり大きくなって、起きて活動する時間が長くなっている。


月とハヤブサ 4月下旬 野鳥4K 空屋根FILMS#598

ハヤブサも月をみて何を思うのだろうか。
今日も一日、楽しませてもらいました。ハヤブサさん、ありがとう。


ハヤブサ 両親の忙しい一日 4月下旬 A地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#605

#604と同じ日、忙しい両親中心。


ハヤブサ ヒナたち 4月下旬 A地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#604

ヒナたちもだいぶ大きくなってきた。


ハヤブサ ヒナ4羽孵る A地点 4月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#587



A地点は巣までの距離がとても遠いが、そのおかげで見上げる角度がそんなにきつくない。

巣の奥のほうまで見やすいことと、B地点より早く孵ったようで雛の成長が早いこともあって、こちらで先に雛の姿を見ることができた。



雛は4羽。成長が楽しみだ。


ハヤブサ 抱卵交代 4月上旬 A地点 野鳥FHD 空屋根FILMS#595



ハヤブサ 産座調整?と交尾 A地点 3月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#583


ハヤブサ 侵入者とバトルして撃退、ハッピーエンド A地点 3月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#579

2018年4月15日日曜日

コガラ 巣作り 4月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#586

世間はもうすっかり野鳥たちの子育てシーズンに突入しているようで、コガラたちもせっせと巣の拡張工事に励んでいた。


コガラ 巣作り 4月中旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#586

たぶんコゲラが開けた穴を再利用しているのだろうと思うが、自然はうまくできているものだ。何度か改築していろんな借家人が数年は使える住居インフラになっているのだろう。
こういう巣穴を開けられる木は中が朽ちていて、人間からすると倒れる前に伐採すべき対象となってしまうような「使えない木」「用のない木」「森の中のゴミ」なのだろう。でも森の生き物たちにとっては、元気な木だけじゃなくて、こういった朽ちていく木だって命を育む大切なインフラだ。動物愛護とか言って人間が巣箱を掛けるような、森に余計なものを付け加える活動よりも、こういった朽ちていく木を自然に生きる命が最後まで利用しつくして自然と倒れて腐って消えていくその時まで、ただそっと放置することこそが望ましい動物愛護の方向だと思うのだが。どうしても朽ち木を残せない現状があるなら、まあセカンドベストとして、鳥や動物のための巣箱をかけることも全く否定しないけれど。

--------------
blogの内容って、何を書いていいのか、書かないべきなのか、迷いながらの試行錯誤中。
いちどは個人的な話を書いてみたが、やっぱりこのblogは動画の説明をすることをメインとすることとして、個人的な内容は書かない(か別でやる)ことにしようかと思う。
自然に対する自分の考えは、個人的な内容だけどこのblogの内容にかかわることだから、どんどん書いていくことにしようかと。

2018年4月8日日曜日

再開するにはもう少しかかりそう

個人的事情で、年度替わりあれこれと忙しく、撮影に行く時間もほとんど取れず。

前回の投稿の撮影場所にチョウゲンボウとハヤブサの様子を見に行ったが、チョウゲンボウの姿はなかった。ハヤブサに追い払われてしまったのだろうか。 ハヤブサのほうは順調に抱卵期に入っている様子だった。売れないリンゴが廃棄されていて、そこにいろいろな鳥たちが食べに来ていた。レンジャクの群れも食べに来ていて、群れにはキレンジャクとヒレンジャクが混ざっていた。

 レンジャクは撮影したが、編集環境がない、、ということでビデオがアップできるようになるにはもうしばらくかかりそう。

 youtubeのチャンネル登録者数、まだ100行かないが、ビデオを投稿しているときにはコツコツと増えていくのに、新規投稿しないとピタッととまった。
youtube側でなにか新規投稿がが閲覧を増やすようにしている仕組みがあるのだろうか。

youtubeの仕組みについてももう少し勉強せねば。

3月中旬に撮ってyoutubeにアップしたけど、blogに載せるのを放置していたベニマシコ。
だいぶ季節外れになってしまった。


ベニマシコ 3月中旬 野鳥4K 空屋根FILMS#585

コミミズクを撮りたくて渡良瀬遊水地に行ったが、出会えず。どうも調整池の反対の側にいたらしいが、そちらもじっとしていて飛ばなかったそうだ。


2018年3月16日金曜日

チョウゲンボウの様子を見に信州へ 3月上旬

チョウゲンボウの様子はどうなのかなと、今年は何度か通うつもりの信州まで見に行ってみた。かろうじて1ペアだけ発見。でもすぐ近くにハヤブサも巣を構える様子なので、チョウゲンボウたちがここで子育てするかどうか、微妙な感じだった。






