2019年6月29日土曜日

Raspberry piにRPi-Cam-Web-Interfaceをインストールしようとしてはまったが、苦労の末、解決した

梅雨でどこにも撮影に出かけられないので、ふと動体検知カメラを実験しようかと思い立った。
一年ほど前にRaspberry Pi 3B+にRPi-Cam-Web-Interfaceを入れていろいろ実験していたのだが、そのときはどうも検知の設定が難しく使いどころが難しいなあと思って放置していたのだが、この梅雨の間にもう少し研究して使えるようにできないかなと。

もうすぐ日本でもラズパイ4が手に入るようになるだろうから、そうなったら4K動画の表示マシンとしても使いたいし、フィールドでの動画チェック機としても使いたいし、サンバサーバーにしてファイルのバックアップや確認と削除にも使いたいし。
ということでラズパイの使い道が広がりそうなので、どうせならば動体検知で外部カメラで撮影できるようにしておいたら便利かなと。

そこでまずはラズパイ3でシステムを作っておこうと放置されていたRaspberry Piを久々にさわることにしたが、もうだいぶ時間がたっているしどうせなのでシステム全体をクリーンインストールすることにした。

で、1年前のメモを頼りにRPi-Cam-Web-Interfaceを入れようとしたが、インストールで躓いた。なんとか起動するところまではこぎつけたので、もしかしたら同じようなことを試みてはまる人がいるかもしれないので、参考にWebに記録を上げて置く。

基本的には
https://elinux.org/RPi-Cam-Web-Interface
の指示にしたがってインストールするが、スタートまで行かない。

どうやら2つ問題があって、一つはPHPのバージョンが7.0系ではなく、最新のOSでは7.2系になっていること。
もう一つは、ffmpegのごたごたがどうこうなったのかなんだかわからないが、libav-toolsをインストールする必要がなくなった(たぶん、もしかしたら動画エンコードのときとかに必要になるのかもしれない。。)が、install.shを実行するとそれをインストールしようとして、そのエラーでストップしてしまう。

RPi-Cam-Web-Interfaceのメンテナンスがもう終わっているのかな。。

ということで、こんな解決でよいのかどうかわからないが、

1.ラズパイのデスクトップから、ファイルマネージャーでRPi-Cam-Web-Interfaceを開く。

2. install.shをテキストエディターで開く。

3.「7.0」となっているところを検索で探して、すべて「7.2」に変える。

4.「libav-tools」をインストールしないように、「libav-tools」を検索して、削除する。余計な空白が残らないように手当する。

5.上記の二つを編集したらinstall.shを上書き保存する。

以上、後は手順通りで、無事、RPi-Cam-Web-Interfaceが起動できました。

もし同じことではまっている人がいればご参考まで。
ただこれで何か問題が出るのかどうかはまだ使っていかないとわかりませんので、責任は持てません。あしからず。

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