チョウゲンボウ 繁殖地 3月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#577



薄暗い時間に、撮影しているすぐ後ろでガサガサと音がするのでカメラを向けると、キツネがこちらを見つめていた。




キツネ 3月上旬 動物4K 空屋根FILMS#578



チョウゲンボウのすぐそばで、ハヤブサのペアが巣を整えているところだった。




ハヤブサ 侵入者とバトルして撃退、ハッピーエンド 3月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#579


昼頃、別のオスが侵入してきてバトルになっていた。


ハヤブサ 産座調整?と交尾 3月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#583

それ以外はとくにトラブルなく、交代で産座を掘って座り込んだりしていた。


ホオジロ 3月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#582

河原にはカワラヒワとホオジロがたくさんいて、ホオジロたちは元気に追いかけっこをしていた。

帰りに別の場所にハヤブサの様子を見に行った。


ハヤブサ 夕食の餌渡し 3月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#584



薄暗くなる夕方まで姿が見えなかったので心配したが、薄暗くなってからペアが戻ってきた。こちらもどうやらいつもの場所で巣作りをするようだ。



待つ間に、モズやヒヨドリなどを撮って時間をつぶした。




モズ メスとオス 3月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#581




ヒヨドリ 赤い実を食べる 3月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#580



よろしければ、YouTubeのチャンネル登録お願いします!

2018年3月8日木曜日

レンジャクを探して湖へ

もう抜けてしまっているかもな~と思いながらも、レンジャクを探しにヤドリギが豊富な湖畔へ行ってみた。



数は少なくなっているようだが、まだかろうじて残っていた。キレンジャクも探してみたが見つけられず、ヒレンジャクだけしか撮れなかった。




ヒレンジャク 湖畔で水浴び 3月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#572




ヒレンジャク 湖畔で飲み食い 3月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#573




ヒレンジャク 夕方の湖畔 3月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#570




コブハクチョウ 3月上旬 野鳥4K 空屋根FILMS#575



餌付けされている鳥は撮らない!という方針だったはずだけども、レンジャクの待ち時間が長くて暇すぎるので、近くに寄ってくるコブハクチョウを撮影した。

かなりの大きさで遠慮なく近づいてくるので迫力があって少し怖い。




コブハクチョウ 湖畔 3月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#571


オオバン 湖畔 3月上旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#576

どこにでもいるから逆に撮らないオオバンだが、ハクチョウの白と色が対照的だなあということで撮影してみた。
けっこう豪快な飛込潜水をする。食べていたのは水草ばかりだった。


時期的にちょうど氷結していた湖の氷が解けて、朝方に少しだけ氷が張るような状態になっていた。日が昇ってきて氷が溶けだし、面白い斑紋を作っていたので、気になって撮影した。




解氷による湖畔の波紋 3月上旬 自然観察FHD 空屋根FILMS#574



ハヤブサ ペアの様子を見に海岸へ

しばらく鳥見ができなかったがぼちぼち再開。

3月も個人的な事情であまり鳥見に行けそうにないが、ぼちぼち出かけたいと思う。
鳥見に行く時間よりも見返して編集する時間がなかなか取れないので、アップがいつも遅くなりそうだ。



ハヤブサ ペア 2月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#566



今年もハヤブサは無事にここで子育てをしてくれるようだ。

何度来れるかわからないが、できるだけチェックしていきたい、とか言って去年は2度ほどしか見に来なかったけど。




ハヤブサ 2月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#569




ハヤブサを待つ間に、いつものメンバーを撮影した。




トビ 海辺の鳥 2月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#568


トビをハヤブサを撮る練習台にしようと結構撮影するが、実際のところ飛び方がだいぶ違うのであまり練習にならない。



ウミウ 2月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#564



ウミウとカワウの区別が怪しいけれども、たぶんウミウだと思う。




イソヒヨドリ 2月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#565



ハクセキレイ 海辺の鳥 2月下旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#567


2018年2月12日月曜日

しばらくお休み

個人的な事情で、しばらく撮影して編集する時間が取れない。。
ということでしばしお休み。

4月には再開したいなあ。

2018年1月16日火曜日

1月中旬、猛禽を求めて干拓地へ

猛禽を求めて広い干拓地へと行ってきた。

一番はハヤブサを撮りたかったのだけど、ハヤブサには出会ったけどもいい場面は撮れなかった。夕方コミミズクがたくさん飛んでくれてよかった。




コミミズク 狩り上手 1月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#562


今まで見た中で一番の狩り上手で、小一時間のうちにネズミを4匹捕まえていた。もしかしたらその場で呑みこんだのもあるかもしれないので、最低でも4匹ということろだった。


チュウヒ 目力 1月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#561



早朝にチュウヒが狩り場を巡回していた。するどい目つきで、この目でにらまれたら、カワラヒワでなくてもパニックになるだろう。



田起こし後の田に食事に集まった鳥たち 1月中旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#563



田起こしした田にたくさんの鳥たちが集まっていた。遠くから見ていてハヤブサが2度ほどここに突っ込んでいったので、ここで鳥を撮っていたらハヤブサが突っ込んでくるのではないかと集まってきていた鳥を撮った。結果的にハヤブサは現れなかった。

ハクセキレイがしきりに上空を気にしていた。


2018年1月9日火曜日

12月下旬の稲敷、チョウゲンボウ

コミミズクを撮りに行った稲敷だが、出てこない長い待ち時間にチョウゲンボウをやたら撮っているので、別のエントリーにした。







チョウゲンボウ 12月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#545









チョウゲンボウ 朝もやの中 12月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#546







チョウゲンボウ ホバリング 12月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#552



チョウゲンボウのホバリングはいつみても姿勢が美しい。

この日は風がけっこう強かったからか、ハンギングっぽい飛び方との中間のようだった。


チョウゲンボウにちょくちょくカラスがモビングをしている。カラスはいつも何かに嫌がらせをしているような。




ハシボソガラス モビング三昧 12月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#544

人間を含めた生き物のうち、結局、縄狩り意識が強く徒党を組んで他に嫌がらせをするものたちが強くはびこるものなのだろうか。


2018年1月5日金曜日

1月上旬に見た、赤い鳥たち

ほんとうはフクロウを求めていたのだけども、今年は出が悪いらしく、出会えなかった。

代わりに、正月だからか、赤い鳥たちに出会うことができた。



イスカ 1月上旬 野鳥4K 空屋根FILMS#541




イスカ 食事中 1月上旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#554



イスカ 食事中 1月上旬 野鳥4K 空屋根FILMS#553




オオマシコ 1月上旬 野鳥4K 空屋根FILMS#542




オオマシコ 1月上旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#558


ピリッと赤い個体は見なかったので、もう一度、赤い個体を探しにリベンジに行きたい。


いちおうヒレンジャクも赤い鳥に入れておく。



ヒレンジャク 1月上旬 野鳥4K 空屋根FILMS#543




ヒレンジャク 1月上旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#557

ベニマシコは見かけたが撮り忘れた。
ハギマシコは情報は聞かないがいるのではないかと探したが、見つけられなかった。

ベニヒワも入っているという情報があったので探したが、見つけられず残念だった。
かわりに黄色い鳥のマヒワは多く入っているようだ。



マヒワ 食事中 1月上旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#556




マヒワ 食事中 1月上旬 野鳥4K 空屋根FILMS#555

雪がちらつく曇り空で露出設定を完全に失敗してしまった。曇り空の露出調整は難しい。。暗くすると鳥が暗いし、明るくすると飛びすぎる。。




1月上旬、クマタカを求めて某所へ行ったが出会えず

クマタカを求めて某所へ出かけてみたが、クマタカに会うことはできなかった。



その代わり、イヌワシのペアに出会った。




イヌワシ ペア 1月上旬 スマホ野鳥 空屋根 FILMS#538



逆光だから黒いんだろうくらいに思って、家に帰りつくまでクマタカだと信じて疑わなかった。家に帰って編集してみたら、あれ~イヌワシじゃん、ということになった。

クマタカは見られず、ヌルデのレストランでツグミたちがたくさんいた。



ツグミ 1月上旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#559

12月下旬、コミミズク狙いで稲敷へ

コチョウゲンボウはあきらめて、普通にコミミズク狙いで同じく稲敷へ。

大量にコミミズクを撮影したので、少しずつ編集していきたい。




コミミズク 早朝 12月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#537



コミミズク 午後 12月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#549




コミミズク 夕方 12月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#548





セッカ 12月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#536

コミミズクが出るかな~と暇を持て余している間に、セッカが出てきてくれた。

そのほか、チュウヒやハイイロチュウヒやチョウゲンボウが出てきてくれた。



チュウヒ 12月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#551




ハイイロチュウヒ 12月下旬 スマホ野鳥 空屋根FILMS#550